はぐれものの狼煙
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ハザマに生きるもの
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禍根 「現在状況把握、作戦開始します。」 |
四ツ谷幽綺 「戦うのか、本当に…… 俺、は……」 |
アイネ 「お前は下がってろ、幽綺。 こいつらはオレがやる」 |
「——我こそは、不幸を喰らう化け物」 硝子の竜は牙を剥く。 |
道端ガムマン 「いっぽんどうだ?中身は拾いもんだけどな。」 |
道端ガムマン 「いっぽんどうだ?中身は拾いもんだけどな。」 |
ヤンキー 「おめ、どこちゅーだ?」 |
歩行石壁 「俺を越えてみろぉぉッ!!」 |
禍根 「状況による補正をかけます。」 |
禍根 「いつでも仕掛けられます、マスター。」 |
禍根 「運など結果の感想を言ってるだけに過ぎません。」 |
禍根 「被弾予想箇所に保護を適用。」 |
嘗て彼はシメイを賜り、 |
彼はシメイの為に生き、 |
彼はそれを成せなかった。故に、彼はここに在る。 |
ヤンキー 「埋めっぞコラッ!!」 |
禍根 「まずは足を止めます。釣瓶打ちにしましょう。」 |
道端ガムマン 「てめぇにはコイツがお似合いだ。」 |
道端ガムマン 「てめぇにはコイツがお似合いだ。」 |
「——畏れは戦いに必要なものだ。 ——同時に、過度な畏れは其の足を止める。 ——ならば、過度な分だけ、このオレが『喰らおう』」 |
歩行石壁 「越えられるか?この俺をよ・・・」 |
ヤンキー 「埋めっぞコラッ!!」 |
禍根 「牽制します。」 |
禍根 「……」 |
道端ガムマン 「テンション上がる味だぜ。」 |
道端ガムマン 「テンション上がる味だぜ。」 |
硝子の竜の翼が翻る。 |
——、攻撃は、苦手だ。 |
歩行石壁 「崩れやしねぇぜ。」 |
ヤンキー 「ジョーバンなめんなぁぁッ!!」 |
硝子の竜は攻撃をものともしていない。 |
道端ガムマン 「テンション上がる味だぜ。」 |
道端ガムマン 「てめぇにはコイツがお似合いだ。」 |
「——畏れは戦いに必要なものだ。 ——同時に、過度な畏れは其の足を止める。 ——ならば、過度な分だけ、このオレが『喰らおう』」 |
歩行石壁 「崩れやしねぇぜ。」 |
ヤンキー 「埋めっぞコラッ!!」 |
禍根 「(腰に据え付けてあった仕込み剣で攻撃する)」 |
道端ガムマン 「迂闊に触るとベタつくぜ?」 |
禍根 「……」 |
道端ガムマン 「迂闊に触るとベタつくぜ?」 |
硝子の竜は、その羽を広げる。 |
歩行石壁 「フンヌッ!!」 |
歩行石壁 「越えろって言ったのにィィッ!!!!」 |
道端ガムマン 「もっとガム食えよガム。」 |
道端ガムマン 「もっとガム食えよガム。」 |
ヤンキー 「・・・悪ぐねぇ。」 |
ヤンキー 「埋めっぞコラッ!!」 |
禍根 「見えました。強めに矢を放ちます。」 |
道端ガムマン 「テンション上がる味だぜ。」 |
硝子の竜は攻撃をものともしていない。 |
道端ガムマン 「迂闊に触るとベタつくぜ?」 |
硝子の竜はその腕を振るう。 |
ヤンキー 「うるあぁぁッ!!」 |
禍根 「(腰に据え付けてあった仕込み剣で攻撃する)」 |
道端ガムマン 「テンション上がる味だぜ。」 |
禍根 「回避行動終了、戦闘継続します。」 |
道端ガムマン 「テンション上がる味だぜ。」 |
硝子の竜は攻撃をものともしていない。 |
硝子の竜は、その羽を広げる。 |
ヤンキー 「あ゛あ゛ぁッ!!?」 |
道端ガムマン 「もっとガム食えよガム。」 |
道端ガムマン 「もっとガム食えよガム。」 |
道端ガムマン 「てめぇにはコイツがお似合いだ。」 |
硝子の竜は攻撃をものともしていない。 |
道端ガムマン 「テンション上がる味だぜ。」 |
硝子の竜が牙を剥く。 |
道端ガムマン 「迂闊に触るとベタつくぜ?」 |
道端ガムマン 「てめぇにはコイツがお似合いだ。」 |
硝子の竜は、その羽を広げる。 |
道端ガムマン 「ベタつきが枯渇したか・・・・・」 |
道端ガムマン 「もっとガム食えよガム。」 |
禍根 「(腰に据え付けてあった仕込み剣で攻撃する)」 |
道端ガムマン 「喰らいなッ!」 |
硝子の竜は、その羽を広げる。 |
禍根 「終わりました。次の目標へ向かい援護を行います。」 |
道端ガムマン 「てめぇにはコイツがお似合いだ。」 |
硝子の竜の翼が翻る。 |
硝子の竜は、その羽を広げる。 |
道端ガムマン 「ベタつきが枯渇したか・・・・・」 |
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火 水 風 地 光 闇 |
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禍根 「終了しました、マスター。」 |
アイネ 「ジ・エンドだ。 ……残念だったなァ。」 |
四ツ谷幽綺 「……ごめんな。」 |
「——皆、無事か?」 |