*祈りを 捧げた*
アルカナナイツ ⅩⅢ 『死神』 (Pn362)
忌むべき赤 ドリス(Pn362)
魔なる血族 アマリア(Pn362)
月猫(Pn85)
烟玖(Pn85)
ハーバリスト バニラ(Pn85)
ライラ(Pn85) | ――――息を吐く。 次に辺りを見回し…敵を、認識する。 修道服を纏った女が…或いは死神が。鎌の代わりに手にするのは、嘗ての犠牲者の血を吸い錆び付いたシャベル。 「――――ワタシはアルカナナイツが一人、席番はⅩⅢ………所謂、死神ネ。ワタシと遭ったカラにハ…」 「永遠の沈黙ダケがアンタらに許されル行為ト知りなサイ。」 *枷が、砕ける。* *それは、戦う時にのみ許された自由―――* |
◆◆
「……アハ。 …さッさとハジメまショ?」 |

ドリス「お手柔らかにね~」 |

アマリア「よろしくおねがいします!」 |
月猫「アノ……おねがいします。」 |
「さて、腕試しといこうか」 |
烟玖「……ええと……よろしく」 |
バニラ「模擬戦、ってどんな感覚なのかな?」 |

ライラ「はろーはろー。模擬戦ね。」 |

バニラ「いくよ、準備はいいかな?」 |

バニラ「――すこし、いたずらしちゃおうか。」 |
バニラ「――おいでおいで、ほら早く」 |
覆い隠すかのように。 |

◆◆「モウ聞き飽きたでしョうケド、イイコト教えてアゲル。ワタシの前二立つからにハ…」 *それは殺意の覚悟を決めた者の言葉。 彼女は事を成すか消えるまで…* ◆◆「アンタが死ぬか、ワタシが死ぬか。 …どッちカノ息ガ絶えるマデ逃がシテなンかアげナイわ。」 *目の前の者と戦い続ける* |

ドリス「下手糞」 |
| *祈りを 捧げた* Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 月猫PT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
烟玖「……始める」 |
バニラ「あ、はじめちゃう?」 |
ドリス「私には見えるんだよ!」 |
|
小さく相槌を打つ。 |
|
呼吸を整える。 |
ドリス「これが私の力!」 |
ドリス「まだまだだよ!」 |
月猫「……。」 |
ライラ「よいしょーっと」 |

◆◆
「サァ、ハジメましょう。そして―――戮しまショウ?」 |
◆◆
「…ダイジョウブ、ワタシはマダ動けるワ」 |
ドリス「助かるよ~」 |
アマリア「ありがとう! とっても元気になった!」 |
◆◆
「ふたぁつ…」 |
◆◆「マダ足りナイ、全然足リなイ、全くもッテ!」 ◆◆「ダカラ…もっとマダマダ沢山殴ッてアゲルわァ、アンタも…誰モ彼も関係ナイわヨォ!!」 |

◆◆
「あは。アンタ、ワタシみたいな手合いハ苦手カシラ?」 |
◆◆
「…ッハ、イイ手応えねェ?」 |
◆◆
「あは。あハハァ、 アハ…。 さっさト消えて頂戴なァ?」 |
バニラ「――いいよね、風は薫りを運んでくれる。」 |

バニラ「あ、はじめちゃう?」 |
◆◆
「アラアラ。コレ以上服が裂けたらドウしてクレるのカシラ?」 |
ドリス「てめぇどうやら早死したいらしいわね!!」 |
アマリア「あわわ……これ、すっごく難しいよ……!」 |
バニラ「ありがとう、凄いね。」 |
| *祈りを 捧げた* Chain 連治癒活気Lv3(1) 散治癒活気Lv1(2) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 月猫PT Chain 全殺付猛毒Lv1(1) 多活気Lv1(2) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
アマリア「敵さんすっごくつよいみたい……!」 |
ドリス「これはやられたお返し!」 |
月猫「……はじめる?いいよ…ね?」 |
アマリア「はーい! アマリア!! アマリアがやりまーす!!」 |
アマリア「よし! ばっちり!」 |
アマリア「よし! ばっちり!」 |
アマリア「よし! ばっちり!」 |
アマリア「よし! ばっちり!」 |
アマリア「ありがとう! とっても元気になった!」 |
アマリア「ありがとう! とっても元気になった!」 |
アマリア「ありがとう! とっても元気になった!」 |
アマリア「ありがとう! とっても元気になった!」 |
アマリア「ありがとう! とっても元気になった!」 |
アマリア「ありがとう! とっても元気になった!」 |
◆◆
「ナンのつもり? …いいえ、忘れて頂戴。」 |
◆◆
「ナンのつもり? …いいえ、忘れて頂戴。」 |
アマリア「ありがとう! とっても元気になった!」 |
アマリア「ありがとう! とっても元気になった!」 |
◆◆
「あは。アンタ、ワタシみたいな手合いハ苦手カシラ?」 |
◆◆
「…ダイジョウブ、ワタシはマダ動けるワ」 |
ドリス「わぁい!頼りになる~!」 |
アマリア「よし! ばっちり!」 |
◆◆
*足りない。* |
ドリス「仕掛け時は……っと」 |
月猫「……よん。」 |
バニラ「あ、はじめちゃう?」 |
ライラ「はじめましょ。」 |

