生存 15 日目 天候:晴れ
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【食料消費】 食料55 を消費しました。
ロン「ラザ君は…コレからどーすんの…?黒暗はー…此処に残って、もぅ少し楽しむよー…。」
ゆぅは。(629) からメッセージ
ソア(976) からメッセージ
ルビー(1939) からメッセージ
ルビー「大切にします…本当に本当に有難うございました(深々)」
サキ(1953) からメッセージ
魅力 を 8 上昇させました。(CP- 4 ) |
叫び声が聞こえる 我(647) のシャウト! 我「皆〜感謝〜。」
ラザロ(710) のシャウト!
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創られた幻の島が、強い光を放ちつつ少しずつ消えていきます。 唯一残るのは島の本当の姿、小さな、ひとつの島。 そして貴方は想います、これからの自分の居場所・・・ 自分のもと居たはずの場所 「あれ、ロン君?サキさん?メイリさん?カウル?ソアちゃん?ファン?えしるさん?ゆぅは・・・さん?」ハッと身を起こし、一瞬慌てて周囲を見渡すが、眼下に広がる風景は黒い山々が硫黄と噴煙・マグマを吐き出し、赤黒い空に覆われた地獄のそれである。 「あぁ・・・」あれはまだ自分が辛うじて人間だった頃の不思議な体験の記憶が夢に現れたものだったのか、表層の記憶からはとうに消えたはずの人間としての意識。 一生懸命“生きる為に”戦っていたその時の自分が可笑しくて自嘲的な笑いを漏らす。 黒いミユラーカツトダウン帽を深く被り、真紅の瞳が翳るのを隠した。 薄暗い鈍色の部屋の中をコツコツと靴音を響かせて暫し歩き回りながら、久しぶりに思い出した群生していた大量の「韮(ニラ)」の匂いや太陽の眩しさ、昼の大地の暑さを思い返す。今や自分には触れられいものばかりだが、夢の深層意識が見せた光景は妙に懐かしく、それらへの憧憬をかきたてた。 今の自分は地獄を跋扈する悪鬼となり夜毎若い娘達の血を啜る吸血鬼、人間だけではなくこの世界で自分を恐れない者はいない。 「ジェドに会いたいな」ポツリとそんな言葉がこぼれた。光を反射し太陽のように眩い純金の髪と瞳を持つ人外の少年、迷惑そうながらも自分を嫌悪しない不思議な存在。 不意に湧き上がった人間的感情に突発的に身体が動く。 「チャスケっ!これから地上に行って来る留守は頼んだぞ」一言叫ぶなり窓から紅い空へ身を躍らせた黒い影を数匹の魔物達が見送った。 〜end〜
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最後に、島内トーナメントおよびキャラクターランキングを実施します。 それらの詳細は 島内トーナメントは こちら キャラクターランキングは こちら を参照してください。
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