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[基本]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 




ある日、私はある世界で生を受けた。アンジニティに来るより前の世界…
その世界には天があった、緑があった、一見普通の世界だった。
父が1人、母が1人、ごく普通に両親から愛され──

否、普通ではなかった。私の持っていた力によって…
あの世界にいた頃いわゆる予知の力を持っていた、
正確にはその世界には魔力という物が存在し、
それが個々で世界のあらゆる事象を記憶、記録するという機能を持っていた。
私はその記憶、記録されている中から起こり得る事象が観える力があった。
その力を知った両親は愛するというより、私を崇め始めた。

予知と言っても起こり得る事象。記憶と記録から見える物であって、
自身の分かる範囲は少しだけ先の未来。
その程度だ、何もかもが見えるわけではないし、その力に頼るのが私は嫌いだった。

私がこけて傷1つ付けば、両親が大喧嘩を始め…
風邪でも引けば嫌な事が起きる予兆だと、祟りだと言って…
一見すれば過保護なだけの家族、私は別に最早それでも良いかと思った。
ただの一人息子として見られなくとも、この力を気味悪がられるよりは何倍も。
家族だけだったのなら──

この世界に神はいなかった。
両親の次は村の皆が私を神の代わりとして崇め始めた。
普通に村の同じ年の子供と喋ろうとしても恐れ多いと言って離され、
近くを通れば拝まれ、時には供物を捧げられた上で自分の未来を教えて欲しい…
そんな要求をされ…

疑問を覚えた、果たしてこれは私…ユーリである必要はあるのだろうか。
同じ役割の別の人であっても良いのではないだろうか。
崇める対象が、欲しかっただけではないのだろうか?
ああ、しかし…迫害されてはいない。むしろ愛されてはいる…
文句は、言えない。

だが、こういう物は得てしてエスカレートする。
自分の死はいつなのか、自分は健康なのか、悪い物があるなら取り除いてくれ、
万能の神である事を求め始めたのだ。
私は少し先の未来が見えるだけのただの人間、そんなの不可能だ。
申し訳ない、それは出来ない、そんな力は私にはない。
そう言うと、無言で去って行く。気を悪くして、とも違う気味の悪さ。
その瞬間、観えたのだ…自身の未来が観えたのだ。

ああ、でも観えたから、観えてしまったら逃れる手段はない。
自分は予知が出来るだけの人間。
特別強い力も、特別強い能力も、何もない。
ああ、しかし祝福されないこの世界の力になれるのならば…それもまた良いだろうと。


翌日、私は神になる為の儀式として皆の前で毒を飲まされ死亡する。
喉が焼ける、胃の中がぐちゃぐちゃになる感覚。
泣き叫ぶな、泣き叫ぶな、のたうち回るな、皆は神としての自分を望んでいる。
口を手で押さえながらもなお血を吐き続け、私は──


ああ、でも、怖い。
這いずってでも逃げようとしてしまった、迫る死の感覚をこんなに近く
に感じたのは初めてだから。
取り押さえられて全て飲み干せと口に流し込まれる。



ユーリ・メリクスの享年19歳。
なんて事ない、なんて事ない、なんて事ない。
死は、万物に訪れるもの。


この世界の範囲で言えば信仰心は異常な程に私に集中していたが故に、
彼らの目論見通り私は神となった。

神の世界で最初に知らされた事はあの世界は、世界の掃き溜め。
性根も、その生も、何もかもが罪深い人間の生まれ落ちる世界。
しかし、時折正常な思考を持った人間があの世界に生まれ落ちる事がある、
私はその例の1人だったらしい…いわば、手違い。
だが、あそこにいる人間は人間ではないと思え、あの世界は救えない世界。
決して救おうと思うな、あるがままを見届けるのが不幸にもあの世界の神として君臨した神の役割。
そう、言われた。

それでも、あの世界の人がいつも通りに過ごせるならそれで良かった。
わざわざ救いの手を与えなくたって──

否、あの世界は滅びの危機に陥る。観えた、生物が魔物になる霧にまみれた世界。
食糧になる植物や家畜も、例外なく…
食糧不足、いつ死ぬか分からない世界、人々が怯え、泣いている。

