\ぱみょーん/ \まにょーん/ \ふぁえー/ |
「もう彼に贄は必要ない。早く帰らないと」 |
クー 「センセ、近くにいたりしませんかぁ…?」 |
賢人 「わーい、きょむりデー」 |
誠司 「いやなんだよきょむりデーって」 |
ケムルス 「小生の記憶持ってないだけなのに、どうしてああもアホになるんスかね…」 |
大地 「何じゃ、随分荒れたとこじゃのぅ……店は大丈夫じゃろうか」 |
楓 「心配するとこそこじゃないじゃろ。……しかして、このぼやきも誰かに聞かれていそうじゃのぅ……敵に見つかって襲われんといいが。」 |
グレン 「うおぉぉっ! なんだこれ! なんじゃこりゃあ!? 変身してみたら、なんかすっげえことになったぞ!?」 |
グレン 「おい…今の俺、どうなっちまってるんだ!?」 |
【赤い竜が、ハザマのど真ん中で慌てふためいている…。】 |
ヒトミ 「さあ、くそったれなゲームを始めよう」 |
セツ 「アンジニティなんか捻りつぶしたるわ!!!」 |
鯨馬 結 「あの変な人が言ってた侵略って本当だったの!?」 |
リダーチャ (すごいことになりそう) |
ぷかぷかと煙草の煙を漂わせている。 |
まい子 「気合い入れてくぞオラァ!」 |
ヤマモト 「そう言えば、どうやって帰るんですかね?」 |
ホウ 「もー! なんなのよ、ここは〜!?」 |
つづり 「なるほど、侵略騒動は本当だったんですね。 もしかして知っている顔がいるかも…と、期待はしてみましたが……。」 |
つづり 「ケイさん、ヤエさん…? イザイアさん、庵璃さん…力場さん……」 思いつく限り、名を 「……ちみもう堂さん……。……。」 |
つづり 「誰も、いない。…ですか」 |
石油王 「オー!ここがイバラシティ!実に面白そうな所デスねー!」 |
XXXX 「「布教(侵略)再開である」」 |
ツクナミ区内の飲食店で10~20代の男女4名が刃物で次々に刺され,病院に搬送されたが全員の死亡が確認された。容疑者の男は逃走したが,区警によって逮捕された。 男からは多量のアルコールが検出されたが,男は未成年であった。死亡した4名はいずれも容疑者と面識があり,警察当局は酒に酔った上でのトラブルが原因とみて,捜査を進めている。 ─────── 男女4人の殺害容疑で逮捕されツクナミ区北警察署に留置されていた植井登志郎容疑者(19)が逃走した。接見室のアクリル板と鉄製の枠との間に押し破ったような痕跡があり,約20センチの隙間が空いていた。県警は顔写真を公開し,約100人体制で行方を追っている。 植井容疑者は身長174センチの中肉中背。やや色黒で,髪を金に染めている。逃走時は黒の作業着に,茶のカーゴパンツを着用していた。 |
ワルツ 「みなさーん!!ここはどこでありますかー!?はざ…ま…?」 |
ルナ 「此処が私達のスタート地点…ちゃんと目印でもつけておきましょう」 |
(どこからか穏やかなオルガンの音が聞こえる。ワルツだろうか。) |
十六夜 「きゅおーーん 遠くから甲高い鳴き声が聞こえた」 |
蒼羽 「えっと、何か叫べばいい…のかな…えっと…」 |
蒼羽 「おいしいものがーー!たべたーーいっ!ですーーっ!」 |
ユーキ 「わおーーーん!」 |
いずみ 「は?侵略?・・・は???」 私は定型文を読んだ。 何が起こっているのかは分らないが、ある程度想像することはできる。 つまりは「始まってしまったか」と言う奴だ。 ぶっちゃけ心に中二病を抱えた若者大歓喜の、物語の始まりイベントである。 大歓喜なのは私とて例外ではない。 普段から妄想していたアレやコレやが、頭の中で心と共にぴょんぴょんしている。 (おいおいー、異世界侵略系かよー、最近の流行は異世界にトぶ方なんだけどなー、まいったなー) 私は心をぴょんぴょんさせながらため息をつく。 とにかく今はモブ進行だ。 何も知らない感じでうろたえたほうが、何かが始まった感がしてとても気分が上がるのだ。 ひゃっはー! |
モリゾノ 「味噌は偉大なり……」 |
砂沙美 「コケコッコー!」 |