ポチ先生 「あの世界の日常のため。……申し訳ありませんが。」 |
ヨキ 「目にもの見せてくれよう」 |
りりぃ 「………」 【人に見える二人組と、一体の異形。見慣れぬその異形の姿と、ソレと共に並び立つ二人は”向こう側”の存在であることは容易に分かった。 …けれど敵とするにはその雰囲気にどこか不自然な点があって…。】 「……もしかして、貴方たちは……」 【味方ですか…?そう、聞こうとして頭を振るう。もしかしたらそうかもしれない。けれど、違うかも知れない。ならここでやることは一つ……。】 |
りりぃ 「…全力で行きます…。負けません、から」 【そう告げるとりりぃは汚れた歯を周囲に浮かべ、相対する者たちを見据えた。】 |
暁 「ちょいと侵略、させてもらうで?」 |
十六夜 「この空間、あんたのいる場所を凍りつかせましょ。」 |
ヨキ 「(人差し指の指輪へ祈るように口付ける)」 |
ポチ先生 「目には目を。力で制するご無礼をお許しください。」 |
ぶわり。 どてらから付箋が飛び出し、領域を展開する。 |
十六夜 「さて、準備や。」 |
十六夜 「今回はどないやろか?楽しみやわぁ。」 |
十六夜 「自分の身は自分で守らんと」 |
いろは 「…覚悟なさい!」 |
いろは 「風よ守り給え!」 |
りりぃ 「……………」 【自らをぎゅっと抱く】 |
【ガチガチと飛び交う歯が音を鳴らし獲物を見定める】 |
暁 「熱いけど我慢しいや?」 |
ポチ先生 「逃げも隠れもしませんよ。」 |
暁 「すばしっこい奴やな!」 |
ヨキ 「(ぱちり。肌に小さな紫電が奔り、傷が徐に塞がる)」 |
十六夜 「どこを狙っはるん?掠りもしてへんよ?」 |
ヨキ 「次はもっと痛いぞ!」 |
十六夜 「さあ、これでもくらいっ!」 |
いろは 「風よ…疾風となり刃となれ!」 |
りりぃ 「やろう…。やらなきゃ。やれる。やらないと」 |
暁 「熱いけど我慢しいや?」 |
ヨキ 「(ぱちり。肌に小さな紫電が奔り、傷が徐に塞がる)」 |
十六夜 「どこを狙っはるん?掠りもしてへんよ?」 |
ヨキ 「次はもっと痛いぞ!」 |
ポチ先生 「―――。」 |
十六夜 「さあ、これでもくらいっ!」 |
いろは 「我は天狗なり…汝らを阻むものなり…」 |
りりぃ 「やろう…。やらなきゃ。やれる。やらないと」 |
暁 「全部燃やしたるわ!!!」 |
暁 「すばしっこい奴やな!」 |
ヨキ 「(ぱちり。肌に小さな紫電が奔り、傷が徐に塞がる)」 |
ヨキ 「次はもっと痛いぞ!」 |
十六夜 「さあ、これでもくらいっ!」 |
いろは 「我は天狗なり…汝らを阻むものなり…」 |
りりぃ 「やろう…。やらなきゃ。やれる。やらないと」 |
【汚れた歯が浅ましくその身に齧り付く】 |
暁 「痺れる炎、たっぷり味わえや?」 |
ヨキ 「(ぱちり。肌に小さな紫電が奔り、傷が徐に塞がる)」 |
十六夜 「脇が甘いんとちゃうん?ガラ空きやで?」 |
十六夜 「チッ、小賢しい!!」 |
いろは 「風よ…我に従え…」 |
りりぃ 「やろう…。やらなきゃ。やれる。やらないと」 |
【汚れた歯が浅ましくその身に齧り付く】 |
暁 「ひょいっとな」 |
りりぃ 「早く倒さないといけないのに…!」 |
暁 「ガンガン行かせてもらうで!」 |
ヨキ 「(ぱちり。肌に小さな紫電が奔り、傷が徐に塞がる)」 |
暁 「ひょいっとな」 |
ポチ先生 「――――。」 |
十六夜 「ここから先はこちらの領域や」 |
