それでもなお、付きまとう不穏。(Day6) この世界を脱出するために、この先を開拓しなければならない。(Day7) 此処の惑星の存在が無ければ、そもそも出会うコトはなかったのだろう。(Day12) 「終末を迎える準備は… で き た か ?」(Day1) |
「……大丈夫だよ。全部、僕が受け止めてあげるから」 剣を握るにはあまりにも華奢な青年は。 その虚ろな深紅の瞳で、戦場と、戦うべき相手を見据える。 血に濡れた一輪の”アルビフロラ”は、どこか美しくも不気味に、風に揺られていた。 |
ヤマツ 「あぁ忌々しい。地獄の釜で熔(と)け落ちよ」 |
誰にも知覚されない死角── もしかすると、彼女が『いるかもしれない』場所に、 幻術士は、音もなく現れていた。 ■■■■ 「こんにちは、こんばんは。 始めまして、お久しぶり。 教えてくれるかい、わたしの名前を」 |
「………」 |
ラー 「さて、肩慣らしといこうか」 |
アルル 「身ぐるみ置いてけよ 」 アルル 「…ん、そういうコトはできないってえのか? 仕方ない…」 |
千尋 「手合わせ、よろしく頼むよ」 |
ヤマツ 「我はヤマツなり。 “哲学者”のカード。“隠者”のカードの逆さ裏。 」 ヤマツ 「────自由に使うがいい…… 愚者より愚かな隠者ども」 |
チェノー 「あなたは害虫? そレとも……」 |
エアリス 「え~っ、面倒だなぁ。相手なら他にいるじゃない」 |
「………」 |
アウエーレ 「え?虫と闘うだけじゃないの?も、模擬戦? なぜ、無駄に闘う回数を増やすの???」 |
ラー 「『其の叡智は数多を拓く』」 |
ラー 「『其の叡智は数多を拓く』」 |
ラー 「『照らせ星光、闇夜進みし旅人の道標と成れ』」 |
ラー 「『照らせ星光、闇夜進みし我の道標と成れ』」 |
ラー 「『照らせ星光、覆天進みし我が道標と成れ』」 |
ラー 「『踊れ神煌、我が同胞を心躍らせるべく――』」 |
ラー 「廻れ神煌、我が具現よ。天に座す光忌の力、思い知れ――――」 |
アルル 「…なんなんだ。とろいなあ、お前」 |
エアリス 「演目は準備不足で中止になりました、あはは…… いやほんとごめんってば!」 |
エアリス 「第1章88節。『好意の返報性は絶対ではない。 これは何も相手に限った話ではなく、自身でさえその対象となる。 私達は今まで、幾つの好意を無下にしてきたのだろうか。 幾つの機会を無駄にしてきたのだろうか』」 |
アルル 「…なんなんだ。とろいなあ、お前」 |
ヤマツ 「人の話は最後まで聞きなさい」 |
ヤマツ 「よもや──── この期に及んで“此れ”の対策を講じていないとは言うまい?」 ヤマツ 「くっくっ、それでは答え合わせといこう」 |
ヤマツ 「人の話は最後まで聞きなさい」 |
ヤマツ 「人の話は最後まで聞きなさい」 |
ヤマツ 「わたしのいう通りに動きなさい」 |
チェノー 「あレッ」 |
「………」 |
「………」 |
イゼットPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Hölle-ヘレ- Chain |
破滅的であって当然だ。 |
ヤマツ 「おや失礼。痛かったかね?」 |
全ての存在には寿命がある。『信頼』や『親愛』も、その例に漏れない。 |
アウエーレ 「っい…た……ッ、あ…っ、血が…… 」 |
ヤマツ 「やれ」 |
個は自己の繁栄を至上とする。妨げとなる他を排除することに何の異議があろう? |
ラー 「『燃やし尽くせ、全てを灰に還すまで』」 |
エアリス 「あいたた。思ったより辛いね、こりゃあ」 |
エアリス 「にゃあ”あ”あ”あ”!!!痛いって!」 |
