「大丈夫、落ち着いて…」 ぐっと左手を握る。腕輪がぽわと光った。 |
![]() 「対人実践訓練みたいだね! 」 ![]() 「お手柔らかによろしく!」 |
![]() 「よ…よろしくお願いします!」 |
![]() 「この戦いに、なんの意味があるのかなんて知らない。 私がここに居る。招集されて、求められてここに居る。 なら私はこの剣を振るうだけ。……まだ、動けるから。」 |
![]() 「模擬戦ん? なんでぼくがそんなこと……」 |
![]() |
![]() 「お手合わせ願うよ」 |
![]() 「よろしくおねがいします!」 |
![]() ――――そこにいる相手を見据えた。 |
![]() 「手合わせ願おう」 |
![]() 「ぼくは傷ついたぼく自身を見る趣味はないし、 自分を傷つける姿を見せつけられたくもない」 |
![]() 「もちろん、ぼくに銃口を向けて引き金を引くぼくを見るのも止めたい。 すべて嫌でも見ることになるけどね」 |
![]() ――――沈黙が、その姿を塗りつぶす。そこにあるのは無貌の駒だ。 |
![]() 「――――大丈夫。今日もきっと、予定通りだ。 今日が終わってしまう前に、始めよう。」 |
![]() 飛び散って消えた。そしてまた、別の場所にいる。 |
![]() 「始めるよ…拡がれ、”Verteidigen”!」 |
![]() 「その力は我らが糧に――”Stehlen・Schwert”!」 |
![]() 「お願い耐えきって…――”Ausdauer・Schwert”!」 |
![]() 「お願い耐えきって…――”Ausdauer・Faust”!」 |
![]() 「虹色に光る☆彡全吸天光……です!」 |
![]() 「その力は我らが糧に――”Stehlen・Flamme”!」 |
![]() 「”Ausdauer・Flamme”!」 |
![]() 「あわわ……これ、すっごく難しいよ……!」 |
![]() |
アレクPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Achenbash's Chain |
![]() 「こんなこともあろうかと、と言ったものだ。」 |
![]() 「どうした、がら空きであるぞ」 |
![]() 「じわじわと破滅へ進むが良い」 |
![]() 「ふむ、猪口才な」 |
![]() 「見えてるよ!」 |
![]() 「ふむ、猪口才な」 |
![]() 「ふむ、猪口才な」 |
![]() 「見えてるよ!」 |
![]() 「ふむ、猪口才な」 |
![]() 「ふむ、猪口才な」 |
![]() 「ふむ、猪口才な」 |
![]() 「わわっ!」 |
![]() ひとふりのナイフを地に突き立てた。 |
![]() 「華麗なる重奏を始めよう」 |
![]() 「ふむ、猪口才な」 |
![]() 何の言葉もない。 |
![]() それは沈黙している。 |
![]() 「いっ……!!」 |
![]() その人影が揺らぐ。帽子をかぶり直した。 |
![]() 「 」 |
![]() |
![]() 「見えてるよ!」 |
![]() |
![]() 「いっ……!!」 |
![]() 「こんなところで、わたしが倒れるわけには…!」 |
![]() |
![]() 「ぐっ、制御できぬか」 |
![]() 「そう簡単にはやらせぬ」 |
![]() ひとふりのナイフを地に突き立てた。 |
![]() 「はーい! アマリア!! アマリアがやりまーす!!」 |
![]() 「弐重奏【デュオ】」 |
![]() 見据える。 |
![]() 空白に線を描いた。 |
![]() 「。 」 |
![]() 「い”っ…これは効いたぁ…。」 |
![]() 「そ、そこは狙っちゃだめな所だよ!?」 |
![]() 「。 」 |
![]() 意味のない言葉と囁き声。 |
![]() 「そ、そこは狙っちゃだめな所だよ!?」 |
![]() その人影が揺らぐ。帽子をかぶり直した。 |
![]() 「きゃっ……!」 |
![]() 「Deuxième.――まだ、やれる。」 |
![]() 「 」 |
![]() |
![]() 「助かりました!」 |
![]() 「助かりました!」 |
![]() 「助かりました!」 |
![]() 「助かりました!」 |
![]() 「助かりました!」 |
![]() 「助かりました!」 |
![]() 「い”っ…これは効いたぁ…。」 |
![]() |
![]() |
![]() |
