来たな、BUG! |
誰にも知覚されない死角── もしかすると、彼女が『いるかもしれない』場所に、 幻術士は、音もなく現れていた。 ■■■■ 「こんにちは、こんばんは。 始めまして、お久しぶり。 教えてくれるかい、わたしの名前を」 |
「………」 |
ヤトア 「ほう、妾を相手取るか。良い度胸だ」 ヤトア 「我が騎士エイグラントを見事討ち取ってみせよ!」 |
ミザール 「手合わせ願うぜ!」 |
チェノー 「あなたは害虫? そレとも……」 |
ラー 「さて、肩慣らしといこうか」 |
エアリス 「んじゃ、お相手よろしく」 |
エルタ 「本気でまいります。」 |
「………」 |
ドリス 「模擬戦とはいえ、手加減はしないからね!」 |
ゲオルグ 「魅せてやろう。 これがワビ、だ……」 |
ヤトア 「さぁ行け!我が騎士よ!模擬戦だからといって手心を加える必要は無い!ぞ!」 |
ラー 「『其の叡智は数多を拓く』」 |
ラー 「『其の叡智は数多を拓く』」 |
ラー 「『照らせ星光、闇夜進みし旅人の道標と成れ』」 |
ラー 「『照らせ星光、闇夜進みし我の道標と成れ』」 |
ラー 「『照らせ星光、覆天進みし我が道標と成れ』」 |
ラー 「『踊れ神煌、我が同胞を心躍らせるべく――』」 |
ラー 「廻れ神煌、我が具現よ。天に座す光忌の力、思い知れ――――」 |
/ なんでーっ \ |
/ なんでーっ \ |
エイグラント
「おっと!!」 |
エアリス 「あらら。」 |
/ なんでーっ \ |
ゲオルグ 「天に輝く月に手を伸ばせど届かない……そういうものさ 」 |
エアリス 「第1章88節。『好意の返報性は絶対ではない。 これは何も相手に限った話ではなく、自身でさえその対象となる。 私達は今まで、幾つの好意を無下にしてきたのだろうか。 幾つの機会を無駄にしてきたのだろうか』」 |
エアリス 「あらら。」 |
チェノー 「あレッ」 |
エルタ 「あら…そんなこともあります。」 |
エルタ 「あら…そんなこともあります。」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
ヤトア 「貴様に剣の加護があらんことを!!」 |
チに誘われて Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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昏 Chain |
ミザール 「俺はいつだって強者にフォーリンラブなのさ!」 |
全ての存在には寿命がある。『信頼』や『親愛』も、その例に漏れない。 |
チェノー 「あレッ」 |
エイグラント
「おっと!!」 |
ミザール 「お前は高いところが好きそうだな!?」 |
「………」 |
ドリス 「勝った気でいるんじゃなーい!」 |
ラー 「『光陰は追う、天の果ても地の果ても』」 |
ラー 「じゃあな。起き上がるなよ―――」 |
ドリス 「くうっ、この私が出すぎたというの!?」 |
「………」 |
ゲオルグ 「気に病むことはない。そこで私の美姿を眺めて休むといい」 |
エイグラント
「くっ……大丈夫ですか!?」 |
破滅的であって当然だ。 |
チに誘われて Chain 遠殺傷火炎Lv3(1) 貫自傷冥闇Lv3(2) 全付封殺Lv2(3) 列治癒活気Lv2(4) 遠傷痕火炎Lv3(5) 貫傷冥闇Lv3(6) 列付封殺Lv2(7) 連治癒活気Lv2(8) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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昏 Chain 殺傷殴打Lv3(1) 貫殺傷投射Lv3(2) 貫殺傷投射Lv2(3) 列命傷冥闇Lv4(4) 列傷斬払Lv4(5) 深殺傷殴打Lv3(6) 貫傷投射Lv3(7) 傷冥闇Lv5(8) 刈傷斬払Lv3(9) |
(鼻歌を歌っている) |
エアリス 「うん、悪くない。」 |
「………」 |
ゲオルグ 「ふっ……膝つく私に見惚れてくれるなよ? 立ち上がる姿に震えてしまう事になる」 |
ヤトア 「(そろそろまずそうだな)」 |
ラー 「時は来た…集まりし叡智よ、鎖と為りて力を示せ!!」 |
ラー 「『熾焔よ、乱れ咲け――』」 |
ラー 「隙だらけだ」 |
2'nd chain!! |
エアリス 「このアーティファクトわりとなんでも貫くから、 覚悟しておいた方がいいよ。 ……主に味方の皆さんとかね?」 |
エアリス 「ごめんね、こうするしかないんだ。さっくり、切り取らせて貰うよ。」 |
チェノー 「イズレは枯レ」 |
