ダナン 「今、ドラゴンって言ったのは誰かなあ?」 |
――二機の投影装置が、 「『BUG』と推測」「同意」 鏡合わせのように同時に、 「開拓戦を開始。当機の戦闘記録の客観的取得を要請」「要請を承認。当機の『BUG』の戦闘記録は重要と判断」 居並ぶ相手へ振り返る。 「同席者の心理保護のため、疑似人格の起動を開始」「当機の役割上、疑似人格は不要。スリープを継続」 そうして歩み出た片方の上に灯る、少年の姿。 ロディ 「皆さま、参りましょう。ぼくも可能な限りの助力をいたします」 |
「大丈夫、落ち着いて…」 ぐっと左手を握る。腕輪がぽわと光った。 |
「………」 |
ダナン 「いっぱい吊るすね。」 |
ドリス 「模擬戦とはいえ、手加減はしないからね!」 |
ロディ 「練度向上のためお時間をいただくことへ、ぼくは最大限の感謝を捧げます」 |
アレク 「対人実践訓練みたいだね! 」 アレク 「お手柔らかによろしく!」 |
レイア 「よ…よろしくお願いします!」 |
「………」 |
リーヴィア 「まだまだ見習いだけど、一流の精霊魔導師を目指して頑張ります!」 |
ドリス 「模擬戦とはいえ、手加減はしないからね!」 |
リーヴィア 「えいえいおー?」 |
リーヴィア 「きらきら、ぱらぱら!」 |
リーヴィア 「もふもふ、ふわふわ!」 |
ピュア 「ここは純白なる世界。」 |
ロディ 「さあ、どうぞ皆さま。ご注目を」 |
ロディ 「消灯のお時間をお知らせいたします」 |
ダナン 「次は絶対に吊るすからね。」 |
ダナン 「にゃーにゃー。」 |
ダナン 「にゃーにゃー。」 |
ダナン 「にゃーにゃー。」 |
ダナン 「次は絶対に吊るすからね。」 |
ダナン 「次は絶対に吊るすからね。」 |
ダナン 「くっちゃくっちゃ。」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
レイア 「始めるよ…拡がれ、”Verteidigen”!」 |
レイア 「その力は我らが糧に――”Stehlen・Schwert”!」 |
レイア 「お願い耐えきって…――”Ausdauer・Schwert”!」 |
レイア 「虹色に光る☆彡全吸天光……です!」 |
レイア 「虹色に光る☆彡全吸天光……です!」 |
空気の行く先 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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アレクPT Chain |
System 「カード使用部の余剰メモリによる自己診断および修復を開始…」 |
ロディ 「そうなさると思っていました。ぼくでも同じことをしたでしょう 」 |
レイア 「わわっ!」 |
アイラ 「今夜は流星群なのです~~!!!」 |
ロディ 「ぼくに可能な動きを、やはりあなたさまも理解していらっしゃるのですね」 |
「………」 |
「薄まって消えていく――”Alptraum・Spärlich”」 |
「薄まって消えていく――”Alptraum・Spärlich”」 |
ホーリー 「悪ィけど、逃さないぜ!」 |
空気の行く先 Chain 悪魔Lv3(1) 刈殺傷投射Lv4(2) 列傷斬払火炎Lv5(3) 遠素傷投射#命中Lv6(4) 傷投射天光Lv5(5) 刈感傷投射Lv6(6) 列傷斬払火炎Lv4(7) 遠傷投射Lv6(8) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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アレクPT Chain 全低下Lv3(1) 悪魔Lv3(2) 刈自傷斬払Lv5(3) 列命傷冥闇Lv7(4) 列治癒活気Lv3(5) 列治癒活気Lv4(6) 傷投射天光Lv5(7) 貫自傷斬払Lv6(8) 列傷冥闇Lv7(9) 列活気Lv3(10) |