アレクPT Chain 惨殺傷斬払Lv2(1) 刈傷斬払Lv4(2) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Achenbash's Chain 全殺傷斬払Lv2(1) 全活気Lv2(2) 全低下Lv1(3) |
![]() |
![]() 「Deuxième.――まだ、やれる。」 |
![]() 「……。」 |
![]() 「あまり手間をかけさせないでくれ」 |
![]() 「あ……あ……あああ……」 |
![]() 「大丈夫か!下がっててくれ」 |
![]() 「あなたの分もがんばるから!」 |
![]() まったく興味がないようだ。見向きもしない。 |
![]() 「思わしくない状況だな」 |
![]() ひとふりのナイフを地に突き立てた。 |
![]() 「私に続いてくれ!」 |
![]() 「い”っ…これは効いたぁ…。」 |
![]() 「ここが弱いんだろう?」 |
![]() 「ありがとう、これでまだ戦える」 |
![]() 「よし! ばっちり!」 |
![]() 「恩に着る」 |
![]() 「肆重奏【カルテット】」 |
![]() 風が鳴く。 |
![]() それは沈黙している。 |
![]() その人影が揺らぐ。帽子をかぶり直した。 |
![]() 「助かりました!」 |
![]() 「目を覚まして、いつもの力を見せて――”Trieb”」 |
![]() |
![]() 「まだまだ動けるよ!」 |
![]() 「そろそろ温まってきたか」 |
![]() ひとふりのナイフを地に突き立てた。 |
![]() 「私に続いてくれ!」 |
![]() 「ありがとう、これでまだ戦える」 |
![]() 「ありがとう、これでまだ戦える」 |
![]() 「よし! ばっちり!」 |
![]() 「よし! ばっちり!」 |
![]() 「恩に着る」 |
![]() 「恩に着る」 |
![]() 「参重奏【トリオ】」 |
![]() 確かな足取り。 |
![]() その人影が揺らぐ。帽子をかぶり直した。 |
![]() 「始める。悪いけど今の私に合わせる余裕なんて無い。 ――前は、私が斬り拓くから。」 |
![]() 「きゃっ……!」 |
![]() 「助かりました!」 |
![]() 「……おかげでまだ、戦える。 まだ、戦い続けないといけない、の。?」 |
![]() 「い”っ…これは効いたぁ…。」 |
![]() 「Cinquième.――う、あぁ……!」 |
![]() 「……。 早く、終わって。もう立ち上がらないで。」 |
![]() 「……ま、まだ、やれる、わ。」 |
アレクPT Chain | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Achenbash's Chain 列侵食斬払Lv3(1) 連治癒活気Lv2(2) |
![]() 「流れを変えていこう!」 |
![]() 「敵さんすっごくつよいみたい……!」 |
![]() ひとふりのナイフを地に突き立てた。 |
![]() 「私に続いてくれ!」 |
![]() 「参重奏【トリオ】」 |
![]() がちんとふたつのナイフを重ねる。 |
![]() その人影が揺らぐ。帽子をかぶり直した。 |
![]() 「――――……――……。」 |
![]() 「わたしはまだ…まだ…っ、 」 ![]() 「~~~っっ!!」 |
![]() 「守れなかったね、ごめんね…。 あとは任せて!」 |
![]() 「くそっこんな時に!」 |
![]() 「……おかげでまだ、戦える。 まだ、戦い続けないといけない、の。?」 |
![]() 「……おかげでまだ、戦える。 まだ、戦い続けないといけない、の。?」 |
![]() 「これは良い所に入った感触があるよ!」 |
![]() |
![]() 「こ、このくらいじゃ泣かないんだから……!」 |
![]() 「ぐっ、制御できぬか」 |
![]() |
![]() 意味のない言葉と囁き声。 |
![]() 「う、ぐっ、……!ま、まだ。まだやれる。まだ続けるの……!」 |
![]() 「う、ぐっ、……!ま、まだ。まだやれる。まだ続けるの……!」 |
![]() 「始める。悪いけど今の私に合わせる余裕なんて無い。 ――前は、私が斬り拓くから。」 |
![]() 「……このカード、負荷がこれまでの比じゃない。 私の素体が、もたない……それでも、やらないといけないから……!」 |
![]() 「疲れたから少し休憩するね…。」 |
![]() 「あっ、そんなのずるい……!」 |
![]() 「よし! ばっちり!」 |
アレクPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Achenbash's Chain 深侵食斬払Lv2(1) 全治癒活気Lv2(2) |
![]() 「くっ痛いところを…!」 |
![]() ひとふりのナイフを地に突き立てた。 |
![]() 「私に続いてくれ!」 |
![]() 「ありがとう、これでまだ戦える」 |
![]() 「ありがとう、これでまだ戦える」 |
![]() 「よし! ばっちり!」 |
![]() 「よし! ばっちり!」 |
![]() 「恩に着る」 |
![]() 「恩に着る」 |
![]() 「参重奏【トリオ】」 |
![]() 「この程度では終わりはせぬぞ?」 |
![]() 「ありがとう、これでまだ戦える」 |
![]() 「ありがとう、これでまだ戦える」 |
![]() 「ありがとう! とっても元気になった!」 |
![]() 「ありがとう! とっても元気になった!」 |
![]() 「これで立て直せるか」 |
![]() 「これで立て直せるか」 |
![]() 確かな足取り。 |
![]() 「…………。」 |
![]() その人影が揺らぐ。帽子をかぶり直した。 |
![]() 「――――……――……。」 |
![]() |
![]() 「守れなかったね、ごめんね…。 あとは任せて!」 |
![]() 「あわわ……これ、すっごく難しいよ……!」 |
![]() 「さぁ、この調子だ」 |
![]() 「私に続いてくれ!」 |
![]() 「弐重奏【デュオ】」 |
![]() 「畏怖するが良い」 |
![]() 「どうした、がら空きであるぞ」 |
![]() 「みっつ!」 |
![]() 「ここが弱いんだろう?」 |
![]() 「ふぅ、一息だ」 |
![]() 「これにて終わりだ」 |
![]() 「さて、次だ」 |
![]() 「守れなかったね、ごめんね…。 あとは任せて!」 |
アレクPT Chain 深自傷斬払Lv3(1) 散治癒活気Lv1(2) | |||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||
Achenbash's Chain |
![]() 「もう無理、疲れてきたよ…。」 |
![]() 「畳みかけるぞ!」 |
![]() 「――――……――……。」 |
![]() 「ちょっともう戦えないかも、ごめん離脱するよ。」 |
![]() 「私に続いてくれ!」 |
![]() 「華麗なる重奏を始めよう」 |
![]() 「奇策かもしれぬが、まとめて貫く」 |
![]() 「ふたつ!」 |
![]() 「参重奏【トリオ】」 |
![]() 「畏怖するが良い」 |
![]() 「どうした、がら空きであるぞ」 |
![]() 「よっつ!」 |
![]() 「ふぅ、一息だ」 |
![]() 「これにて終わりだ」 |
![]() 「あっ、そんなのずるい……!」 |
アレクPT Chain 深自傷斬払Lv3(1) 散治癒活気Lv1(2) | ||||||||||||||||||||||||||
|
| |||||||||||||||||||||||||
Achenbash's Chain |
![]() 「私に続いてくれ!」 |
![]() 「華麗なる重奏を始めよう」 |
![]() 「ふー」 |
![]() 「これで立て直せるか」 |
![]() 「ふたつ!」 |
![]() 「これにて終わりだ」 |
アレクPT Chain 深自傷斬払Lv3(1) 散治癒活気Lv1(2) | ||||||||||||||||||||||||||
|
| |||||||||||||||||||||||||
Achenbash's Chain 列侵食突刺Lv1(1) |
![]() 「やるじゃないか」 |
![]() 「華麗なる重奏を始めよう」 |
![]() 「畏怖するが良い」 |
![]() 「弐重奏【デュオ】」 |
![]() 「奇策かもしれぬが、まとめて貫く」 |
![]() 「どうした、がら空きであるぞ」 |
![]() 「参重奏【トリオ】」 |
![]() 「ありがとう! とっても元気になった!」 |
![]() 「フィナーレといこうか」 |
![]() 「さて、次だ」 |
![]() 「う…、これはまずいかも…。」 |
![]() 「まだまだ難しいなあ。」 |
![]() 「『なんとかなりました……ね』と笑うものだろうか」 |
![]() 「いい経験になった。ありがとう」 |
![]() 「みんなでがんばったおかげだね!」 |
![]() ――――無言だ。 |
![]() 「なかなかの手ごたえであった」 |