スペ 「頑張るぞ!」 |
――――息を吐く。 次に辺りを見回し…敵を、認識する。 修道服を纏った女が…或いは死神が。鎌の代わりに手にするのは、嘗ての犠牲者の血を吸い錆び付いたシャベル。 「………ワタシはアルカナナイツが一人、席番は13………所謂、死神ネ。ワタシと遭ったカラにハ…」 「永遠の沈黙ダケがアンタらに許されル行為ト知りなサイ。」 *枷が、砕ける。* *それは、戦う時にのみ許された自由―――* |
こんこーん |
「大丈夫、落ち着いて…」 ぐっと左手を握る。腕輪がぽわと光った。 |
「……大丈夫だよ。全部、僕が受け止めてあげるから」 剣を握るにはあまりにも華奢な青年は。 その虚ろな深紅の瞳で、戦場と、戦うべき相手を見据える。 血に濡れた一輪の”アルビフロラ”は、どこか美しくも不気味に、風に揺られていた。 |
ライム 「いくノよー」 |
スペ 「頑張るぞ~。」 |
ラー 「さて、肩慣らしといこうか」 |
◆◆
「……アハ。 …さッさとハジメまショ?」 |
エルタ 「本気でまいります。」 |
はっぴちゃん 「がんばろー!おー!」 |
ロディ 「練度向上のためお時間をいただくことへ、ぼくは最大限の感謝を捧げます」 |
レイア 「よ…よろしくお願いします!」 |
アレク 「対人実践訓練みたいだね! 」 アレク 「お手柔らかによろしく!」 |
千尋 「手合わせ、よろしく頼むよ」 |
System 「補助用外部ファイルの読み込みに成功。 カード登録データへのアクセス準備を開始します」 |
System 「補助用外部ファイルの読み込みに成功。 カード登録データへのアクセス準備を進行します」 |
System 「触覚演算プログラムの一時特定に成功。 強制シャットダウンを開始します」 |
System 「敵対者のカードプログラムへの接触に成功。 カード登録データの改竄を開始します」 |
ロディ 「やはり、ぼくよりもあなたさまの方が上手なのですね」 |
ロディ 「あなたさまはとても身軽なのですね。驚いてしまいました 」 |
System 「カード登録データの改竄を継続中。 進行度33%、ひきつづきプロセスを続行します」 |
System 「カード登録データの改竄を継続中。 進行度66%、ひきつづきプロセスを続行します」 |
System 「カード登録データの改竄を継続中。 進行度99%、まもなくプロセスを終了します」 |
ラー 「『其の叡智は数多を拓く』」 |
ラー 「『其の叡智は数多を拓く』」 |
ラー 「『照らせ星光、闇夜進みし旅人の道標と成れ』」 |
ラー 「『照らせ星光、闇夜進みし我の道標と成れ』」 |
ラー 「『照らせ星光、覆天進みし我が道標と成れ』」 |
ラー 「『踊れ神煌、我が同胞を心躍らせるべく――』」 |
ラー 「廻れ神煌、我が具現よ。天に座す光忌の力、思い知れ――――」 |
ライム 「これが私ノ蠢く墟城!」 廃村、廃墟、砦の瓦礫が紫色の粘液によって集められ、巨大な巣が形成される── |
◆◆ 「モウ聞き飽きたでしョうケド、イイコト教えてアゲル。ワタシの前二立つからにハ…」 「アンタが死ぬか、ワタシが死ぬか。 …どッちカノ息ガ絶えるマデ逃がシテなンかアげナイわ。」 ◆◆ 「さァ……覚悟はイイ?」 |
◆◆ 「マズ。戦い二於いてヤる気…殺意は大事ヨ。」 「何が何デモ、血反吐撒き散らシて満身創痍二なろうト…相手を引きズリ落とす気概ってヤツがネェ。」 |
◆◆ 「―――デモ、中途半端にヤるとソレは意味が無くテ、寧ろ破滅を招くワ。」 「勝ち抜キ、生き残リたいナラちゃあんト、本気で往きなサイ。 …ソウ、その調子ヨ。」 |
スペ 「オイラに触ると火傷するぞ~!」 |
スペ 「あらら。」 |
