――――そっと、息を吐く。 次に辺りを見回し…敵を、認識する。 修道服を纏った女が…或いは死神が。鎌の代わりに手にするのは、嘗ての犠牲者の血を吸い錆び付いたシャベル。 「アー…エーット。こーゆーノッテ、ちャあんト名乗ッタ方がイイんだっけェ?」 「ソの辺り、ドウデモ良サそうだケド…一応、ヤっときマしょうかネェ。」 「………ワタシはアルカナナイツが一人、席番は13………所謂、死神ネ。ワタシと遭ったカラにハ…」 「その身へと刻まれる死を覚悟なさい。」 |
![]() 「………」 |
![]() 「よろしく…。 」 |
![]() 「はろーはろー。模擬戦ね。」 |
![]() 「いくノよー」 |
![]() 「……アハ。 …さッさとハジメまショ?」 |
![]() 「ここはどこなんすか?」 |
![]() 「………」 |
![]() 「イイコト教えてアゲル。ワタシの前二立つからにハ…」 「アンタが死ぬか、ワタシが死ぬか。 …どッちカノ息ガ絶えるマデ逃がシテなンかアげナイわ。」 ![]() 「さァ……覚悟はイイ?」 |
![]() 「ワタシの力なんだから…言う事聞きなさいヨ、もう…!」 「…………ソレとも、ナニカ…イヤ、まさか……」 |
![]() 「ワタシの力なんだから…言う事聞きなさいヨ、もう…!」 「…………ソレとも、ナニカ…イヤ、まさか……」 |
![]() 「ワタシの力なんだから…言う事聞きなさいヨ、もう…!」 「…………ソレとも、ナニカ…イヤ、まさか……」 |
![]() 「これが私ノ蠢く墟城!」 廃村、廃墟、砦の瓦礫が紫色の粘液によって集められ、巨大な巣が形成される── |
![]() 「さ、行くわね。」 |
かぐやPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
エアリルPT Chain |
![]() 「よいしょーっと」 |
![]() 「………」 |
![]() 「―――サぁ、イイ声、聞かせてネェ?」 |
![]() 「アッちょっと逃げナイでくレる?」 |
![]() 「……アリガト。」 |
![]() 「……アリガト。」 |
![]() 「………」 |
![]() 「………」 |
![]() 「──チョットォ? 危ないジャナイ。これ以上服がダメになったらどうしてくれるのカシラ」 |
![]() 「………」 |
![]() 「──チョットォ? 危ないジャナイ。これ以上服がダメになったらどうしてくれるのカシラ」 |
![]() 「――寒いのは好き?僕はあんまり好きじゃないな。」 |
かぐやPT Chain 貫殺傷投射Lv3(1) 刈傷斬払Lv3(2) 全活気Lv1(3) 貫傷投射Lv3(4) 刈傷斬払Lv4(5) 雑活気Lv1(6) 多活気Lv1(7) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
エアリルPT Chain 貫殺傷殴打Lv2(1) 散治癒活気Lv1(2) 列殺傷殴打Lv1(3) 命傷冥闇Lv4(4) 殺傷氷水Lv1(5) |
![]() 「どこでおかしくなってしまったのかしら。 こんなことになる前に、もっと他に出来ることもあったはずなのに。」 |
![]() 「私たちはアルマ。私たちは武器のドール。 戦い、勝利することだけが私たちの存在理由……。」 |
![]() 「………」 |
![]() 「でも、あなたはここに来るまでに何回負けた? あなた自身の戦いだけじゃなく、他の使用者たちの下でも負けて。 その度にあなたは、どれだけの人を危険に陥れた?」 |
![]() 「ぐ、うえっ……!?」 |
![]() 「コレで勝ッタつもりカシラ?」 |
![]() 「………」 |
![]() 「ワタシの力なんだから…言う事聞きなさいヨ、もう…!」 「…………ソレとも、ナニカ…イヤ、まさか……」 |
![]() 「……さらに損傷は拡大して、これまで以上にあなたは、存在理由を果たせなくなっている。 本当はもうわかっているはず。あなたはもう、ここに居る理由なんて無い。 使えなくなった道具を、いつまでも残しておく道理は無いでしょう?」 |
![]() 「ラストチャンス!」 |
![]() 「ここからかな…」 |
![]() |
![]() 「………」 |
![]() 「はじめましょ。」 |
![]() 「か弱いスライムをいじめるなんテ・・・」 |
![]() 「コレで勝ッタつもりカシラ?」 |
![]() 「………」 |
かぐやPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
