ヤマツ 「あぁ忌々しい。地獄の釜で熔(と)け落ちよ」 |
誰にも知覚されない死角── もしかすると、彼女が『いるかもしれない』場所に、 幻術士は、音もなく現れていた。 ■■■■ 「こんにちは、こんばんは。 始めまして、お久しぶり。 教えてくれるかい、<ruby><rb>わたしの名前</rb><rp>(</rp><rt>・・・・・・</rt><rp>)</rp></ruby>を」 |
小さく羽ばたいた。 |
ザナ 「ここはどこなんすか?」 |
ドリス 「模擬戦とはいえ、手加減はしないからね!」 |
君に向けて手を振っただろう。 |
――――準備はできている。そう合図を送った。 |
ヒグルマ 「腕試しというものですね、受けて立ちましょう!」 |
ヤマツ 「我はヤマツなり。 “哲学者”のカード。“隠者”のアルカナの裏。 」 ヤマツ 「────自由に使うがいい…… 愚者より愚かな隠者ども」 |
エアリス 「そっか、始めるんだね」 |
ガモリ 「誰ですか!?」 |
ドリス 「道具効果発動!」 |
テレジア 「――――大丈夫。今日もきっと、予定通りだ。 今日が終わってしまう前に、始めよう。」 |
ヤマツ 「────その立ち位置で本当に良いのかね?」 |
エアリス 「カードには裏表があるんだ、そうだよね?」 奇術師がカードを構え、一振り。 いつの間にか、重なるように2枚目のカードが現れている。 |
夜行 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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空気の行く先 Chain |
*おおっと* |
ヤマツ 「ないよりマシだな」 |
歪んでいる。 |
ステップ。 |
ヤマツ 「……」 |
夜行 Chain 傷氷水Lv1(1) 傷投射Lv1(2) 治癒活気Lv1(3) 列付混乱Lv1(4) 列低下Lv1(5) 鎖奪Lv1(6) 列傷投射Lv1(7) 列治癒活気Lv1(8) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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空気の行く先 Chain 火炎吸魔Lv1(1) 傷投射Lv1(2) 惨傷火炎Lv1(3) 傷突刺Lv1(4) 治癒Lv1(5) 傷火炎Lv1(6) 惨応傷火炎Lv1(7) 傷天光Lv1(8) |
ヒグルマ 「この熱気、あなたはどこまで立っていられますか…!」 |
ヒグルマ 「無駄な抵抗はしないでください…!」 |
ヒグルマ 「やはり付け焼刃ではどうにもなりませんね。」 |
ヤマツ 「────では、こちらも」 |
ガモリ 「よし来た!」 |
ガモリ 「ふぅ」 |
ヒグルマ 「まだまだ!」 |
嫌そうだ。 |
5'th chain!! |
エアリス 「吹けば飛ぶような命だからこそ、こまめな手入れが必要なんだ」 |
ヒグルマ 「感謝します!」 |
ヒグルマ 「疾風怒濤!」 |
ヒグルマ 「猛り交わる二色の炎よ!」 |
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8'th chain!! |
興味深いねぇ。 少しだけ、君の記憶を覗かせてくれるかい? |
輪郭が揺らめく。 |
ヤマツ 「………………ありがとう」 |
ヒグルマ 「旭日昇天!!」 |
ヒグルマ 「貫き交わる二色の光よ!」 |
お断りだ。 |
ヤマツ 「こんなものか……」 |
ドリス 「仕掛け時は……っと」 |
何か思うところがあるようだ。 |
ヤマツ 「手間ばかりかけさせてくれるな」 |
エアリス 「そろそろやめにしないかい?ダメ?あっそう。」 |
歪んでいる。 |
ヤマツ 「……」 |
ドリス 「ほらほら、逃げ場なんて無いよ!」 |
ドリス 「アハッ!土手っ腹に風穴を開けてあげるよ!!」 |
■▣■■☒■▮■ 「…………。」 |
手札から一枚のカードを引き抜いた。 |
ドリス 「これでも喰らいなよ!」 |
君を見ている。 |
君を見ている。 |
ドリス 「そんなところにいたんだねバイキン!消えなよ!」 |
ドリス 「あはははは!苦痛に歪んだ顔をもっと見せてよ!」 |
翼を広げた。 |
翼を広げた。 |
ドリス 「わぁい!頼りになる~!」 |
ドリス 「助かるよ~」 |
君を見ている。 |
君を見ている。 |
ドリス 「血を吹いて死にな!」 |
翼を広げた。 |
ドリス 「助かるよ~」 |
君を見ている。 |
夜行 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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空気の行く先 Chain 傷冥闇Lv1(1) 治癒Lv1(2) 傷斬払Lv1(3) 列傷火炎Lv1(4) 傷冥闇Lv1(5) |
ヒグルマ 「やはり付け焼刃ではどうにもなりませんね。」 |
■▣■■☒■▮■ 「。 」 |
ガモリ 「よし来た!」 |
(指パッチンのアイコン
It`s show time! |
エアリス 「まっくらやみの中に、ご招待。 残念ながら、拒否権はないんだ」 |
エアリス 「いやぁ助かるよ~!あとでコーヒー淹れたげるっ」 |
ヒグルマ 「油断大敵!」 |
ヒグルマ 「靡く炎よ!」 |
5'th chain!! |
エアリス 「まっくらやみの中に、ご招待。 残念ながら、拒否権はないんだ」 |
きみの血は、何色なのだろうね。 |
6'th chain!! |
エアリス 「喰らい尽くされないように、気を付けてね。 私もそこまでは望んじゃあいないけど、 残念ながら制御が効かないんだ。」 |
ヒグルマ 「感謝します!」 |
ヤマツ 「………………ありがとう」 |
ガモリ 「終わりっ!」 |
夜行 Chain 全低下Lv1(1) 治癒Lv1(2) 列刳傷投射Lv1(3) 治癒Lv1(4) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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空気の行く先 Chain 傷心冥闇Lv1(1) |
