NOTICE
ENTRY
RULE
RESULT
LOUNGE
CITYMAP
<< 0:00>> 2:00
[基本]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 




0:00

何てこった。
思わず口を衝いて出てきてしまったが、少なくとも僕と同じように巻き込まれた
イバラシティの住民達の中に、それを笑う事のできる者はそうはいないだろう。

アンジニティ、そして侵略。
こういう事だったのか。
日常に突如として突き付けられ、だがそれっきりだった、ただの……と言うには
少々規模が大きすぎるが、結局のところイタズラの域を出ないと思っていた、
榊と名乗る男が言っていた事は……残念ながら、事実だったようだ。
それを確固たるものとするかのように、あの時脳裏に浮かんできた胡散臭さの塊のような男、
榊その人が目の前に立っている……胡散臭さの元凶とも言える、その怪しげな笑顔を貼り付けて崩さないまま。

戸惑う僕の事をさして意に介さず喋り始めた内容によると、
このハザマという場所で侵略行為が行われるらしい。

さて……本当にどうしたものか。
侵略行為、つまりは……まあ、暴力的な手段に訴えるものが最も簡単かつ効果的だろう。
僕の"能力"は、警察、軍属者、格闘家達の持つ"能力"とは違ってこの手の暴力沙汰には全くの不向きなのに。
やはりここは同じような境遇の人を探して、徒党を組むのが安全だろうか。
しかし、全く、何で僕がこんな目に遭わなくちゃいけないんだ。
探せばもっと適任だろう人はいくらでも見つかるだろうに。この男の選定はどうにもいい加減なようだ。

状況を整理するため、努めて冷静に頭を回転させているが、流石に理解が追い付かない。
だが、突然の出来事の連続に驚き戸惑う時間は、どうやらあまり残されてないようだった。
ふと妙な気配を感じて振り向くと、赤褐色の不定形状のアメーバのようなものが不気味に呻き、蠢いている。
動きこそ遅いが、しかしそれはじわじわとこちらに近付いてくる。流動するにつれ垂れ落ちる粘性の液体が、
まるでその呻きを表現するかのように、顔のような模様を作り出しながら。
どう考えてもフレンドリーな解決は望めなさそうだ。というか、明らかに敵意のようなものを感じる。

たまらず榊の方を見る。
ハザマに生息する生物、だと、表情を崩さぬまま、まるで知っていたかのように言い放つ。
この場所はこんなのばかりなのだろうか。勘弁してほしい。まだ隣国グンマーの方がマシなんじゃないだろうか。

尚も祈るように目配せをしてはみたものの、彼はそれきり何も言わず……
いや、応援とも野次ともつかない事を言ってはいるが、そうするに留めてこちらを伺っている。
助力には到底期待できそうにないな、これは。ほらほら近付いてきますよ、じゃないよ。助けてくれ。

諦めと少しの抵抗の意を籠めて、深く溜息をつきながら赤いドロドロに向き直る。
テレビゲームはあまり頻繁にプレイする方ではないが、スライムやウーズを弱い相手と見做せない程度には
その手の経験はあるもので、少なくともそのまま突っ込むような愚を冒す様な最悪の事態は回避できた。
果たしてこいつはどうなのだろうか。僕にも何とか対処できる手合いなら本当に嬉しいのだけど。
まあ、そうでなくとも、こんな得体の知れないものに身一つで殴りかかるような無謀は絶対にしたくないのだが。
辺りを見回し、丁度良く転がっていた棒切れを手に取る。
この年になって勇者様ごっこもないものだが、もうやるしかない。

意を決して深呼吸し、目を閉じる。

――暗闇の中、見慣れた光の線条、"道"が見えた。

つまりそれは、僕の"能力"が発現した証拠だった。
どういう事だ?"探し物"なんて思い浮かべていないのに。何で今"道"が見える……?
これは、もしや……?






チャットテスト





逢見「名称&括弧消去メッセージテスト
!"#$%&'()@[]{}.,:;<a>?_*+`」












TeamNo.1107
ENo.1107
逢見 道之
ハザマに生きるもの
ナレハテ








逢見(1107)不思議な食材 を入手!