アウエーレ 「うっふふふ…、私だって避けるぐらいできるのよ! 」 |
イゼットPT Chain 貫殺傷投射Lv3(1) 遠殺傷火炎Lv3(2) 傷痕天光Lv3(3) 全治癒活気Lv1(4) 遠殺傷投射Lv2(5) 貫傷投射Lv3(6) 遠傷痕火炎Lv3(7) 劇傷天光Lv3(8) 全活気Lv2(9) 遠殺傷投射Lv3(10) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Hölle-ヘレ- Chain 貫自傷冥闇Lv3(1) 全付封殺Lv2(2) 隠者Lv3(3) 多治癒Lv1(4) 列付封殺Lv2(5) 列命傷冥闇Lv4(6) |
カードは枯れ朽ちてしまった。 |
ラー 「助かったよ」 |
アルル 「…あー…ありがと」 |
千尋 「これも勝つ為に……」 |
アウエーレ 「一曲、如何かしら? 聞いていっても罪にはならない筈よ。」 |
ラー 「『光陰は追う、天の果ても地の果ても』」 |
ヤマツ 「やめろ、鬱陶しい」 |
ヤマツ 「わたしも衰えたな……」 |
ヤマツ 「傷つく準備のひとつも出来ていないのなら、どれ、 わたしが拵(こしら)えて差し上げよう」 |
ヤマツ 「わたしも衰えたな……」 |
アルル 「ちゃっちゃと終わらせようぜ」 |
ヤマツ 「……」 |
手首をほぐすように、鎌を振り回す。 |
エアリス 「んー、目が覚めてきたよ。」 |
「………」 |
ラー 「助かったよ」 |
アルル 「…あー…ありがと」 |
千尋 「これも勝つ為に……」 |
エアリス 「にゃあ”あ”あ”あ”!!!痛いって!」 |
アウエーレ 「え、うそ…これ、落ちてるの…私の血? 」 |
ラー 「『二つ――』」 |
ラー 「『熾焔よ、乱れ咲け――』」 |
ラー 「助かったよ」 |
ラー 「助かったよ」 |
アルル 「…あー…ありがと」 |
アルル 「…あー…ありがと」 |
千尋 「これも勝つ為に……」 |
千尋 「これも勝つ為に……」 |
アルル 「やってやるぜ…!」 |
ラー 「『七つ。さて、どこまで耐えるか―――』」 |
ラー 「『終焱よ、花開け───』」 |
ラー 「助かったよ」 |
アルル 「…あー…ありがと」 |
千尋 「これも勝つ為に……」 |
アルル 「終焉を迎えようじゃあないか」 |
アウエーレ 「え、うそ…これ、落ちてるの…私の血? 」 |
ラー 「『鎖は十分に成った―――ここで墜ちろ』」 |
ラー 「『華焔よ、咲き誇れ――』」 |
アルル 「…あー…ありがと」 |
アルル 「…あー…ありがと」 |
千尋 「これも勝つ為に……」 |
千尋 「これも勝つ為に……」 |
アルル 「終焉を迎えようじゃあないか」 |
ラー 「『鎖は十分に成った―――ここで墜ちろ』」 |
ラー 「『天の光は地に実りを齎し、地の実りは天に信を捧げる』」 |
ラー 「隙だらけだ」 |
アウエーレ 「え、うそ…これ、落ちてるの…私の血? 」 |
ラー 「助かったよ」 |
ラー 「助かったよ」 |
アルル 「…あー…ありがと」 |
アルル 「…あー…ありがと」 |
千尋 「これも勝つ為に……」 |
千尋 「これも勝つ為に……」 |
ヤマツ 「………………ありがとう」 |
チェノー 「はー、肥エルー」 |
エアリス 「いやぁ助かるよ~!あとでコーヒー淹れたげるっ」 |
「………」 |
ラー 「じゃあな。起き上がるなよ―――」 |
アウエーレ 「だから最初から嫌だって!無理だって言ってるじゃない!!」 |
ヤマツ 「おやおや……」 |
チェノー 「エッと……そッチデ休ンデテ!」 |
エアリス 「わたしを置いてかないでよ~」 |
「………」 |
