元オカルト詐欺師 ノノ子(Pn72)
なかまがなついてくれない タビビト(Pn72)
ロボット兼居候兼探索者 NAS(Pn72)
純潔の淫魔 インクォ(Pn267)
最も私から遠いわたし わたし(Pn267)
OL ディルソ(Pn267)
呪具現の魔女 フィルロズ(Pn267) ノノ子「や゛だ゛~~~!!!」 |
「茶菓子の邪魔をするBUGどもめ…」 |
| んじゃまあ、テキトーにヨロシクな? あ、オレは弱っちいから守ってくれよ! |
| E n c o u n t e r ! |
/01/例の企画の書類の扱いはこうでよろしいでしょうか!!! |
フィルロズ「僕様今足元の砂粒を数えるので忙しいんだけど。だめですか。そうですか。」 |

「よろしく頼むヨ」 |
NAS「練習試合カ~、ヨロシクオ願イシマース!」 |
ずるり。それは影を纏うように姿を変える。 魔術装具に覆い隠され、捨て駒は沈黙した。もういない。 |

インクォ「オレは弱っちいからな、手加減しろよ!」 |
わたし「それでは、僭越ながら自己紹介と参りましょうか。 __“じぶん、わたし”と言います。わたしは、全ての謎を解き明かす者。 始めましょう。これはわたしだけの__物語なのですから!」 |

「対人は不慣れでな、よろしく頼む。」 |
ディルソ「よおっし……模擬戦、模擬戦ね!紙の準備は万端っ!痛かったらごめんなさいね?」 |

フィルロズ「みんなー。あつまれー。僕様が模擬戦するよー。さほどしたくないけどー。」 |
| ノノ子PT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 潔黒の魔 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ひとふりのナイフを地に突き立てた。 |
影が静かに揺らめいている。 |


「がっ……く、そ、まだまだ……!」 |
「3つだ。」 |
「茶柱のように運が良い」 |
プチトマ「ナスサン、連鎖開始ナノデス、行キマスヨー!」 |
ひとふりのナイフを地に突き立てた。 |
それは沈黙している。 |

「2つ。」 |
わたし「ンッ……痛くない腹を探っても意味なんてないのに……」 |
オニール「サンレンサ!!」 |
プチトマ「ナスサン、ココデ決メチャイマショウ!!テー!」 |
わたし「僭越ながら、謎が一つ解けました。」 |
フィルロズ「じゃあやろうか。」 |
フィルロズ「軽く燃えてもらおうか。具現せよ、爆炎。」 |
インクォ「まずは一発、ちょっとは効いたか?」 |
インクォ「そんじゃまあ……ちょいとばかし魅せてやっか!」 |
わたし「三つ。それは、日常が宇宙のごと広がっていくように。」 |
わたし「あまり浴びすぎると、病気になっちゃうかもしれませんよ?」 |
男の影が脈打つ。ぼこぼこと何かが這い出る。それは標的を捉え、縛り、そして── |
「捉えたッッ!」 |
「カップを叩くんじゃない!」 |
フィルロズ「真面目にやれって怒られたので真面目にやります。」 |
フィルロズ「君のハートにストロー挿して吸っちゃうぞ。まあこれは大剣だけど。」 |
インクォ「オレに見惚れるのは仕方ねぇが……隙があるヤツは好みじゃねぇな」 |
わたし「七つ!生まれた未知へ向けられる感情は恐怖?否!否ッ!!」 |
| 糖分補給、コーヒーに砂糖! |
わたし「真実は、常にわたしが知っている。知ろうとするから、ね。」 |
「そこだッッ」 |
| ノノ子PT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 潔黒の魔 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ディルソ「えええ~~~避けないでッて!!」 |
NAS「ギャー!ソレハ駄目!!緊急回避!!」 |
わたし「天から降り注ぐ美食の境地!!冷製なので冷たーいですよ!!」 |
「おや、悪いな。」 |
「まだまだこれからだヨ」 |
プチトマ「ナスサン、マダ序盤カモデスガ、気ヲ抜イタラ駄目デスヨ!油断大敵ナノデス!」 |
インクォ「あー……やぁな感じだなぁ、おい」 |
わたし「ふむ__小手調べはお終い。現場検証に参りましょうか?」 |
フィルロズ「僕様から大切なお知らせです。眠い。」 |
「ティーパーティーを始めよう」 |
「2つ。」 |
「まあまあお茶でもどうぞ」 |
「お粗末様だな。茶菓子もどうだい?」 |
NAS「アッ!ソコハバリアノ薄イポイント…。」 |
「捉えたッッ!」 |
| ノノ子PT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 潔黒の魔 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
インクォ「おいおい、オレはか弱いんだ。もっと働いてくれよ?」 |
わたし「謝礼は省かせていただきます!」 |
「まだまだァ!!」 |
| ノノ子PT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 潔黒の魔 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
NAS「ヒャー!!チョットヤバゲデスカナ!?巻キ返サナクチャ!」 |
フィルロズ「あーあー。修繕費がかさむ。」 |
「そら、お返しだ。」 |
わたし「痛いところ突かれました?教えてくださいその痛い腹をッ!」 |
NAS「ギャー!!ポッドガ!!」 |
「いってぇ……!!」 |
わたし「謝礼は省かせていただきます!」 |
「まずい、か。 いや、これからだ。巻き返す。」 |
「…………。」 |
NAS「エネルギー補給…ポッドモ、パイロットモ…モグモグ…。」 |
| ノノ子PT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 潔黒の魔 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
インクォ「やーだやだ!このままじゃオレあれだぜ!? なんか薄い本みてぇなことにされちまう!頑張ってくれ!」 |
ディルソ「ちゃんと自己管理はしないとね」 |
フィルロズ「僕様特製の呪具の威力はどうかな。」 |
「―――……―――……。」 |