スペ 「~♪」 (カードをコピー機にかけている。) |
レイア 「始めるよ…拡がれ、”Verteidigen”!」 |
レイア 「その力は我らが糧に――”Stehlen・Schwert”!」 |
レイア 「お願い耐えきって…――”Ausdauer・Schwert”!」 |
レイア 「その力は我らが糧に――”Stehlen・Faust”!」 |
レイア 「その力は我らが糧に――”Stehlen・Flamme”!」 |
レイア 「絶対に負けません…――”Ausdauer・Flamme”!」 |
すーぱーお楽しみ対戦 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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狐軍奮闘 Chain |
ロディ 「あなたさまに、より甘美な音楽をお聴き頂くために」 |
ロディ 「音楽ファイルの正常な読み込みを完了。 どうぞ、お楽しみくださいませ」 |
ロディ 「やはり、ぼくよりもあなたさまの方が上手なのですね」 |
ロディ 「やはり、ぼくよりもあなたさまの方が上手なのですね」 |
◆◆ 「踏み込みガ甘いンじゃナイ?」 |
ロディ 「あなたさまはとても身軽なのですね。驚いてしまいました 」 |
くるくると回る黒い幻影のカードが、無数のピクセルへ崩れ。 粒が凝り固まって形作るのは白いカード。絵のないそれに柄が現れ、無銘のそれに名が書かれ、 ――それは1枚の完全なカードとなる。 |
レイア 「何人たりとも、この護りを砕くことは叶いません――”Diamantglanz”!」 |
「薄まって消えていく――”Alptraum・Spärlich”」 |
「魔力は枯渇する――”Alptraum・Erschöpfung”」 |
「何も見えない――”Alptraum・Blindheit”」 |
すーぱーお楽しみ対戦 Chain 遠殺傷火炎Lv3(1) 治癒Lv2(2) 貫傷殴打Lv4(3) 多傷火炎Lv1(4) 遠傷痕火炎Lv3(5) 列治癒活気Lv2(6) 休息Lv2(7) 貫自傷殴打Lv4(8) 多傷火炎Lv1(9) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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狐軍奮闘 Chain 惨殺付混乱Lv2(1) 全活気Lv2(2) 惨殺傷斬払Lv1(3) 惨自傷斬払Lv2(4) 貫殺付混乱Lv2(5) 惨殺傷火炎Lv1(6) 散活気Lv2(7) 惨殺傷斬払Lv1(8) 深自傷斬払Lv4(9) |
はっぴちゃん 「やけろー!」 |
ラー 「時は来た…集まりし叡智よ、鎖と為りて力を示せ!!」 |
ラー 「『熾焔よ、乱れ咲け――』」 |
ライム 「えいっ」 |
ラー 「助かったよ」 |
◆◆
「みっつ。」 |
◆◆ 「ワタシは止まらナイ。 アンタら如き二押さエられるツモリは…ナイ!」 |
ロディ 「戦いに不慣れなぼくへ手加減をいただいたこと、感謝いたします」 |
スペ 「どっか~ん!」 |
レイア 「どんな攻撃も防ぐ予定ですが、それは正直やめてほしいです!」 |
レイア 「どんな攻撃も防ぐ予定ですが、それは正直やめてほしいです!」 |
レイア 「どんな攻撃も防ぐ予定ですが、それは正直やめてほしいです!」 |
レイア 「どんな攻撃も防ぐ予定ですが、それは正直やめてほしいです!」 |
スペ 「あらら。」 |
レイア 「わわっ!」 |
ラー 「『五つ―――――』」 |
ラー 「『終焱よ、花開け───』」 |
はっぴちゃん 「ささっ」 |