領域LV10 UP!(LV0⇒10、-10CP)
解析LV10 UP!(LV0⇒10、-10CP)
付加LV10 UP!(LV0⇒10、-10CP)
料理LV10 UP!(LV0⇒10、-10CP)

カリン(148) とカードを交換しました!

気休めの願い (ピンポイント)


クイックアナライズ を研究しました!(深度0⇒1

プロテクション を習得!
プリディクション を習得!
エリアグラスプ を習得!
テリトリー を習得!
クイックアナライズ を習得!
追究 を習得!





次元タクシーに乗り『チナミ区 E-5:出発地』に転送されました!

現在のパーティから離脱しました!

チナミ区 F-5(道路)に移動!(体調30⇒29
チナミ区 G-5(草原)に移動!(体調29⇒28
チナミ区 H-5(草原)に移動!(体調28⇒27
チナミ区 I-5(道路)に移動!(体調27⇒26
チナミ区 J-5(道路)に移動!(体調26⇒25













―― ハザマ時間が紡がれる。




「・・・60分!区切り目ですねぇッ!!」



黒髪に蒼い瞳、黒スーツ。
細く鋭い目で怪しげな笑顔を頻繁に浮かべる。
整ったオールバックだが、中央の前髪がすぐ垂れる。



チャットで時間が伝えられる。




「先程の戦闘、観察させていただきました。
 ざっくりと戦闘不能を目指せば良いようで。」

「・・・おっと、お呼びしていた方が来たようです。
 我々が今後お世話になる方をご紹介しましょう!」



榊の前に1台のタクシーが止まり、窓が開く。



ドライバーさん
次元タクシーの運転手。
イメージされる「タクシー運転手」を合わせて整えたような容姿。



ドライバーさん
「どーも、『次元タクシー』の運転役だ。よろしく。」



帽子を少し頭から離し、ほんのちょっと頭を下げる。




「こちら、中立に位置する方のようでして。
 陣営に関係なくお手伝いいただけるとのこと。」
ドライバーさん
「中立っつーかなぁ・・・。俺もタクシーも同じのが沢山"在る"んでな。
 面倒なんで人と思わずハザマの機能の一部とでも思ってくれ。」
ドライバーさん
「ま・・・チェックポイントとかの行き来の際にゃ、へいタクシーの一声を。じゃあな。」



窓が閉められ、タクシーが走り去っていく。




「何だか似た雰囲気の方が身近にいたような・・・ あの方もタクシー運転手が似合いそうです。」

「ともあれ開幕ですねぇぇッ!!!!
 じゃんじゃん打倒していくとしましょうッ!!!!」



榊からのチャットが閉じられる――














TeamNo.1107
ENo.1107
逢見 道之
ハザマに生きるもの
道端ガムマン




111 165



2nd
道端ガムマン

















TeamNo.1107
ENo.1107
逢見 道之
TeamNo.1438
ENo.1438
ニャルシー




441 666









ENo.1107
逢見 道之
逢見 道之(おおみ みちゆき)

30代、中肉中背の男性。独身。
土木建設業を主な事業とする株式会社蘭土工務店
(らんどこうむてん)イバラシティ本社総務課勤務。

よく言えば落ち着きがあり謙虚、悪く言えばリアクションが薄く
熱を感じられない、今一つパッとしない影の薄い人物。
人当たりが悪いわけではないが、基本的に他人の事には
必要以上に踏み込まず、一定の距離を置く。

淡々と日々の務めを果たし、付き合いもそこそこに帰路に就く
彼の趣味は、各地の食事処を巡り、その味と技法を盗む事。
長く続けていたためか、再現性はそこそこではあるものの
中途半端にアレンジを加える所為で仕上がりは割と微妙。

幼い頃、異能に起因する出来事で軽いトラウマを経験しており
それ自体は既に癒えているものの、あまり積極的には
異能を使いたがらない。が、頼まれると断れないタイプでもある。