アルル 「え、あ、うそっ?!」 |
イゼットPT Chain 遠自傷投射Lv2(1) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Hölle-ヘレ- Chain 貫自傷冥闇Lv3(1) 全付封殺Lv2(2) 隠者Lv3(3) 多治癒Lv1(4) 列付封殺Lv2(5) 列命傷冥闇Lv4(6) 貫傷冥闇Lv3(7) 列治癒Lv2(8) 付封殺Lv2(9) 命傷冥闇Lv4(10) 貫侵食冥闇Lv3(11) 鎖力Lv1(12) 傷冥闇Lv4(13) |
アルル 「身ぐるみ置いていく気はないか? ならば、とことん追い詰めるまでだ!」 |
ヤマツ 「おのれ……」 |
チェノー 「ここを乗リ越エレば……!」 |
エアリス 「うぅ、厳しいね。持ち直せるかな?」 |
「………」 |
チェノー 「油断シたネ」 |
ヤマツ 「では、こちらも」 |
(指パッチンのアイコン
It`s show time! |
エアリス 「このアーティファクトわりとなんでも貫くから、 覚悟しておいた方がいいよ。 ……主に味方の皆さんとかね?」 |
エアリス 「……ふふ、可愛いねぇ」 |
チェノー 「イかな大地デあろウとも」 |
呼吸器が嫌悪の形で鳴らす警鐘。 |
「………」 |
「………」 |
チェノー 「川は流レテ輝かズ」 |
チェノー 「虫除ケ? さあ、どウだろウネ」 |
「………」 |
7'th chain!! |
エアリス 「しつこさには自信があってね。 性格が悪い?それ、褒め言葉っ」 |
チェノー 「極ミ残ルは虚ろのミ」 |
小さな死。 |
「………」 |
Over drive!! |
エアリス 「ペンは剣よりも強しとは良く言ったものでね、 時にはその結果の残酷さも、 剣を遥かに凌駕することがあるのさ」 |
「………」 |
Over drive!! |
T od ay is g oo da y to Di e. |
きみの血は、何色なのだろうね。 |
「………」 |
ヤマツ 「おや失礼。痛かったかね?」 |
ヤマツ 「こんなものか」 |
「………」 |
千尋 「ごめん……もう、動かない……後は、任せたよ……」 |
ラー 「後は任せろ、必ず吉報を持って帰るから」 |
アルル 「くっそ…メンドクセエな!もう!!」 |
地面の中に溶け込み、また戻ってきた。 |
(治った場所をかいている) |
イゼットPT Chain 遠自傷投射Lv2(1) 感傷投射Lv3(2) 遠刳傷火炎Lv3(3) 劇傷天光Lv2(4) 多治癒Lv1(5) 殺傷投射Lv3(6) 遠素傷投射#命中Lv2(7) 傷痕火炎Lv3(8) 傷天光Lv2(9) 散治癒Lv1(10) 傷投射Lv3(11) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Hölle-ヘレ- Chain 傷冥闇Lv3(1) |
アルル 「くそ…終わらせられっか…」 |
(鼻歌を歌っている) |
エアリス 「うん、悪くない。」 |
「………」 |
ラー 「助かったよ」 |
アルル 「世話ねえな」 |
カードは枯れ朽ちてしまった。 |
エアリス 「ふふっ、やっちゃった!」 |
カードは枯れ朽ちてしまった。 |
ヤマツ 「ふむ」 |
イゼットPT Chain 遠自傷投射Lv2(1) 感傷投射Lv3(2) 遠刳傷火炎Lv3(3) 劇傷天光Lv2(4) 多治癒Lv1(5) 殺傷投射Lv3(6) 遠素傷投射#命中Lv2(7) 傷痕火炎Lv3(8) 傷天光Lv2(9) 散治癒Lv1(10) 傷投射Lv3(11) 傷投射Lv3(12) 休息Lv2(13) 休息Lv2(14) 列反動活気Lv1(15) 殺傷火炎Lv3(16) 散治癒Lv1(17) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Hölle-ヘレ- Chain 傷冥闇Lv3(1) 冥闇吸魔Lv1(2) 冥闇吸魔Lv1(3) |