ロディ 「皆様、足元にご注意を」 声とともに出現する無数の障害物が、幻影と気付くまでに一瞬。 |
ドリス 「血祭りの手始め、覚悟してもらうよ!」 |
ドリス 「これが私の力!」 |
ドリス 「まだまだだよ!」 |
アレク 「い”っ…これは効いたぁ…。」 |
レイア 「どんな攻撃も防ぐ予定ですが、それは正直やめてほしいです!」 |
ダナン 「もっと吊るせるよ~!」 |
ダナン 「次は吊るすからね。」 |
ドリス 「死にな!」 |
ドリス 「痛い?痛いでしょ?」 |
レイア 「いっ……!!」 |
レイア 「いっ……!!」 |
アレク 「い”っ…これは効いたぁ…。」 |
アレク 「い”っ…これは効いたぁ…。」 |
レイア 「どんな攻撃も防ぐ予定ですが、それは正直やめてほしいです!」 |
ダナン 「もっと吊るせるよ~!」 |
ダナン 「にゃあああ!!」 |
System 「レーザー光の自己変換による複合広域攻撃を開始」 |
ロディ 「そうなさると思っていました。ぼくでも同じことをしたでしょう 」 |
レイア 「わわっ!」 |
レイア 「いっ……!!」 |
「………」 |
ドリス 「お別れだよ!!」 |
ドリス 「死ね死ね死ねー!!」 |
アレク 「そ、そこは狙っちゃだめな所だよ!?」 |
ドリス 「あらら?当たりどころが悪かったかな?」 |
ドリス 「私にはよーく見えてるよ」 |
レイア 「いっ……!!」 |
リーヴィア 「もうふらふらです……ごめんなさいいぃぃ~」 |
アレク 「守れなかったね、ごめんね…。 あとは任せて!」 |
レイア 「力及ばず、ごめんなさい…!」 |
「………」 |
ドリス 「ちょっとぉ!?盾役しっかりしてよ!」 |
ドリス 「このタコ!よくもやってくれたわね!!」 |
レイア 「いっ……!!」 |
レイア 「どんな攻撃も防ぐ予定ですが、それは正直やめてほしいです!」 |
ダナン 「この足首、ロープで結びにくいなー。」 |
ドリス 「これからギャフンと言わせてやるからね!」 |
アレク 「まだまだ動けるよ!」 |
「………」 |
ドリス 「仕掛け時は……っと」 |
ドリス 「どーん!」 |
アレク 「そ、そこは狙っちゃだめな所だよ!?」 |
ドリス 「なるほど、そこが弱点ってことね!」 |
ダナン 「吊るすよ~。」 |
くるくると回る黒い幻影のカードが、無数のピクセルへ崩れ。 粒が凝り固まって形作るのは白いカード。絵のないそれに柄が現れ、無銘のそれに名が書かれ、 ――それは1枚の完全なカードとなる。 |
レイア 「わたしはまだ…まだ…っ、 」 レイア 「~~~っっ!!」 |
アレク 「守れなかったね、ごめんね…。 あとは任せて!」 |
「………」 |
ドリス 「まだ私が残ってるわよ」 |
ドリス 「血祭りの手始め、覚悟してもらうよ!」 |
ドリス 「ほらほら、逃げ場なんて無いよ!」 |
ドリス 「これが私の力!」 |
ドリス 「まだまだだよ!」 |
ドリス 「あはははは!苦痛に歪んだ顔をもっと見せてよ!」 |
アレク 「そ、そこは狙っちゃだめな所だよ!?」 |
アレク 「い”っ…これは効いたぁ…。」 |
「………」 |
「………」 |
ダナン 「にゃーん。」 |
ドリス 「あはははは!一人も逃さな~い!」 |
ドリス 「痛い?痛いでしょ?」 |
瞬間、目前で弾けるスペクトル。 |
アレク 「君の弱点はもうわかってるからね、遠慮なくやらせてもらうよ!」 |
ドリス 「や、やめなさいよ!」 |
アレク 「君の弱点はもうわかってるからね、遠慮なくやらせてもらうよ!」 |
「………」 |
「………」 |
ドリス 「アハハ!アハハハハ!!」 |
ドリス 「焼け死んでもらおうかな!アハハハハ!!」 |
ドリス 「どーん!」 |