私の生まれた世界。
曲がりなりにも、曲がってはいたが、両親は愛してくれた。
皆は私に良くしてくれた、そんな彼等を見捨てるなど…私にはとても出来ない。
救えない世界でも、可能性がなければそこから先には進めない。
可能性を、慈悲を、何か希望の種を──

1人の人間に種を与えた。
いずれ生を受けるその命はきっと世界を救う。
良かった、良かった、これで救いのない世界ではなくなる…
理不尽を受けて良い理由などどこにもないのだから、どうかどうか、
その種が希望となる事を、その希望となる人にとっても自身が希望と思える事を──

そして、救えないを世界を救う種を残した私は神の世界からの追放を受ける事となった。
それに後悔はない、自分の身1つが犠牲となり世界を救う手立てを残せたのなら…
それならば本望だ。



ああ、しかし──
希望にまで同じ事を押し付ける事になってしまうだなヤバさのんて…
自分は、何て浅はかだったのだろうか。
許しがたい、あの世界の人間が、何より…自分が。自分のせいで、希望は、あんな事に──


これは、愚か者のある世界の神の話






特に何もしませんでした。











TeamNo.1228
ENo.1228
宿守 悠里
ハザマに生きるもの
ナレハテ








悠里(1228)不思議な食材 を入手!






呪術LV10 UP!(LV0⇒10、-10CP)
領域LV10 UP!(LV0⇒10、-10CP)
武器LV10 UP!(LV0⇒10、-10CP)
付加LV5 UP!(LV0⇒5、-5CP)
料理LV5 UP!(LV0⇒5、-5CP)

ふぇにー(1327) とカードを交換しました!

ブラスト (ブラスト)


ダークネス を習得!
プロテクション を習得!
タクシックゾーン を習得!
エナジードレイン を習得!
テリトリー を習得!
マイアズマ を習得!





次元タクシーに乗り『チナミ区 E-5:出発地』に転送されました!

チナミ区 F-5(道路)に移動!(体調30⇒29
チナミ区 G-5(草原)に移動!(体調29⇒28
チナミ区 H-5(草原)に移動!(体調28⇒27
チナミ区 I-5(道路)に移動!(体調27⇒26
チナミ区 J-5(道路)に移動!(体調26⇒25













―― ハザマ時間が紡がれる。




「・・・60分!区切り目ですねぇッ!!」



黒髪に蒼い瞳、黒スーツ。
細く鋭い目で怪しげな笑顔を頻繁に浮かべる。
整ったオールバックだが、中央の前髪がすぐ垂れる。



チャットで時間が伝えられる。




「先程の戦闘、観察させていただきました。
 ざっくりと戦闘不能を目指せば良いようで。」

「・・・おっと、お呼びしていた方が来たようです。
 我々が今後お世話になる方をご紹介しましょう!」



榊の前に1台のタクシーが止まり、窓が開く。



ドライバーさん
次元タクシーの運転手。
イメージされる「タクシー運転手」を合わせて整えたような容姿。



ドライバーさん
「どーも、『次元タクシー』の運転役だ。よろしく。」



帽子を少し頭から離し、ほんのちょっと頭を下げる。




「こちら、中立に位置する方のようでして。
 陣営に関係なくお手伝いいただけるとのこと。」
ドライバーさん
「中立っつーかなぁ・・・。俺もタクシーも同じのが沢山"在る"んでな。
 面倒なんで人と思わずハザマの機能の一部とでも思ってくれ。」
ドライバーさん
「ま・・・チェックポイントとかの行き来の際にゃ、へいタクシーの一声を。じゃあな。」



窓が閉められ、タクシーが走り去っていく。




「何だか似た雰囲気の方が身近にいたような・・・ あの方もタクシー運転手が似合いそうです。」

「ともあれ開幕ですねぇぇッ!!!!
 じゃんじゃん打倒していくとしましょうッ!!!!」



榊からのチャットが閉じられる――














TeamNo.1228
ENo.1228
宿守 悠里
ハザマに生きるもの
道端ガムマン




426 665



2nd
道端ガムマン

















TeamNo.266
ENo.266
郷里ライアン之定
TeamNo.1228
ENo.1228
宿守 悠里




466 441









ENo.1228
宿守 悠里
◾️プロフィール
宿守 悠里(やどもり ゆうり)
身長:170cm
年齢:19歳
一人称:私 二人称:アンタ
好きなもの:食べ物全般
嫌いなもの:食べられないもの

