「すずーっ! お父さーん! お母さーん」
家族の名前を読んでも、振り返る人影が何人かいるだけ。返事が返ってくることはなかった。
ナレハテと呼ばれた生き物との戦いを終えて、藍はベースキャンプの中を歩いていた。
次の戦いが起こるまで一時間。家族がこの場所にいるのなら、合流したかった。
父親と母親は大丈夫だとして、妹は。
もしも妹がこんな戦いに駆り出されているなら、一刻も早く守らないといけない。
けれども、ベースキャンプを一周りしてもそれらしい人影は見当たらない。
ベースキャンプにいる人影は学校の体育館に収まる程度。千人いるかどうかだろう。
説明通りベースキャンプがここだけなら、イバラシティの全員が呼ばれているわけではない……ということ。
『ねーえ朱空ー……"アンジニティ"って言葉、最近聞いた覚えない……?』
『……アンジニ……ティ? 今やってるアニメでそんなのあったっけ……?
うーん…………覚えてない……なぁ』
『…………そっか。何かね、アンジニティって言葉が頭に残ってるんだけど、全然思い出せなくてねー』
『あ、お姉ちゃんそれ思い出さないとどんどんボケてくやつだよ。にんちしょーの始まりだよ! 思い出して思い出して!』
『そんな年じゃなーいー!』
12月のいつだったか……クリスマスの前に妹とした会話が蘇る。
あのとき、妙に記憶に残っている夢のような映像――榊からの連絡で出てきた言葉を、家族に聞いてみたのだ。
結局その後も侵略という大事がニュースになることもなく……誰かが異能を使ったイタズラだったのだろうと忘れてしまっていた。
あの反応を見る限り、朱空はこの場所にはいない。そして両親も。
家族の中で、自分だけが選ばれた。
「……」
気がつけば、ベースキャンプの人だかりはまばらになっていた。
次元タクシー――先ほど説明を受けたその乗り物で、出発地に行かなければいけない。
ここで悩んでいても、アンジニティの侵略が進むばかり。
母親を、父親を、そして妹を守るために私ができること。
立子山藍は大きく息を吸って、歩き出した。
焼きそばパン(50 PS)を購入しました。
焼きそばパン(50 PS)を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。
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命術LV を
10 UP!(LV0⇒
10、-10CP)
時空LV を
5 UP!(LV0⇒
5、-5CP)
使役LV を
5 UP!(LV0⇒
5、-5CP)
合成LV を
13 UP!(LV0⇒
13、-13CP)
ItemNo.4 不思議な牙 に
ItemNo.5 不思議な石 を合成実験し、
何か柔らかい物体 に変化することが判明しました!
⇒ 何か柔らかい物体/素材:強さ10/[武器]祝福10(LV20)[防具]鎮痛10(LV20)[装飾]防御10(LV20)/特殊アイテム
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藍 「最初は"見"に回りましょう」 |
ItemNo.4 不思議な牙 に
ItemNo.6 不思議な食材 を合成実験し、
何か柔らかい物体 に変化することが判明しました!
⇒ 何か柔らかい物体/素材:強さ10/[武器]祝福10(LV20)[防具]鎮痛10(LV20)[装飾]防御10(LV20)/特殊アイテム
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藍 「……」 |
ItemNo.5 不思議な石 に
ItemNo.6 不思議な食材 を合成実験し、
何か柔らかい物体 に変化することが判明しました!
⇒ 何か柔らかい物体/素材:強さ10/[武器]祝福10(LV20)[防具]鎮痛10(LV20)[装飾]防御10(LV20)/特殊アイテム
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藍 「ジー……」 |
ヨケト(1052) により
ItemNo.5 不思議な石 から射程5の武器『
ヨケーボール』を作製してもらいました!
⇒ ヨケーボール/武器:強さ30/[効果1]回復10 [効果2]- [効果3]-【射程5】/特殊アイテム
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ヨケト 「(立子山……やっぱりD.Dをやっていたのか)」 |
リミテッドアナライズ を研究しました!(深度0⇒
1)
リミテッドアナライズ を研究しました!(深度1⇒
2)
リミテッドアナライズ を研究しました!(深度2⇒
3)
アクアヒール を習得!
ヘイスト を習得!
ラッシュ を習得!
リワインド を習得!
ライフリンク を習得!
ウィンドリング を習得!
水特性回復 を習得!