エアリルPT Chain 貫殺傷殴打Lv2(1) 散治癒活気Lv1(2) 列殺傷殴打Lv1(3) 命傷冥闇Lv4(4) 殺傷氷水Lv1(5) 貫殺傷殴打Lv3(6) 貫殺傷殴打Lv2(7) 命傷冥闇Lv3(8) 列殺傷氷水Lv1(9) 貫自傷殴打Lv2(10) 命傷冥闇Lv2(11) 狙傷氷水Lv1(12) |
![]() 「マダよ、ココからガ楽しみ、よネェ?」 |
![]() 「………」 |
![]() 「………」 |
![]() 「―――サぁ、イイ声、聞かせてネェ?」 |
![]() 「ほーぉら、さっさト出てキなさいヨォ…逃げタって隠れたッテ、ちゃんト捕マえてアゲルからァ!」 |
![]() 「アッちょっと逃げナイでくレる?」 |
![]() 「アッちょっと逃げナイでくレる?」 |
![]() 「………」 |
![]() 「むっつ…イヤ、ココノツ? アハ、どうデモいいわよネェ!」 |
![]() 「チマチマチマチマ壁だのナンだの…」 「いい加減、ジャマなのヨ。」 |
![]() 「アッちょっと逃げナイでくレる?」 |
![]() 「………」 |
![]() 「あは───アハハ …! アッハハハハ!!!」 |
![]() 「アハはハハ!! ―――ソコ、危ナイわヨ?」 |
![]() 「はァい、痛いトコにドーォン!」 |
![]() 「あは。アンタ、ワタシみたいな手合いハ苦手カシラ?」 |
![]() 「あは。アンタ、ワタシみたいな手合いハ苦手カシラ?」 |
![]() 「ずゥいぶん手痛いコトしてくれるジャない。」 |
![]() 「………」 |
![]() 「………」 |
![]() 「あは───アハハ …! アッハハハハ!!!」 |
![]() 「ほーォら、縦に並んでソノママ大人しくシててよネェ!」 |
![]() 「アッちょっと逃げナイでくレる?」 |
![]() 「………」 |
![]() 「………」 |
![]() 「……。」 |
![]() 「アッちょっと逃げナイでくレる?」 |
![]() 「………」 |
![]() 「本当に無様ね。 これ以上、【私】が醜態を晒すのは避けたいのだけれど。 ……でも、今はここまで。そういう筋書だから。」 |
![]() 「コレで勝ッタつもりカシラ?」 |
![]() 「………」 |
かぐやPT Chain 全活気Lv1(1) | |||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||
エアリルPT Chain |
![]() 「サァ、ココからはワタシの領域。 ダレにも邪魔ナんてさせないワ。」 ![]() 「……そう、ダレにも。」 |
![]() 「アッちょっと逃げナイでくレる?」 |
![]() 「………」 |
![]() 「―――サぁ、イイ声、聞かせてネェ?」 |
![]() 「ヨク狙ッテ…ッアハハハ!! 逃ゲ場ナンてドコにもナイわヨォ?」 |
![]() 「アッちょっと逃げナイでくレる?」 |
![]() 「はァい、痛いトコにドーォン!」 |
![]() 「………」 |
![]() 「………」 |
![]() 「………」 |
![]() 「………」 |
![]() 「………」 |
![]() 「………」 |
かぐやPT Chain 全活気Lv1(1) | |||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||
エアリルPT Chain |
![]() 「………」 |
![]() 「…よッぽど、酷いメに遭イたいみタイネ。」 |
![]() 「まだ…がんばらなきゃ…」 |
![]() |
![]() 「………」 |
![]() 「………」 |
![]() 「おやすみなさい…。」 |
![]() 「………」 |
![]() 「コレで勝ッタつもりカシラ?」 |
![]() 「ずゥいぶん手痛いコトしてくれるジャない。」 |
かぐやPT Chain 全活気Lv1(1) | ||||||||||||||||||||||||||
|
| |||||||||||||||||||||||||
エアリルPT Chain 命傷冥闇Lv1(1) |
![]() 「ッハ、誰が倒れるカッての……」 |
![]() 「…よッぽど、酷いメに遭イたいみタイネ。」 |
![]() 「ずゥいぶん手痛いコトしてくれるジャない。」 |
![]() 「…………コレ以上は…」 |
![]() 「うまくいった…かな…。」 |
![]() 「うん、頑張れたわね。」 |
![]() 「負けたノー・・・」 |
![]() 「アーア…こンなんジャまだ…… 足りてナイってコトよネェ…」 |
![]() 「……俺達はなんで戦わせられてるんっすか?開拓しに来たんじゃなかったんすか?」 |
![]() 「………」 |