バニラ「ありがとう、凄いね。」 |
バニラ「ありがとう、凄いね。」 |
バニラ「ありがとう、凄いね。」 |
烟玖「……ありがとう」 |
バニラ「ありがとう、凄いね。」 |
バニラ「ありがとう、凄いね。」 |
バニラ「もうちょっとね。」 |
バニラ「もうちょっとね。」 |
バニラ「もうちょっとね。」 |
烟玖「痛……」 |
ライラ「はじめましょ。」 |

烟玖「……始める」 |
![]() 夜帯びた煙が広がる。 |
ドリス「ハッ!てんでなっちゃいないね!」 |
ドリス「ハッ!てんでなっちゃいないね!」 |
| *祈りを 捧げた* Chain 全治癒活気Lv3(1) 刈自傷殴打Lv4(2) 列治癒活気Lv3(3) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 月猫PT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
烟玖「……状況が良くない……」 |
バニラ「まだ、いけるよね?」 |
バニラ「――そう簡単に、当てさせないよ」 |
夜霧を飛び交う。 |
夜霧を飛び交う。 |
烟玖「……」 |
ドリス「私には見えるんだよ!」 |
アマリア「へっちゃらだよー!」 |
ドリス「はぁ?」 |
◆◆「アァ、ワタシ達の邪魔しナイでくれルゥ?」 「心配しナクとも、チャあんト埋メてアゲルわヨォ!」 |

◆◆
「ナンのつもり? …いいえ、忘れて頂戴。」 |
ドリス「わぁい!頼りになる~!」 |
アマリア「よし! ばっちり!」 |
アマリア「はーい! アマリア!! アマリアがやりまーす!!」 |
◆◆
「…ダイジョウブ、ワタシはマダ動けるワ」 |
◆◆
「……アリガト。」 |
ドリス「わぁい!頼りになる~!」 |
ドリス「ナイスアシスト!」 |
アマリア「ありがとう! とっても元気になった!」 |
アマリア「ありがとう! とっても元気になった!」 |
◆◆
「ふたぁつ…」 |
◆◆何でもない日 「今日ハ死ぬ二はイイ日よ! なァに、恐怖スる必要はナイわ!」 |

◆◆
「ソンなに嫌がる必要ナイわヨ?」 |
|
首巻がたなびく。 |
◆◆
「ナンのつもり? …いいえ、忘れて頂戴。」 |
◆◆
「ナンのつもり? …いいえ、忘れて頂戴。」 |
アマリア「よし! ばっちり!」 |
アマリア「よし! ばっちり!」 |
◆◆
「サァ、苦しくなってクる頃合いカシラ?」 |
◆◆「──さァさあサァサぁ血塗レた花道を歩むナラ!」 「愛シい者へ殺戮を、憎しキ者へ告白ヲ!!」 |

烟玖「痛……」 |
◆◆
「…ダイジョウブ、ワタシはマダ動けるワ」 |
ドリス「助かるよ~」 |
アマリア「よし! ばっちり!」 |
バニラ「ありがとう、凄いね。」 |
バニラ「あ、はじめちゃう?」 |
バニラ「ね。「自然なまま」で。」 |

バニラ「もうちょっとね。」 |
◆◆「生キ損ないモ死に損ナイも…墓ハくれてヤるカラさッサと死ネ!」 |

ライラ「はじめましょ。」 |

バニラ「ありがとう、凄いね。」 |
バニラ「ありがとう、凄いね。」 |
バニラ「ありがとう、凄いね。」 |
| *祈りを 捧げた* Chain 散治癒活気Lv2(1) 刈素傷殴打#物攻Lv4(2) 散治癒活気Lv2(3) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 月猫PT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
バニラ「――寒いのは好き?僕はあんまり好きじゃないな。」 |

アマリア「ありがとう! とっても元気になった!」 |
アマリア「ありがとう! とっても元気になった!」 |
アマリア「ありがとう! とっても元気になった!」 |
アマリア「ありがとう! とっても元気になった!」 |
アマリア「ありがとう! とっても元気になった!」 |
アマリア「ありがとう! とっても元気になった!」 |
◆◆
「ふたぁつ…」 |
◆◆「往生見積もりはモウ済んだかしラァ?」 |