◾️設定
宿守神社の巫女をやっている男性。
18まで清い体を維持していた者に宿守神社の巫女をやってもらうしきたりによって男性にも関わらず巫女をやっている。家族はすでに隠居済みで1人でこの神社にいる。と言ってもあまりらしい仕事はしておらず掃除をしてたり、言われたらお守りを売ったりする。


一見女性にしか見えない外見かつ、一応女性でも通る声をしているのが悩み。
性格は良く言えば偏見がない悪く言えば大雑把。礼儀知らず、空腹に襲われるとガラが悪くなる…なのだが変な所で義理堅く特にお金或いは食事を恵んでくれた人の名前と顔は一発で覚える。
あと、何だかんだ困ってる人や悩んでる人の話は聞く。何だかんだ色々やってくれる。時々お金を請求するけど。

◾️異能
【慈悲なき魔の手】
触れた物を動ける様にする力。
例えば植物を触れば桜の木が爆走もするし、魚足を生やしダッシュする。その図はキモい。
しかし、触れた物それには正常な思考は宿らない。戦意だけの兵を作るのには持ってこいな能力だが、制御出来ない危険性がある。
人に触れれば人の元からある思考を上塗りしようとする強烈な負の感情に見舞われるが、意思の力で耐え切る事も出来る。
この能力は任意で発動出来るが、能力を切るには何か1つでも触れてからでないとその手の能力をオフには出来ない。






【ある世界の不幸を祓おうとした】

【祓えはした】

【だが私は取り返しのつかない事をした】

【償っても償いきれないこの身は落ちて堕ちた】

◾️彼の真の姿

ある世界の元神様。
本来救われるべきではない者達の住まう世界に救いの種を残したが為に追放され堕とされ抹消されたアンジニティの住人。
だが、罪の意識と償いの意識によってイバラシティを守護する者の1人として戦う。

******************************
・交流orロールプレイメインです
・リアルの都合で置きレスになりがちです
25 / 30
50 PS
チナミ区
J-5
行動順2【疾駆】AG↑
4000
300







Noアイテム名種類強さ効果等
1不思議な武器武器10[効果1]- [効果2]- [効果3]-【射程1】
2不思議な防具防具10[効果1]- [効果2]- [効果3]-
3不思議な装飾装飾10[効果1]- [効果2]- [効果3]-
4不思議な牙素材10[武器]攻撃10(LV5)[防具]防御10(LV5)[装飾]器用10(LV5)
5不思議な石素材10[武器]回復10(LV5)[防具]敏捷10(LV5)[装飾]幸運10(LV5)
6不思議な食材食材10[効果1]治癒10(LV5)[効果2]活力10(LV10)[効果3]鎮痛10(LV15)
7不思議な食材食材10[効果1]治癒10(LV5)[効果2]活力10(LV10)[効果3]鎮痛10(LV15)
最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
呪術10呪詛/邪気/闇
領域10範囲/法則/結界
武器10武器作製と、武器への素材の付加に影響。
付加5装備品への素材の付加に影響。
料理5料理に影響。

アクティブ
スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク5020敵:攻撃
ピンポイント5020敵:痛撃
クイック5020敵2:攻撃
ブラスト5020敵全:攻撃
ヒール5020味傷:HP増
ダークネス5060敵:闇撃&盲目
プロテクション5060味傷:守護
タクシックゾーン50140敵全:猛毒
エナジードレイン50160敵:闇撃&DF奪取
テリトリー50160味列:DX増
マイアズマ50130敵列:猛毒+領域値[闇]3以上なら朦朧

パッシブ
スキル名/元スキルLVEPSP説明
攻撃550【戦闘開始時】自:AT増
防御550【戦闘開始時】自:DF増
器用550【戦闘開始時】自:DX増
敏捷550【戦闘開始時】自:AG増
回復550【戦闘開始時】自:HL増
活力550【戦闘開始時】自:MHP増
体力550【戦闘開始時】自:MSP増
治癒550【自分行動前】自:HP増
鎮痛550【被攻撃命中後】自:HP増
幸運550【戦闘開始時】自:運増





カード名/スキルEPSP説明
ブラスト
(ブラスト)
020敵全:攻撃




[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名



PL / TKW