君に一つ提案を出す。 |
刃が宙を切る。 |
ドリス 「こいつも受け取りなー!」 |
ドリス 「それそれ!一気に攻めたげるよ!」 |
”私達は息を吸い そして吐く 主が支えてくださるから” |
ドリス 「どーん!」 |
(指パッチンのアイコン
It`s show time! |
エアリス 「痛いのは一瞬だけだからね、逃げないで欲しい」 |
エアリス 「すごいね、まるで回復されてるみたいだよ!」 |
エアリス 「すごいね、まるで回復されてるみたいだよ!」 |
『かなしいことが ありました』 『だれも おおくは かたりません』 『ただ』 『それをみたひとびとは くちをそろえていうのです』 『魔女をころせ 魔女をころせ 魔女をころせ』 |
エアリス 「怖いね。あと半歩だったよ」 |
夜行 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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空気の行く先 Chain |
ガモリ 「速っ!?」 |
ヒグルマ 「入った!!」 |
エアリス 「ごめんね、こうするしかないんだ。さっくり、切り取らせて貰うよ。」 |
ドリス 「そろそろ殺す」 |
君に意見を述べる。 |
エアリス 「ここからどんどん差が開いてくはずだよ。」 |
ふと、姿が掻き消えては 別の場所に現れている。 |
ヤマツ 「ぐぐっ……!」 |
ドリス 「致命傷にならないうちにね」 |
君を見ている。 |
ふわり。 |
夜行 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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空気の行く先 Chain |
ヤマツ 「おのれ……!」 |
ヒグルマ 「くうっ、面目ない……!」 |
エアリス 「そんな運命なのかな?」 |
ガモリへの重圧が増加した! |
おそらく 彼の反感を買っただろう。 |
ドリス 「狙うは脳天!おののけー!」 |
ドリス 「あはははは!苦痛に歪んだ顔をもっと見せてよ!」 |
エアリス 「ほ、骨が折れるよ、文字通り」 |
エアリス 「ふふっ、やっちゃった!」 |
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ドリス 「あはは!もうちょっと耐えてみせてよね!」 |
咳き込んでいる。 |
エアリス 「うぅ、厳しいね。持ち直せるかな?」 |
エアリス 「ごめんね、こうするしかないんだ。さっくり、切り取らせて貰うよ。」 |
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君を見ている。 |
夜行 Chain | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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空気の行く先 Chain |
合図を待っている。 |
エアリス 「おお、おお、怖いねぇ」 エアリス 「ふふふ…… 正直ヤバいです。」 |
ドリス 「痛い?痛いでしょ?」 |
エアリス 「すごいね、まるで回復されてるみたいだよ!」 |
エアリス 「いやぁ助かるよ~!あとでコーヒー淹れたげるっ」 |
ガモリ 「ふぅ」 |
ガモリ 「ふぅ」 |
エアリス 「ふふっ、やっちゃった!」 |
夜行 Chain | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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空気の行く先 Chain |
エアリス 「わたしを置いてかないでよ~」 |
ガモリへの重圧が増加した! |
ガモリ 「速っ!?」 |
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ヤマツ 「…………はぁ…………」 |
きみの血は、何色なのだろうね。 |
夜行 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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空気の行く先 Chain |
エアリス 「ごめんね、こうするしかないんだ。さっくり、切り取らせて貰うよ。」 |
ドリス 「このタコ!よくもやってくれたわね!!」 |
夜行 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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空気の行く先 Chain |
エアリス 「わたしを置いてかないでよ~」 |
ガモリへの重圧が増加した! |
ガモリ 「お、いい感じ?」 |
ドリス 「痛い……この痛みは100倍にして返してやるわよ!」 |
エアリス 「ほ、骨が折れるよ、文字通り」 |
エアリス 「感覚が、知覚が……動かない。ごめんね、一旦退くよ」 |
ガモリへの重圧が増加した! |
ドリス 「なかなかしぶとい」 |
ガモリ 「グエッ」 |
ガモリ 「アベボーッ!!!」 |
ユハル 「…………」 |
ザナ 「……俺達はなんで戦わせられてるんっすか?開拓しに来たんじゃなかったんすか?」 |
ドリス 「最初から結末はわかりきっていたのに」 |
彗星 「 … 」 |
――――足元をふらついている猫を抱き上げた。 |
ヒグルマ 「いたた…、まだまだ修行不足ですね…。」 |
ヤマツ 「く……。」 |
エアリス 「うぅ、私相手にそんな本気にならなくてもいいじゃないか~」 |
気まずそうな顔をしながら後退り、退散した。 |