スペ 「ありがと~!」 |
スペ 「ありがと~!」 |
◆◆
「風前の灯火ノすら許さナイ。 アンタらに遺るノは―――死。 ただそれだけヨ。」 |
◆◆ 「ほォら…雁首揃えテ。 狩る二はイイ的ヨォ?」 |
◆◆ 「…痛いノは嫌?」 |
スペ 「撃ちます!」 |
スペ 「あらら。」 |
アレク 「見えてるよ!」 |
アレク 「い”っ…これは効いたぁ…。」 |
スペ 「そこだ!」 |
スペ 「あらら。」 |
ラー 「『鎖は十分に成った―――ここで墜ちろ』」 |
ラー 「『華焔よ、咲き誇れ――』」 |
レイア 「(当てちゃいけないところに当たった気がします)」 |
スペ 「ありがと~!」 |
スペ 「ありがと~!」 |
ラー 「助かったよ」 |
ラー 「助かったよ」 |
◆◆
「……アリガト。」 |
◆◆ 「ナンのつもり? …いいえ、忘れて頂戴。」 |
ライム 「全体ピンポイントガードー」 |
◆◆
「サァ、ハジメましょう。そして―――戮しまショウ?」 |
ライム 「チェーンデストラクション!」 |
ライム 「だぶるひーるー」 |
◆◆
「ふたぁつ…」 |
◆◆ 「踊れ…」 ◆◆ 「―――踊れ、踊レ!舞い踊りなサイ!!」 「アンタもアンタも…アンタもヨ! あは、はは、アッハハハハ!!!」 |
◆◆
「あは。あはは… アハ…。 さっさト消えて頂戴?」 |
スペ 「まだまだ~。」 |
◆◆
*足りない。* |
はっぴちゃん 「まだまだいくよーっ!」 |
アレク 「まだまだ動けるよ!」 |
はっぴちゃん 「どっかーん!」 |
ラー 「じゃあな。起き上がるなよ―――」 |
はっぴちゃん 「ゃ...」 |
ロディ 「どうぞお休みください。あなたさまはもう十二分に戦ったのですから」 |
レイア 「力及ばず、ごめんなさい…!」 |
アレク 「守れなかったね、ごめんね…。 あとは任せて!」 |
千尋 「そ、そんな……!」 |
ライム 「チェーンデストラクション!」 |
スペ 「行くぞ~!」 |
スペ 「道を示そう。」 |
ライム 「やあっ」 |
スペ 「ありがと~!」 |
ラー 「『燃やし尽くせ、全てを灰に還すまで』」 |
ラー 「隙だらけだ」 |
レイア 「どんな攻撃も防ぐ予定ですが、それは正直やめてほしいです!」 |
すーぱーお楽しみ対戦 Chain 深自傷殴打Lv3(1) 素傷火炎#事象Lv2(2) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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狐軍奮闘 Chain 惨殺付混乱Lv2(1) 全活気Lv2(2) 惨殺傷斬払Lv1(3) 惨自傷斬払Lv2(4) 貫殺付混乱Lv2(5) 惨殺傷火炎Lv1(6) 散活気Lv2(7) 惨殺傷斬払Lv1(8) 深自傷斬払Lv4(9) 鎖力Lv2(10) 全過活気Lv2(11) 列自傷斬払Lv3(12) 鎖力Lv1(13) 散過活気Lv2(14) 刈自傷斬払Lv3(15) |
ライム 「悪くは無さそうかナ・・・?」 |
スペ 「このまま行くぞ!」 |
◆◆
「サア、このママ押し切りまショうか!」 |
ロディ 「あちらのみなさまは、実にカードの扱いが達者でいらっしゃいますね。ぼくもより、学ばなければなりません」 |
レイア 「大丈夫です、まだやれます!」 |
◆◆
「サァ、ハジメましょう。そして―――戮しまショウ?」 |
◆◆ 「コレを受けて立ち上がるナンて許さナイ…」 *ほんの僅か、一瞬の幻覚―――* 「―――今こそ静粛二、今際ノ時を受け入れなサイ!!」 |
ラー 「『三つ―――』」 |