アルル 「…ニヤ」 |
ヤマツ 「……ぐっ!」 |
チェノー 「油断シたネ」 |
「………」 |
アルル 「コレカラだからなあ…!!」 |
ヤマツ 「…………」 |
チェノー 「大丈夫かな……」 |
エアリス 「ここからどんどん差が開いてくはずだよ。」 |
「………」 |
ヤマツ 「どうした?愉快な顔だ」 |
イゼットPT Chain 遠自傷投射Lv2(1) 感傷投射Lv3(2) 遠刳傷火炎Lv3(3) 劇傷天光Lv2(4) 多治癒Lv1(5) 殺傷投射Lv3(6) 遠素傷投射#命中Lv2(7) 傷痕火炎Lv3(8) 傷天光Lv2(9) 散治癒Lv1(10) 傷投射Lv3(11) 傷投射Lv3(12) 休息Lv2(13) 休息Lv2(14) 列反動活気Lv1(15) 殺傷火炎Lv3(16) 散治癒Lv1(17) 刳傷火炎Lv3(18) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Hölle-ヘレ- Chain 傷冥闇Lv3(1) 冥闇吸魔Lv1(2) 冥闇吸魔Lv1(3) 傷斬払Lv1(4) |
「………」 |
アルル 「ふっふっふ」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
ヤマツ 「人の話は最後まで聞きなさい」 |
ヤマツ 「……ぐっ!」 |
チェノー 「もらウよ」 |
「………」 |
「………」 |
ラー 「退き時か…仕方ない」 |
アルル 「くっそ…メンドクセエな!もう!!」 |
イゼットPT Chain 遠自傷投射Lv2(1) 感傷投射Lv3(2) 遠刳傷火炎Lv3(3) 劇傷天光Lv2(4) 多治癒Lv1(5) 殺傷投射Lv3(6) 遠素傷投射#命中Lv2(7) 傷痕火炎Lv3(8) 傷天光Lv2(9) 散治癒Lv1(10) 傷投射Lv3(11) 傷投射Lv3(12) 休息Lv2(13) 休息Lv2(14) 列反動活気Lv1(15) 殺傷火炎Lv3(16) 散治癒Lv1(17) 刳傷火炎Lv3(18) | |||||||||||||||||||||||||||||||
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Hölle-ヘレ- Chain 傷冥闇Lv3(1) 冥闇吸魔Lv1(2) 冥闇吸魔Lv1(3) 傷斬払Lv1(4) 治癒Lv1(5) |
ヤマツ 「…………はぁ…………」 |
エアリス 「ふふっ、やっちゃった!」 |
「………」 |
アルル 「オマエ、コノヤロ、それでもオマエはっ…BUGめ…」 |
エアリス 「あたた、予想外の方向から来たね」 |
エアリス 「それじゃあ、続けようか。 死に至る狂騒曲の、第2幕だ」 |
エアリス 「ごめんね、またいつか、どこかで会おう」 |
アルル 「やるな… 」 アルル 「ま、またの時があるならば、その時は」 |
千尋 「僕の力が至らなかった……ごめんね……」 |
ヤマツ 「結構。酒の肴にでもしよう」 |
チェノー 「ミンな、お疲レ様」 |
エアリス 「……まだ、立てるかい?次は、私を打ち負かして見せてよ」 |
「………」 |
アウエーレ 「だって…これ…もう、虫の時より血を見なくちゃいけないんじゃないの?大丈夫?立てる?」 |