いろは 「我は天狗なり…汝らを阻むものなり…」 |
りりぃ 「やろう…。やらなきゃ。やれる。やらないと」 |
りりぃ 「あっち行ってよぉ…!!」 |
暁 「痺れる炎、たっぷり味わえや?」 |
ヨキ 「(ぱちり。肌に小さな紫電が奔り、傷が徐に塞がる)」 |
ポチ先生 「『射』の文字よ、抉り貫け。」 |
十六夜 「身の守りはしっかりとやな」 |
いろは 「どうかご照覧あれ!」 |
りりぃ 「やろう…。やらなきゃ。やれる。やらないと」 |
【汚れた歯が浅ましくその身に齧り付く】 |
暁 「避けたらあかんで?」 |
ヨキ 「(ぱちり。肌に小さな紫電が奔り、傷が徐に塞がる)」 |
暁 「止まって見えまっせ?」 |
ヨキ 「次はもっと痛いぞ!」 |
十六夜 「死なれたら、お代支払って貰えませんから。」 |
暁 「…………大きなお世話や」 |
ヨキ 「そうだ。踊れ踊れ」 |
いろは 「せやぁっ!!」 |
りりぃ 「やろう…。やらなきゃ。やれる。やらないと」 |
りりぃ 「あっち行ってよぉ…!!」 |
暁 「熱いけど我慢しいや?」 |
ヨキ 「(ぱちり。肌に小さな紫電が奔り、傷が徐に塞がる)」 |
ヨキ 「(間合いを詰め、低い位置から拳を放つ)」 |
ポチ先生 「『射』の文字よ、抉り貫け。」 |
いろは 「これくらいどうってことないわ!」 |
ポチ先生 「『射』の文字よ、抉り貫け。」 |
十六夜 「死なれたら、お代支払って貰えませんから。」 |
暁 「…………大きなお世話や」 |
いろは 「どうかご照覧あれ!」 |
りりぃ 「やろう…。やらなきゃ。やれる。やらないと」 |
りりぃ 「やだ…!」 |
暁 「痺れる炎、たっぷり味わえや?」 |
ヨキ 「(ぱちり。肌に小さな紫電が奔り、傷が徐に塞がる)」 |
ヨキ 「次はもっと痛いぞ!」 |
ポチ先生 「『射』の文字よ、抉り貫け。」 |
暁 「止まって見えまっせ?」 |
ポチ先生 「――――。」 |
十六夜 「さあ、これでもくらいっ!」 |
十六夜 「チッ、小賢しい!!」 |
十六夜 「死なれたら、お代支払って貰えませんから。」 |
りりぃ 「やろう…。やらなきゃ。やれる。やらないと」 |
りりぃ 「手当…手当しないと……」 |
暁 「ほらよっと!」 |
暁 「熱いけど我慢しいや?」 |
ヨキ 「(ぱちり。肌に小さな紫電が奔り、傷が徐に塞がる)」 |
ヨキ 「(身を翻して放つソバット)」 |
ヨキ 「(ぱちり。肌に小さな紫電が奔り、傷が徐に塞がる)」 |
ヨキ 「(間合いを詰め、低い位置から拳を放つ)」 |
十六夜 「死なれたら、お代支払って貰えませんから。」 |
暁 「…………大きなお世話や」 |
いろは 「風よ…嵐となれ…嵐よ…我に力を貸せ!」 |
りりぃ 「やろう…。やらなきゃ。やれる。やらないと」 |
りりぃ 「あっち行ってよぉ…!!」 |
暁 「痺れる炎、たっぷり味わえや?」 |
暁 「すばしっこい奴やな!」 |
ヨキ 「(ぱちり。肌に小さな紫電が奔り、傷が徐に塞がる)」 |
ポチ先生 「『射』の文字よ、抉り貫け。」 |
十六夜 「死なれたら、お代支払って貰えませんから。」 |
暁 「…………大きなお世話や」 |
いろは 「どうかご照覧あれ!」 |
ヨキ 「そうだ。踊れ踊れ」 |
りりぃ 「やろう…。やらなきゃ。やれる。やらないと」 |
りりぃ 「やだ…!」 |
りりぃ 「早く倒さないといけないのに…!」 |
暁 「避けたらあかんで?」 |
ヨキ 「(ぱちり。肌に小さな紫電が奔り、傷が徐に塞がる)」 |