アレク 「い”っ…これは効いたぁ…。」 |
スペ 「ありがと~!」 |
ラー 「助かったよ」 |
◆◆ 「…ダイジョウブ、ワタシはマダ動けるワ」 |
◆◆
「一度重ねハジめたモノはそう簡単に崩せナイ―――ソウ、今のようにネェ?」 |
◆◆ 何でもない日 「今日ハ死ぬ二はイイ日よ! なァに、恐怖スる必要はナイわ!」 |
ラー 「『七つ。さて、どこまで耐えるか―――』」 |
ラー 「『其は王下で猛る、無慈悲な粛清』」 |
スペ 「ありがと~!」 |
ラー 「助かったよ」 |
◆◆ 「ナンのつもり? …いいえ、忘れて頂戴。」 |
◆◆
「サァ…さぁ今こそ証明ヲ。『ワタシ』が居るという事ヲ、アンタが!」 「身をもッテ示しなサイ!!」 |
◆◆ 「もう一度…モウイチド、よ。 タダの一度デ終わる程ワタシは甘くナイわ」 |
◆◆
「ガラじゃナイんだけどネ―――」 |
◆◆
「あは。あはは… アハ…。 さっさト消えて頂戴?」 |
レイア 「(当てちゃいけないところに当たった気がします)」 |
すーぱーお楽しみ対戦 Chain 傷火炎Lv4(1) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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狐軍奮闘 Chain 惨殺付混乱Lv2(1) 全活気Lv2(2) 惨殺傷斬払Lv1(3) 惨自傷斬払Lv2(4) 貫殺付混乱Lv2(5) 惨殺傷火炎Lv1(6) 散活気Lv2(7) 惨殺傷斬払Lv1(8) 深自傷斬払Lv4(9) 鎖力Lv2(10) 全過活気Lv2(11) 列自傷斬払Lv3(12) 鎖力Lv1(13) 散過活気Lv2(14) 刈自傷斬払Lv3(15) 連反動活気Lv1(16) 列活気Lv2(17) 自傷斬払Lv4(18) 休息Lv2(19) 全活気Lv1(20) 刈自傷殴打Lv2(21) |
千尋 「誰かの為なら死んでもいい。本気で思っているんだ?」 |
ロディ 「ありがとうございます。ぼくにもお気遣いをいただけるなんて、あなたはとても優しい方なのですね」 |
レイア 「助かりました!」 |
レイア 「(当てちゃいけないところに当たった気がします)」 |
アレク 「これは良い所に入った感触があるよ!」 |
アレク 「これは良い所に入った感触があるよ!」 |
アレク 「い”っ…これは効いたぁ…。」 |
千尋 「僕の身勝手でどれだけの人が傷ついたか……君は解っているのかい?」 |
レイア 「助かりました!」 |
レイア 「助かりました!」 |
レイア 「助かりました!」 |
アレク 「これは良い所に入った感触があるよ!」 |
アレク 「い”っ…これは効いたぁ…。」 |
System 「カード登録データへの再アクセスに成功。 連鎖数改竄プログラムの動作を開始します」 |
千尋 「それでも、その壊れた自己犠牲をやめないのなら、僕は居ない方がいい」 |
ロディ 「ありがとうございます。ぼくにもお気遣いをいただけるなんて、あなたはとても優しい方なのですね」 |
レイア 「助かりました!」 |
スペ 「ありがと~!」 |
ラー 「助かったよ」 |
◆◆ 「………。」 |
千尋 「人として生きることすら諦めた君に、ここで生き残る資格はない。」 |
ロディ 「ありがとうございます。ぼくにもお気遣いをいただけるなんて、あなたはとても優しい方なのですね」 |
ロディ 「ありがとうございます。ぼくにもお気遣いをいただけるなんて、あなたはとても優しい方なのですね」 |
ロディ 「ありがとうございます。ぼくにもお気遣いをいただけるなんて、あなたはとても優しい方なのですね」 |