呼吸器が嫌悪の形で鳴らす警鐘。 |
ミザール 「漲ってきたァ!」 |
ミザール 「漲ってきたァ!」 |
チェノー 「はー、肥エルー」 |
チェノー 「はー、肥エルー」 |
エアリス 「……ほんとは、わたしにそこまでする必要なんて、ないんだよ。」 |
エアリス 「すごいね、まるで回復されてるみたいだよ!」 |
ラー 「『五つ―――――』」 |
ラー 「『終焱よ、花開け───』」 |
6'th chain!! |
エアリス 「しつこさには自信があってね。 性格が悪い?それ、褒め言葉っ」 |
チェノー 「全テの生は砂と化シ」 |
チェノー 「虫除ケ? さあ、どウだろウネ」 |
ミザール 「漲ってきたァ!」 |
ラー 「『鎖は十分に成った―――ここで墜ちろ』」 |
ラー 「『華焔よ、咲き誇れ――』」 |
ラー 「隙だらけだ」 |
ラー 「””貰った””」 |
ミザール 「え!今日は突撃していいのか!!!?!?」 |
(指パッチンのアイコン
It`s show time! |
エアリス 「ペンは剣よりも強しとは良く言ったものでね、 時にはその結果の残酷さも、 剣を遥かに凌駕することがあるのさ」 |
ミザール 「任せろおおおおおお!!!!!」 |
ミザール 「完 璧 だ !」 |
エルタ 「皆さん、行きますよ!」 |
チェノー 「クサリは始まル」 |
小さな死。 |
ミザール 「漲ってきたァ!」 |
ミザール 「漲ってきたァ!」 |
チェノー 「はー、肥エルー」 |
チェノー 「はー、肥エルー」 |
ラー 「助かったよ」 |
ラー 「助かったよ」 |
エアリス 「……ほんとは、わたしにそこまでする必要なんて、ないんだよ。」 |
エアリス 「……ほんとは、わたしにそこまでする必要なんて、ないんだよ。」 |
ヤトア 「――!?そんな!」 |
チェノー 「軽率」 |
個は自己の繁栄を至上とする。妨げとなる他を排除することに何の異議があろう? |
ミザール 「ここからだ!」 |
手首をほぐすように、鎌を振り回す。 |
エアリス 「んー、目が覚めてきたよ。」 |
「………」 |
ヤトア 「――(じっと戦場を見ている)」 |
「………」 |
チェノー 「はー、肥エルー」 |
チに誘われて Chain 列傷火炎Lv3(1) 自傷冥闇Lv3(2) 鎖力Lv2(3) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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昏 Chain 殺傷殴打Lv3(1) 貫殺傷投射Lv3(2) 貫殺傷投射Lv2(3) 列命傷冥闇Lv4(4) 列傷斬払Lv4(5) 深殺傷殴打Lv3(6) 貫傷投射Lv3(7) 傷冥闇Lv5(8) 刈傷斬払Lv3(9) 深刳傷殴打Lv3(10) 貫感傷投射Lv3(11) 傷冥闇Lv4(12) 刈傷斬払Lv4(13) 遠刳傷殴打Lv3(14) 列反動活気Lv1(15) 命傷冥闇Lv4(16) 休息Lv2(17) |
ミザール 「いくぜえええええええ!!!!!」 |
ヤトア 「エイク……!」 |
(指パッチンのアイコン
It`s show time! |
ラー 「時は来た…集まりし叡智よ、鎖と為りて力を示せ!!」 |
ラー 「””貰った””」 |
2'nd chain!! |
T od ay is g oo da y to Di e. |
ラー 「『四つ――――』」 |
ラー 「『天の光は地に実りを齎し、地の実りは天に信を捧げる』」 |
5'th chain!! |
エアリス 「……ふふ、可愛いねぇ」 |
エイグラント
「ぐぅ……!やりますね!!」 |
チェノー 「ウグッ……!」 |
(お辞儀のアイコン
Show is over... |
エアリス 「ごめんね、すぐに終わらせてあげるからね」 |
ゲオルグ 「あふん……この美が遅れをとるとは、不覚……」 |
エイグラント
「ヤトア様、申し訳ありません――」 |
「………」 |
ミザール 「お前は高いところが好きそうだな!?」 |
「………」 |
チェノー 「はー、肥エルー」 |
ミザール 「ゲヒャア!」 |
「………」 |
ミザール 「おらああああああああああああ!!」 |
チェノー 「ミンな、お疲レ様」 |
ラー 「戦闘終了、お疲れ様」 |
エアリス 「次は、どうなるか分からないね」 |
エルタ 「皆様のお陰です。ありがとうございます。」 |
「………」 |
ドリス 「うそぉ!どうして、どうして!」 |
ゲオルグ 「見誤った、か……仕方ない、一度退こう。 何、一度もミスなく終える冒険もないさ」 |
ヤトア 「エイクっ!大丈夫か!?」 |