ポチ先生 「そこです!」 |
十六夜 「さあ、これでもくらいっ!」 |
りりぃ 「やろう…。やらなきゃ。やれる。やらないと」 |
りりぃ 「やろう…。やらなきゃ。やれる。やらないと」 |
りりぃ 「あっち行ってよぉ…!!」 |
暁 「止まって見えまっせ?」 |
暁 「噛み千切ったるわ!!!」 |
ヨキ 「(ぱちり。肌に小さな紫電が奔り、傷が徐に塞がる)」 |
十六夜のカード発動! |
バルちゃん 「うわぁドロドロしてる。。。(*꒦ິ⌓꒦ີ)」 |
ポチ先生 「大丈夫ですか…!?」 |
十六夜 「死なれたら、お代支払って貰えませんから。」 |
暁 「…………大きなお世話や」 |
いろは 「風よ…嵐となれ…嵐よ…我に力を貸せ!」 |
いろは 「どうかご照覧あれ!」 |
りりぃ 「やろう…。やらなきゃ。やれる。やらないと」 |
りりぃ 「手当…手当しないと……」 |
暁 「止まって見えまっせ?」 |
暁 「ほらよっと!」 |
ヨキ 「(ぱちり。肌に小さな紫電が奔り、傷が徐に塞がる)」 |
ヨキのカード発動! |
ポチ先生のカード発動! |
シェリル 「僭越ながら、お手伝いをば。」 |
暁 「ひょいっとな」 |
ポチ先生 「――――。」 |
十六夜 「死なれたら、お代支払って貰えませんから。」 |
十六夜のカード発動! |
『うたいましょう おどりましょう』 |
『いのちをさかせて わらいましょう』 |
いろは 「どうかご照覧あれ!」 |
りりぃ 「やろう…。やらなきゃ。やれる。やらないと」 |
りりぃ 「来ないで…!」 |
りりぃのカード発動! |
結枝 「“こう”」 |
暁 「熱いけど我慢しいや?」 |
ヨキ 「そうだ。踊れ踊れ」 |
暁 「すばしっこい奴やな!」 |
ヨキ 「(ぱちり。肌に小さな紫電が奔り、傷が徐に塞がる)」 |
ヨキ 「(身を翻して放つソバット)」 |
ポチ先生 「――――。」 |
暁 「ひょいっとな」 |
ポチ先生 「――――。」 |
十六夜 「さあ、これでもくらいっ!」 |
りりぃ 「やろう…。やらなきゃ。やれる。やらないと」 |
りりぃ 「来ないで…!」 |
暁 「止まって見えまっせ?」 |
りりぃ 「……っそんな…!」 |
暁 「ちょいと味見させてや!」 |
ヨキ 「(ぱちり。肌に小さな紫電が奔り、傷が徐に塞がる)」 |
ポチ先生 「大丈夫ですか…!?」 |
十六夜 「さあ、これでもくらいっ!」 |
ヨキ 「そうだ。踊れ踊れ」 |
十六夜 「チッ、小賢しい!!」 |
十六夜 「死なれたら、お代支払って貰えませんから。」 |
いろは 「風よ…嵐となれ…嵐よ…我に力を貸せ!」 |
りりぃ 「やろう…。やらなきゃ。やれる。やらないと」 |
りりぃ 「手当…手当しないと……」 |
ポチ先生 「申し訳、ありません…!」 |
ヨキ 「(倒れる味方を一瞥し、敵陣へ視線を素早く引き戻す) その顔、覚えたぞ」 |
暁 「熱いけど我慢しいや?」 |
ヨキ 「(ぱちり。肌に小さな紫電が奔り、傷が徐に塞がる)」 |
十六夜 「死なれたら、お代支払って貰えませんから。」 |
いろは 「我は天狗なり…汝らを阻むものなり…」 |
りりぃ 「やろう…。やらなきゃ。やれる。やらないと」 |
りりぃ 「来ないで…!」 |
いろは 「これくらいどうってことないわ!」 |
暁 「ほらよっと!」 |
暁 「避けたらあかんで?」 |
ヨキ 「(ぱちり。肌に小さな紫電が奔り、傷が徐に塞がる)」 |