ドリス 「あはははは!苦痛に歪んだ顔をもっと見せてよ!」 |
アレク 「君の弱点はもうわかってるからね、遠慮なくやらせてもらうよ!」 |
アレク 「これは良い所に入った感触があるよ!」 |
瞬間、目前で弾けるスペクトル。 |
アレク 「これは良い所に入った感触があるよ!」 |
アレク 「君の弱点はもうわかってるからね、遠慮なくやらせてもらうよ!」 |
「………」 |
ロディ 「ぼくに可能な動きを、やはりあなたさまも理解していらっしゃるのですね」 |
ドリス 「お別れだよ!!」 |
ドリス 「まだまだだよ!」 |
ドリス 「まだまだだよ!」 |
ドリス 「まだまだだよ!」 |
ドリス 「あはははは!あースッキリした!」 |
ドリス 「くたばりなぁ!!」 |
激しいノイズにかき消される声と言葉。何を残したのかは、機体の集音マイクをもっても聞き取ることができないまま。
――その姿が、霧になってかき消える。 |
ダナン 「にゃーん?」 |
ドリス 「まだ私が残ってるわよ」 |
ドリス 「ナイスアシスト!」 |
ダナン 「次は吊るすからね。」 |
アレク 「これは良い所に入った感触があるよ!」 |
ドリス 「くたばりなぁ!!」 |
ダナン 「次は吊るすからね。」 |
ドリス 「まだ私が残ってるわよ」 |
空気の行く先 Chain 列素傷投射#命中Lv6(1) | ||||||||||||||||||||||||||
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アレクPT Chain 命傷冥闇Lv7(1) |
ドリス 「ちょっと、このままだとまずいんじゃないの!?」 |
「………」 |
ドリス 「あはは!もうちょっと耐えてみせてよね!」 |
ドリス 「まだまだだよ!」 |
ドリス 「まだまだだよ!」 |
ドリス 「まだまだだよ!」 |
ドリス 「どーん!」 |
「………」 |
ドリス 「痛い?痛いでしょ?」 |
ドリス 「てめぇどうやら早死したいらしいわね!!」 |
アレク 「君の弱点はもうわかってるからね、遠慮なくやらせてもらうよ!」 |
ドリス 「ヤロー!よくも!!」 |
アレク 「これは良い所に入った感触があるよ!」 |
アレク 「君の弱点はもうわかってるからね、遠慮なくやらせてもらうよ!」 |
ドリス 「や、やめなさいよ!」 |
ドリス 「あらら?当たりどころが悪かったかな?」 |
アレク 「い”っ…これは効いたぁ…。」 |
ドリス 「どーん!」 |
アレク 「そ、そこは狙っちゃだめな所だよ!?」 |
アレク 「君の弱点はもうわかってるからね、遠慮なくやらせてもらうよ!」 |
アレク 「い”っ…これは効いたぁ…。」 |
アレク 「ごめんね、でもこれで戦闘が少し有利になったね! この調子で押してくよ!」 |
ドリス 「くうっ、この私が出すぎたというの!?」 |
ドリス 「ヤロー!よくも!!」 |
ドリス 「このタコ!よくもやってくれたわね!!」 |
ドリス 「あはははは!君たちを一挙に殲滅する!!」 |
「………」 |
「………」 |
ドリス 「こいつも受け取りなー!」 |
ドリス 「まだまだだよ!」 |
ドリス 「はい、ご愁傷さまー」 |
アレク 「疲れたから少し休憩するね…。」 |
アレク 「い”っ…これは効いたぁ…。」 |
「………」 |
アレク 「ごめんね、でもこれで戦闘が少し有利になったね! この調子で押してくよ!」 |
ダナン 「にゃー。」 |
ドリス 「や、やるじゃないの……」 |
ロディ 「あなたさまはとてもお強いのですね。勉強させていただきます」 |
アレク 「やったね、勝てたよ! 皆のおかげだね。」 |
レイア 「ありがとうございました!」 |
「………」 |
リーヴィア 「修行クリア! また一歩憧れの精霊魔導師に近づきましたっ!」 |
ドリス 「私達の手にかかれば当然の結果ね」 |