最強ってサイコー!
継がれる憧憬 キャド(Pn12)
なんちゃってアロマセラピスト ミュラ(Pn12)
妖服屋の娘 レテ(Pn12)
死線(Pn30)
禍つ血脈 ケートゥ(Pn30) キャド「さあさあ!最高の時間の始まりだよっ!」 |
| じっと見ている。 |
キャド「やった~戦っちゃっていいんだね!」 |
ミュラ「やりたいっていうのなら、受け入れるまでよ」 |
レテ「頑張ります…!」 |
――――そこにいる相手を見据えた。 |

「よろしくお願いします」 |
ここで立ち止まる必要はない。 |

迷うことなど何もない。 |

振り返るな、前を向け! |

見てはいけない。そこに“それ”が居るのだから! |

レテ「あれ…?…失敗しちゃいました…」 |
レテ「あれ…?…失敗しちゃいました…」 |
レテ「いっぱい回復します!」 |
キャド「羽よーし!武器よーし!僕を阻むものは何もなーし!」 |
キャド「にっひひ~腕が鳴る鳴るぞぉ~」 |

キャド「翼があってよかったなぁ~!」 |
キャド「なっ、こんな時にぃ~!」 |
カドセント「さあ、戦いの時間だよ!」 |
キャド「うえー!このカード不良品です!」 |
キャド「真似っこ奥義を今放つとき!」 |
キャド「見惚れちゃっても僕は責めないよぉ」 |
キャド「なっ、こんな時にぃ~!」 |
| 最強ってサイコー! Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||
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| 死線PT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||

キャド「さすがぁ、強いねえ…」 |
一瞥する。 |
カドセント「そうそう…そう来なくっちゃね」 |
ひとふりのナイフを地に突き立てた。 |
「いくよ」 |
何の言葉もない。 |

意味のない言葉と囁き声。 |
その人影が揺らぐ。帽子をかぶり直した。 |
レテ「始めます!とおっ!」 |
ミュラ「放つわ!」 |
ミュラ「ちょっとごめんなさいね…」 |
レテ「続きますっ!」 |
レテ「これで…最後ですっ!」 |
*頭の奥で、何かが「強くあれ」と語りかける…**遠くに竜の鳴き声が聞こえた気がした* |

キャド「キミやるねえ…」 |
「こっちだよ」 |
キャド「僕の見せ場取らないでぇ」 |
「こっちだよ」 |
キャド「さあ!竜の子の力を貸してあげようじゃない!みんな頑張れ~!」 |
キャド「ぱらりら~っと運試しタイムぅ!何が起きても責任取らないぞ~」 |
カドセント「見えたよぉ」 |
キャド「うげっ、油断した!?」 |
キャド「そこだっ、見逃さない!」 |
キャド「適切な攻撃は戦闘のかなめってね!」 |

ミュラ「あいったぁ……」 |
一瞥する。 |
キャド「痛いよ~も~」 |
ミュラ「焦らない焦らない!景気良くいきましょう!」 |
レテ「…まだっ!戦え……ます……っ」 |
キャド「たすかりぃ!」 |
キャド「やっぱり僕が必要だよね!?」 |
キャド「はいほい、さーんきゅ~!」 |

キャド「いたーい!それだけはやめてー!」 |
これ以上は必要ない。 |
キャド「ぼ…僕の犠牲で……戦場は輝く……」 |
ミュラ「すぐ助けにいくわ!」 |
レテ「そんな!…仲間さんの分まで…頑張らないと…!」 |
レテ「大丈夫ですか!」 |
レテ「ちょっとだけ…回復させてください」 |
ひとふりのナイフを地に突き立てた。 |
レテ「痛いっ…」 |
まばたき。 |

その人影が揺らぐ。帽子をかぶり直した。 |
途端、興味が失せたかのように視線を外した。 |
レテ「ごめんなさい………もう…動けません…」 |
ミュラ「すぐ助けにいくわ!」 |
| 最強ってサイコー! Chain | |||||||||||||||||||||
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| 死線PT Chain 素傷殴打#物攻Lv4(1) | |||||||||||||||||||||
ミュラ「ちょっと疲れてきちゃった、かな…」 |
「……ちっ……」 |
ミュラ「ちょっとごめんなさいね…」 |
ミュラ「ちょっとごめんなさいね…」 |
ミュラ「ちょっとごめんなさいね…」 |
ひとふりのナイフを地に突き立てた。 |

まばたき。 |

ミュラ「ぎゃばっ…」 |
その人影が揺らぐ。帽子をかぶり直した。 |
……BUGかどうか、それを問うのは止めておくことにした。 |
ミュラ「ごめん、ちょっと休憩…」 |
キャド「最高に好敵手…もう一戦しない?ダメ?」 |
ミュラ「撤退するわ…。」 |
レテ「うう…参りました…大変お強かったです!」 |
――――無言だ。 |
「僕、がんばった」 |