ヨキ 「(ぱちり。肌に小さな紫電が奔り、傷が徐に塞がる)」 |
ヨキ 「(間合いを詰め、低い位置から拳を放つ)」 |
ポチ先生 「キジも鳴かずば、撃たれまいに――」 |
十六夜 「さあ、これでもくらいっ!」 |
いろは 「らーーーーー♪!!」 |
ヨキ 「そうだ。踊れ踊れ」 |
りりぃ 「やろう…。やらなきゃ。やれる。やらないと」 |
暁 「ここは一旦下がれ!」 |
十六夜 「生存しとる事が全てや。大人しゅう退がりぃ。」 |
暁 「ガンガン行かせてもらうで!」 |
ヨキ 「(ぱちり。肌に小さな紫電が奔り、傷が徐に塞がる)」 |
十六夜 「あいたたた、これやっぱり痛いわぁ。」 |
十六夜 「死なれたら、お代支払って貰えませんから。」 |
暁 「…………大きなお世話や」 |
りりぃ 「やろう…。やらなきゃ。やれる。やらないと」 |
りりぃ 「あっち行ってよぉ…!!」 |
暁 「熱いけど我慢しいや?」 |
ヨキ 「そうだ。踊れ踊れ」 |
暁 「すばしっこい奴やな!」 |
ヨキ 「(ぱちり。肌に小さな紫電が奔り、傷が徐に塞がる)」 |
ポチ先生 「そこです!」 |
ポチ先生 「キジも鳴かずば、撃たれまいに――」 |
十六夜 「身の守りはしっかりとやな」 |
りりぃ 「やろう…。やらなきゃ。やれる。やらないと」 |
【無数の歯が生命を蹂躙する】 |
暁 「止まって見えまっせ?」 |
りりぃ 「……っそんな…!」 |
暁 「ま、まだまだぁ……っ!」 |
暁のカード発動! |
レウコ 「美味しいお薬ですよぉ……」 |
暁 「ぐううっ……! クソッ、あかんか……」 |
十六夜 「生存しとる事が全てや。大人しゅう退がりぃ。」 |
ヨキ 「(ぱちり。肌に小さな紫電が奔り、傷が徐に塞がる)」 |
ヨキ 「(脳天目掛けて踵を打ち下ろす)」 |
ポチ先生のカード発動! |
ポチ先生 「そこです!」 |
十六夜 「あいたたた、これやっぱり痛いわぁ。」 |
十六夜 「さあ、これでもくらいっ!」 |
りりぃ 「やろう…。やらなきゃ。やれる。やらないと」 |
りりぃ 「やろう…。やらなきゃ。やれる。やらないと」 |
りりぃ 「やだ…!」 |
十六夜 「どこを狙っはるん?掠りもしてへんよ?」 |
りりぃ 「早く倒さないといけないのに…!」 |
ヨキ 「(ぱちり。肌に小さな紫電が奔り、傷が徐に塞がる)」 |
ヨキ 「(脳天目掛けて踵を打ち下ろす)」 |
ポチ先生 「そこです!」 |
ポチ先生 「キジも鳴かずば、撃たれまいに――」 |
十六夜 「身の守りはしっかりとやな」 |
りりぃ 「やろう…。やらなきゃ。やれる。やらないと」 |
十六夜のカード発動! |
ランノ 「燃え尽きろ。」 |
ポチ先生 「逃げも隠れもしませんよ。」 |
十六夜 「チッ、小賢しい!!」 |
十六夜 「生存…しとる事が全て…一旦退がるわぁ…」 |
0 0 0 0 0 0 |
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0 0 2 0 2 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
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ポチ先生 「何故、こんなことを……。」 |
ヨキ 「二人とも、怪我はないかね?」 |
りりぃ 「ひっ…ぅっ…ぐすっ……ママ……パパ……っ…ちがう…ごめんなさい……」 |