愛称:シグ 本名:??? 性別:男
身長:168cm 体重:55kg
出身:不明 自宅:カスミ区県立病院
好物:惣菜パン 嫌物:ニンジン
一人称:俺 二人称:アンタ、お前 三人称:呼び捨て
【プロフィール】
車椅子に乗った痩躯の少年。
缶バッジの付いたキャップを目深に被り、患者衣の上にジャケットを羽織っている。
髪は黒いが、一部銀色のメッシュがある。地毛らしい。
目付きが非常に鋭く、かなりの悪人面。
突慳貪でぶっきらぼう、近寄り難い雰囲気を持つ。
一方、ある程度信頼した相手には鳴りを潜める傾向にある。
イバラシティ原住の存在ではなく、何処かの世界から流れ着いた。
帰る意味もない、とは本人の談。
【バトルスタイル】
両足はほぼ動かず、移動はすべて車椅子と異能で行う。
【異能】
《溶星啼哭(メルトジアース)》
鉱物を流動させる能力を持ち、まるで泥のように地面や壁を操る。
この能力と体質から、アグレッシブに行動を起こすよりも相手の攻撃を受け止め、潰し、弾き返すようなカウンタースタイルを基本とする。
時には味方の盾となる事もあるが、慈愛や信頼などではなく『そちらの方が都合がいいから』である。
基本的には地面を変形させて巨大な腕や壁を作ったり、巨大な石の球を放り投げたりなど、見た目パワフルな技が多い。
【所属:アンジニティサイド】
本名:シグフェズル・グリームニル
イバラシティの住人ではない。
既に滅びた世界の「残滓」であり、消えゆく運命を持つ幻影。
それを突き動かすのは、世界を滅ぼした存在への憎悪と憤怒。
イバラシティへの転移の影響で忘却していたが、ハザマでの戦闘時にのみ記憶が活性化される。
冷静でけだるげなイバラシティにおける性格とは真逆に冷酷かつ苛烈な性格。
戦いでは激情を隠そうともせず敵と見做した相手に叩き付ける。
一方、イバラシティでの人としての心を取り戻した営みに多少感化され、
ハザマ世界やアンジニティはどうなろうと構わないが、
イバラシティだけは侵略させまいとする行動理念もあるようだ。
あるいはそれは、世界の見る夢が見た淡い幻想なのかもしれない。
真の異能は《熔元湧焼(ライヴ・メルトダウン)》。
極熱で全てを焼き熔かし、溶岩を自在に操作する異能。
※アイコンはロブがにさんに頂きました
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《輪宮寺 イル》(りんぐうじ ~)
アルビノの女子高生。
顔の右半分を腰まで伸びる髪で隠している。
物静かで無表情、触れれば壊れそうな儚げで朧気な雰囲気。
息を呑むほど神秘的で蠱惑的な美人だが、まるで幽霊や幻影のように目で追うのが難しく、存在感が薄い。
放課後に後を付けようとするといつの間にか見失っており、そのせいか誰も住んでいる場所を知らない。幽霊説まで囁かれている。
異能: 蜃気楼を作る異能
《蜃々気影(ミラージュモンタージュ)》
吐き出した吐息が幻を生み出す。
幻の大きさはイルの息の量に比例するため、街を覆うような大怪獣は作れない。人型ならせいぜい5m程度が限界。
アイコンは笹木紅茶様に頂きました。