ユハル(Pn149)
忌むべき赤 ドリス(Pn149)
彗星(Pn149)
ArcanaKnights No.XIX ヒグルマ(Pn5)「あぁ忌々しい。地獄の釜で熔(と)け落ちよ」 |
誰にも知覚されない死角── もしかすると、彼女が『いるかもしれない』場所に、 幻術士は、音もなく現れていた。 「こんにちは、こんばんは。 始めまして、お久しぶり。 教えてくれるかい、<ruby><rb>わたしの名前</rb><rp>(</rp><rt>・・・・・・</rt><rp>)</rp></ruby>を」 |
小さく羽ばたいた。 |
「ここはどこなんすか?」 |
ドリス「模擬戦とはいえ、手加減はしないからね!」 |
君に向けて手を振っただろう。 |
――――準備はできている。そう合図を送った。 |

ヒグルマ「腕試しというものですね、受けて立ちましょう!」 |
「我はヤマツなり。 “哲学者”のカード。“隠者”のアルカナの裏。 」 「────自由に使うがいい…… 愚者より愚かな隠者ども」 |

「そっか、始めるんだね」 |

「誰ですか!?」 |
ドリス「道具効果発動!」 |



「――――大丈夫。今日もきっと、予定通りだ。 今日が終わってしまう前に、始めよう。」 |

「────その立ち位置で本当に良いのかね?」 |
「カードには裏表があるんだ、そうだよね?」 奇術師がカードを構え、一振り。 いつの間にか、重なるように2枚目のカードが現れている。 |
| 夜行 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 空気の行く先 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

*おおっと* |


「ないよりマシだな」 |
歪んでいる。 |
ステップ。 |


「……」 |
| 夜行 Chain 傷氷水Lv1(1) 傷投射Lv1(2) 治癒活気Lv1(3) 列付混乱Lv1(4) 列低下Lv1(5) 鎖奪Lv1(6) 列傷投射Lv1(7) 列治癒活気Lv1(8) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 空気の行く先 Chain 火炎吸魔Lv1(1) 傷投射Lv1(2) 惨傷火炎Lv1(3) 傷突刺Lv1(4) 治癒Lv1(5) 傷火炎Lv1(6) 惨応傷火炎Lv1(7) 傷天光Lv1(8) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ヒグルマ「この熱気、あなたはどこまで立っていられますか…!」 |
ヒグルマ「無駄な抵抗はしないでください…!」 |
ヒグルマ「やはり付け焼刃ではどうにもなりませんね。」 |
「────では、こちらも」 |
「よし来た!」 |
「ふぅ」 |
ヒグルマ「まだまだ!」 |
嫌そうだ。 |
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5'th chain!! |
「吹けば飛ぶような命だからこそ、こまめな手入れが必要なんだ」 |
ヒグルマ「感謝します!」 |
ヒグルマ「疾風怒濤!」 |
ヒグルマ「猛り交わる二色の炎よ!」 |
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8'th chain!! |
興味深いねぇ。少しだけ、君の記憶を覗かせてくれるかい? |
輪郭が揺らめく。 |
「………………ありがとう」 |
ヒグルマ「旭日昇天!!」 |
ヒグルマ「貫き交わる二色の光よ!」 |
お断りだ。 |
「こんなものか……」 |
ドリス「仕掛け時は……っと」 |
何か思うところがあるようだ。 |
「手間ばかりかけさせてくれるな」 |
「そろそろやめにしないかい?ダメ?あっそう。」 |
歪んでいる。 |
「……」 |
ドリス「ほらほら、逃げ場なんて無いよ!」 |
ドリス「アハッ!土手っ腹に風穴を開けてあげるよ!!」 |
「…………。」 |
手札から一枚のカードを引き抜いた。 |

ドリス「これでも喰らいなよ!」 |
君を見ている。 |
君を見ている。 |
ドリス「そんなところにいたんだねバイキン!消えなよ!」 |
ドリス「あはははは!苦痛に歪んだ顔をもっと見せてよ!」 |
翼を広げた。 |
翼を広げた。 |
ドリス「わぁい!頼りになる~!」 |
ドリス「助かるよ~」 |
君を見ている。 |
君を見ている。 |
ドリス「血を吹いて死にな!」 |
翼を広げた。 |
ドリス「助かるよ~」 |
君を見ている。 |
| 夜行 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 空気の行く先 Chain 傷冥闇Lv1(1) 治癒Lv1(2) 傷斬払Lv1(3) 列傷火炎Lv1(4) 傷冥闇Lv1(5) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ヒグルマ「やはり付け焼刃ではどうにもなりませんね。」 |
「。 」 |
「よし来た!」 |
It`s show time! |
「まっくらやみの中に、ご招待。 残念ながら、拒否権はないんだ」 |

