［基本］OK.　［戦闘］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

第一章 『Sha-La』
第一節 沙羅とシャ・ラ



　沙羅はどこにでもいる、至って普通の、快活な子であった。
　世界はどこまでも広がっていて知らないことだらけであって、自分にはどれだけ、何を知らないのかもわかっていなかった。
　それでも沙羅は下げた大きな鞄には夢と書籍を詰め込んで、今日も元気に祖父母に手を振る。
　
　両親は居ない――訳ではない。
　沙羅は聡明で親思いの子であったから、まだ年端もいかなくとも両親が自分にしてくれることの大きさを知っていた。
　だからある日、両親を旅行へと送り出したのだ。
　――どうかどうか楽しんできて欲しい。
　――大丈夫、その間自分だって楽しむから。
　沙羅は両親も、祖父母も、世界も、大好きだった。

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「シャ・ラ」とは所有者が代々受け継ぐ、極めて稀な、幸運の鳥であった。
　縛られた世界と縛られない世界のことを知っていて、自分は前者に生きるものだとも知っていた。
　その翼に持つものは何も無く、今日も檻の向こうから眺める者達を見遣るだけ。

　両親は居ない――居たことも知らない。
　シャ・ラは知を与えられず、しかし自分には無い「幸」を知っていたから、両親というものが子にどう接するのかを知っていた。
　そして自分にはその「親」がもう居ないのだとも、知ってしまった。
　――どうかどうか幸せでいて欲しかった。
　――自分なんか、生まれなければ良かった。
　シャ・ラは両親にも、祖先にも、世界に生まれてきて欲しくなかった。

特に何もしませんでした。

沙羅(1590) は 毛 を入手！

ItemNo.2 不思議な防具 に ItemNo.3 不思議な装飾 を合成しようとしましたが、LVが足りないようです。

スズネ(677) とカードを交換しました！

延焼を防ぐ本 （スパークス）


ダークネス を研究しました！（深度0⇒1）
ダークネス を研究しました！（深度1⇒2）
ダークネス を研究しました！（深度2⇒3）

チナミ区 D-1（水地）には移動できません。
チナミ区 C-2（隔壁）には移動できません。
チナミ区 C-2（隔壁）には移動できません。
チナミ区 C-2（隔壁）には移動できません。
体調が全回復しました！

『チナミ区 E-5：出発地』へ採集に向かうことにしました！

―― ハザマ時間が紡がれる。









チャット空間に突如として現れたカンガルー姿の少女。












元気よく両手両足を伸ばし空間を飛びまわる！






シュシュシュ！っと、シャドーボクシング。












チャットが閉じられる――