キャド 「さあさあ!最高の時間の始まりだよっ!」 |
じっと見ている。 |
キャド 「やった~戦っちゃっていいんだね!」 |
ミュラ 「やりたいっていうのなら、受け入れるまでよ」 |
レテ 「頑張ります…!」 |
――――そこにいる相手を見据えた。 |
ケートゥ 「よろしくお願いします」 |
ここで立ち止まる必要はない。 |
迷うことなど何もない。 |
振り返るな、前を向け! |
見てはいけない。そこに“それ”が居るのだから! |
レテ 「あれ…?…失敗しちゃいました…」 |
レテ 「あれ…?…失敗しちゃいました…」 |
レテ 「いっぱい回復します!」 |
キャド 「羽よーし!武器よーし!僕を阻むものは何もなーし!」 |
キャド 「にっひひ~腕が鳴る鳴るぞぉ~」 |
キャド 「翼があってよかったなぁ~!」 |
キャド 「なっ、こんな時にぃ~!」 |
カドセント 「さあ、戦いの時間だよ!」 |
キャド 「うえー!このカード不良品です!」 |
キャド 「真似っこ奥義を今放つとき!」 |
キャド 「見惚れちゃっても僕は責めないよぉ」 |
キャド 「なっ、こんな時にぃ~!」 |
最強ってサイコー! Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||
死線PT Chain |
キャド 「さすがぁ、強いねえ…」 |
一瞥する。 |
カドセント 「そうそう…そう来なくっちゃね」 |
ひとふりのナイフを地に突き立てた。 |
ケートゥ 「いくよ」 |
何の言葉もない。 |
意味のない言葉と囁き声。 |
その人影が揺らぐ。帽子をかぶり直した。 |
レテ 「始めます!とおっ!」 |
ミュラ 「放つわ!」 |
ミュラ 「ちょっとごめんなさいね…」 |
レテ 「続きますっ!」 |
レテ 「これで…最後ですっ!」 |
*頭の奥で、何かが「強くあれ」と語りかける…* *遠くに竜の鳴き声が聞こえた気がした* |
キャド 「キミやるねえ…」 |
ケートゥ 「こっちだよ」 |
キャド 「僕の見せ場取らないでぇ」 |
ケートゥ 「こっちだよ」 |
キャド 「さあ!竜の子の力を貸してあげようじゃない!みんな頑張れ~!」 |
キャド 「ぱらりら~っと運試しタイムぅ!何が起きても責任取らないぞ~」 |
カドセント 「見えたよぉ」 |
キャド 「うげっ、油断した!?」 |
キャド 「そこだっ、見逃さない!」 |
キャド 「適切な攻撃は戦闘のかなめってね!」 |
|
ミュラ 「あいったぁ……」 |
一瞥する。 |
キャド 「痛いよ~も~」 |
ミュラ 「焦らない焦らない!景気良くいきましょう!」 |
レテ 「…まだっ!戦え……ます……っ」 |
キャド 「たすかりぃ!」 |
キャド 「やっぱり僕が必要だよね!?」 |
キャド 「はいほい、さーんきゅ~!」 |
キャド 「いたーい!それだけはやめてー!」 |
これ以上は必要ない。 |
キャド 「ぼ…僕の犠牲で……戦場は輝く……」 |
ミュラ 「すぐ助けにいくわ!」 |
レテ 「そんな!…仲間さんの分まで…頑張らないと…!」 |
レテ 「大丈夫ですか!」 |
レテ 「ちょっとだけ…回復させてください」 |
ひとふりのナイフを地に突き立てた。 |
レテ 「痛いっ…」 |
まばたき。 |
その人影が揺らぐ。帽子をかぶり直した。 |
途端、興味が失せたかのように視線を外した。 |
レテ 「ごめんなさい………もう…動けません…」 |
ミュラ 「すぐ助けにいくわ!」 |
最強ってサイコー! Chain | |||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||
死線PT Chain 素傷殴打#物攻Lv4(1) |
ミュラ 「ちょっと疲れてきちゃった、かな…」 |
ケートゥ 「……ちっ……」 |
ミュラ 「ちょっとごめんなさいね…」 |
ミュラ 「ちょっとごめんなさいね…」 |
ミュラ 「ちょっとごめんなさいね…」 |
ひとふりのナイフを地に突き立てた。 |
まばたき。 |
ミュラ 「ぎゃばっ…」 |
その人影が揺らぐ。帽子をかぶり直した。 |
……BUGかどうか、それを問うのは止めておくことにした。 |
ミュラ 「ごめん、ちょっと休憩…」 |
キャド 「最高に好敵手…もう一戦しない?ダメ?」 |
ミュラ 「撤退するわ…。」 |
レテ 「うう…参りました…大変お強かったです!」 |
――――無言だ。 |
ケートゥ 「僕、がんばった」 |