「いやぁ助かるよ~!あとでコーヒー淹れたげるっ」 |
ヒグルマ「油断大敵!」 |
ヒグルマ「靡く炎よ!」 |
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5'th chain!! |
「まっくらやみの中に、ご招待。 残念ながら、拒否権はないんだ」 |

きみの血は、何色なのだろうね。 |
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6'th chain!! |
「喰らい尽くされないように、気を付けてね。 私もそこまでは望んじゃあいないけど、 残念ながら制御が効かないんだ。」 |

ヒグルマ「感謝します!」 |
「………………ありがとう」 |
「終わりっ!」 |
| 夜行 Chain 全低下Lv1(1) 治癒Lv1(2) 列刳傷投射Lv1(3) 治癒Lv1(4) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 空気の行く先 Chain 傷心冥闇Lv1(1) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
君に一つ提案を出す。 |
刃が宙を切る。 |
ドリス「こいつも受け取りなー!」 |
ドリス「それそれ!一気に攻めたげるよ!」 |
ドリス「どーん!」 |
It`s show time! |
「痛いのは一瞬だけだからね、逃げないで欲しい」 |
「すごいね、まるで回復されてるみたいだよ!」 |
「すごいね、まるで回復されてるみたいだよ!」 |
| 『かなしいことが ありました』 『だれも おおくは かたりません』 『ただ』 『それをみたひとびとは くちをそろえていうのです』 『魔女をころせ 魔女をころせ 魔女をころせ』 |

「怖いね。あと半歩だったよ」 |
| 夜行 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 空気の行く先 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「速っ!?」 |
ヒグルマ「入った!!」 |
「ごめんね、こうするしかないんだ。さっくり、切り取らせて貰うよ。」 |
ドリス「そろそろ殺す」 |
君に意見を述べる。 |
「ここからどんどん差が開いてくはずだよ。」 |
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ふと、姿が掻き消えては 別の場所に現れている。 |
「ぐぐっ……!」 |
ドリス「致命傷にならないうちにね」 |
君を見ている。 |
ふわり。 |
| 夜行 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 空気の行く先 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「おのれ……!」 |
ヒグルマ「くうっ、面目ない……!」 |
「そんな運命なのかな?」 |
ガモリへの重圧が増加した! |
おそらく 彼の反感を買っただろう。 |
ドリス「狙うは脳天!おののけー!」 |
ドリス「あはははは!苦痛に歪んだ顔をもっと見せてよ!」 |
「ほ、骨が折れるよ、文字通り」 |
「ふふっ、やっちゃった!」 |
ドリス「あはは!もうちょっと耐えてみせてよね!」 |
咳き込んでいる。 |
「うぅ、厳しいね。持ち直せるかな?」 |
「ごめんね、こうするしかないんだ。さっくり、切り取らせて貰うよ。」 |
君を見ている。 |
| 夜行 Chain | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 空気の行く先 Chain | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
合図を待っている。 |
「おお、おお、怖いねぇ」 「ふふふ…… 正直ヤバいです。」 |
ドリス「痛い?痛いでしょ?」 |
「すごいね、まるで回復されてるみたいだよ!」 |
「いやぁ助かるよ~!あとでコーヒー淹れたげるっ」 |
「ふぅ」 |
「ふぅ」 |
「ふふっ、やっちゃった!」 |
| 夜行 Chain | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 空気の行く先 Chain | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「わたしを置いてかないでよ~」 |
ガモリへの重圧が増加した! |
「速っ!?」 |
「…………はぁ…………」 |
きみの血は、何色なのだろうね。 |
| 夜行 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 空気の行く先 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「ごめんね、こうするしかないんだ。さっくり、切り取らせて貰うよ。」 |
ドリス「このタコ!よくもやってくれたわね!!」 |
| 夜行 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 空気の行く先 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「わたしを置いてかないでよ~」 |
ガモリへの重圧が増加した! |
「お、いい感じ?」 |
ドリス「痛い……この痛みは100倍にして返してやるわよ!」 |
「ほ、骨が折れるよ、文字通り」 |
「感覚が、知覚が……動かない。ごめんね、一旦退くよ」 |
ガモリへの重圧が増加した! |
ドリス「なかなかしぶとい」 |
「グエッ」 |
「アベボーッ!!!」 |
ユハル「…………」 |
「……俺達はなんで戦わせられてるんっすか?開拓しに来たんじゃなかったんすか?」 |
ドリス「最初から結末はわかりきっていたのに」 |
彗星「 … 」 |
――――足元をふらついている猫を抱き上げた。 |
ヒグルマ「いたた…、まだまだ修行不足ですね…。」 |
「く……。」 |
「うぅ、私相手にそんな本気にならなくてもいいじゃないか~」 |
気まずそうな顔をしながら後退り、退散した。 |