何故自分などがこの騒乱に選ばれたのかと訝しがりながらも、
ささやかながらも充実した日常をただ奪われるのも癪なので
消極的ながらやれるだけの事はやろうと考えている。
ハザマにおいて異能の強化や制限の緩和等が
受けられているかは現在のところ不明。

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

異能:「なくしたもの」を探知する能力
何かをなくし、それを強く心に思い浮かべた者に触れる事で
「なくしたもの」の在り処、方角と距離を知覚する事ができる。
自身が対象の場合は思い浮かべるだけで発動。
感知距離に制限はないようだが、到達までの最適なルートが
示されるわけではなく、直線的なものに留まる。
一度に2つ以上の異なる対象を知覚する事はできず、
また持続時間があり、約10分毎に"更新"を要する。

これとは別に、この異能には大きく2つの制限がある。

1. 時間経過と共に探知の"強度"が低下する
「なくし」てすぐであればピンポイントと言える精確性を誇るが、
時間が経つにつれ徐々に探知精度が悪化する。
低下の度合いは約3分で5%程。自発的に異能を解除するまで、
5%程度の"強度"は維持されるものの、ここまで落ちると最早
「この国のどこかにある」程度の精度となる。

また、この"カウント"は「なくした」事を本人が自覚した瞬間に
開始される――例えば「なくし」た事に気付いてから30分後に
探知を行った場合、最大効果時の50%の精度で知覚される。

2. 「命のあるもの」は探知できない
生物は、それが生きている限り探知の対象にならない。
小動物や虫は当然ながら、植物や菌類等も対象外となる。
……と、本人は予想している。何故なら、生命を"定義"する事は
非常に難しく、そもそもそんなものを「なくす」ような者と
関係を持った事がないから確かめたくとも確かめようがないのだ。

なお、「生命を持って存在し、然る後にそれを失ったもの」
に関してはこの限りではない。
25 / 30
50 PS
チナミ区
J-5
行動順5【順応】AT・DF・DX・HL↑
4000
300







Noアイテム名種類強さ効果等
1不思議な武器武器10[効果1]- [効果2]- [効果3]-【射程1】
2不思議な防具防具10[効果1]- [効果2]- [効果3]-
3不思議な装飾装飾10[効果1]- [効果2]- [効果3]-
4不思議な牙素材10[武器]攻撃10(LV5)[防具]防御10(LV5)[装飾]器用10(LV5)
5不思議な石素材10[武器]回復10(LV5)[防具]敏捷10(LV5)[装飾]幸運10(LV5)
6不思議な食材食材10[効果1]治癒10(LV5)[効果2]活力10(LV10)[効果3]鎮痛10(LV15)
7不思議な食材食材10[効果1]治癒10(LV5)[効果2]活力10(LV10)[効果3]鎮痛10(LV15)
最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
領域10範囲/法則/結界
解析10精確/対策/装置
付加10装備品への素材の付加に影響。
料理10料理に影響。

アクティブ
スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク5020敵:攻撃
ピンポイント5020敵:痛撃
クイック5020敵2:攻撃
ブラスト5020敵全:攻撃
ヒール5020味傷:HP増
プロテクション5060味傷:守護
プリディクション5060味列:AG増(3T)
エリアグラスプ5090味傷:HP増+領域値3以上の属性の領域値減
テリトリー50160味列:DX増
クイックアナライズ50200敵全:AG減

パッシブ
スキル名/元スキルLVEPSP説明
攻撃550【戦闘開始時】自:AT増
防御550【戦闘開始時】自:DF増
器用550【戦闘開始時】自:DX増
敏捷550【戦闘開始時】自:AG増
回復550【戦闘開始時】自:HL増
活力550【戦闘開始時】自:MHP増
体力550【戦闘開始時】自:MSP増
治癒550【自分行動前】自:HP増
鎮痛550【被攻撃命中後】自:HP増
幸運550【戦闘開始時】自:運増
追究510【常時】自身のスキル研究によるスキルの弱化具合が増加





カード名/スキルEPSP説明
気休めの願い
(ピンポイント)
020敵:痛撃




[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 1 ]クイックアナライズ



PL / ニュード素子