ライラ「はじめましょ。」 |

バニラ「あ、はじめちゃう?」 |
ドリス「当たらないよ、どうしたのかなぁ?」 |
バニラ「ありがとう、凄いね。」 |
烟玖「……ありがとう」 |
バニラ「ありがとう、凄いね。」 |
月猫「……だいじょうぶ…よ。」 |
月猫「……はじめる?いいよ…ね?」 |
ドリス「私には見えるんだよ!」 |
ドリス「少しは出来るみたいだけど、次は外さないからね」 |
|
虚像が掻き消える。 |
◆◆
「サァ、ハジメましょう。そして―――戮しまショウ?」 |
◆◆「小物扱うノは得意ジャないンだけどネェ…?」 |

◆◆
「チョットォ?」 |
|
虚像が掻き消える。 |
◆◆
「…ダイジョウブ、ワタシはマダ動けるワ」 |
◆◆
「…ダイジョウブ、ワタシはマダ動けるワ」 |
ドリス「わぁい!頼りになる~!」 |
ドリス「ナイスアシスト!」 |
アマリア「よし! ばっちり!」 |
アマリア「よし! ばっちり!」 |
烟玖「……ごめん」 |
月猫「……わ。」 |
バニラ「大丈夫?あとで効く薬を処方してあげるね。」 |
アマリア「ありがとう! とっても元気になった!」 |
アマリア「ありがとう! とっても元気になった!」 |
アマリア「ありがとう! とっても元気になった!」 |
アマリア「ありがとう! とっても元気になった!」 |
アマリア「ありがとう! とっても元気になった!」 |
アマリア「ありがとう! とっても元気になった!」 |
月猫「……はじめる?いいよ…ね?」 |
ライラ「はじめましょ。」 |

バニラ「ありがとう、凄いね。」 |
| *祈りを 捧げた* Chain | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 月猫PT Chain | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◆◆
「サア、このママ押し切りまショうか!」 |
ドリス「このまま押し切ってやるよ!」 |
ドリス「弱った得物から仕留めるよ!」 |
◆◆「アハ、アハハ…!」 「シャベルのプレゼントよ、受け取りナさい!」 |

◆◆
「アラ、熱烈な告白ねェ…続キは地獄でドオ?」 |
◆◆
「イイ顔になッタわネェ?」 |
月猫「……わ。」 |
バニラ「大丈夫?あとで効く薬を処方してあげるね。」 |
◆◆
「踏み込みガ甘いンじゃナイ?」 |
*渇きが引かない* |
ドリス「ここからが本番だよ!」 |
月猫「……きゅう、じゅう?」 |
ドリス「少しは出来るみたいだけど、次は外さないからね」 |
アマリア「ありがとう! とっても元気になった!」 |
◆◆
「アラアラ。コレ以上服が裂けたらドウしてクレるのカシラ?」 |
◆◆「コの時を待チ侘びてイたでショう…?」 *ほんの僅か、一瞬の幻覚───* 「───今こそ喝采ヲ、最愛ノ瞬間を迎えなサイ!!」 |

◆◆
「…ッハ、イイ手応えねェ?」 |
◆◆
「今ならワタシに縋リ付いテ来た奴らノ気持ちモ分かるカモ知れナイわネェ?」
「マ。 ソイツらは全員土の下なンだケド。」 |
月猫「……わ。」 |
バニラ「大丈夫?あとで効く薬を処方してあげるね。」 |
| *祈りを 捧げた* Chain 列活気Lv3(1) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 月猫PT Chain 全低下Lv3(1) 全限界活気Lv1(2) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◆◆
「ココからガ勝負ヨ。」 |
月猫「……つらたん。」 |
ドリス「大人しくしとけばいいのにさ!」 |
アマリア「はーい! アマリア!! アマリアがやりまーす!!」 |
◆◆
「……アリガト。」 |
アマリア「よし! ばっちり!」 |
アマリア「ありがとう! とっても元気になった!」 |
バニラ「三十六計逃げるに如かず、ここまでだね。」 |
月猫「……わ。」 |
◆◆「踊れ…」 ◆◆「―――踊れ、踊レ!舞い踊りなサイ!!」 「アンタもアンタも…アンタもヨ! あは、はは、アッハハハハ!!!」 |

◆◆
「イイ音立てテるジャない、もッと聞かせてクレルゥ?」 |
月猫「……あっ。」 |
◆◆
「イイ顔になッタわネェ?」 |
月猫「……はんっ。」 |
◆◆
「ハイ、じャあ練習はココマデねェ。」 |

ドリス「いえーい、ヴィクトリー!」 |
アマリア「みんなでがんばったおかげだね!」 |
「……限界だな」 |
烟玖「うーん……」 |