フィルロズ「やめてよね。傷がついたらどうするのさ。」 |
「疲れてないかネ?お茶を振る舞おう」 |
プチトマ「ナスサンナスサン、コレデ10順目デスヨ~。プチトマハレーダーデ周囲モ探知シテミマスネ~。」 |
インクォ「長引かせたくはねぇが……しゃあねぇな、油断すんなよ!」 |
わたし「わあ、現場には被疑者が沢山です。ひとりひとり__調べて行きましょう。」 |
フィルロズ「皆10ターンとかどうやって数えてるの。僕様は天才だから適当に言ってる。」 |
インクォ「やーめろっての!近づくなーっ!」 |
「がっ……く、そ、まだまだ……!」 |
NAS「クリーンヒット!ヤッタゼ!」 |
わたし「ンッ……痛くない腹を探っても意味なんてないのに……」 |
| ノノ子PT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 潔黒の魔 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「余が死んだら……骨はリプトンの庭に……」 |
インクォ「あー……オレ、痛ぇのは嫌いだっつってんだろ……」 |
「ぐ、そろそろ……きついな………。」 |
フィルロズ「劣勢なんで帰っていいですか。ダメ。しょうがないなあ。」 |
わたし「ふふ……まだ、まだです。もう少し調べなければ……」 |
フィルロズ「僕様の新しい呟きが1件:やばい。」 |
「カップを叩くんじゃない!」 |
フィルロズ「環境にも良いし体にも良いし石膏像の修理とかにもいい傷薬だよ。人体への影響は直ちにはないよ。」 |
「助かった。」 |
インクォ「オレなぁ、種族柄『見抜く』のって得意なんだよ。 ──そこ、弱ぇだろ?」 |
「捉えたッッ!」 |
| ノノ子PT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 潔黒の魔 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
NAS「ギャー!危険信号ガ点灯シ始メテル!!モウチョット!モウチョットダケ持チ堪エテ!!」 |
「お暇させてもらうヨ」 |
NAS「ウッギャアアアア!!護リ切レナカッタ!申シ訳ナイデスゾ…!」 |
あまり気にしていない様子でいる。 |
「…………。」 |
ディルソ「っっっ!!ちょっと、力強すぎない?!」 |
わたし「ンッ……痛くない腹を探っても意味なんてないのに……」 |
インクォ「チックショウ……悪りぃ、これ以上は……」 |
わたし「ま、探偵の目の前で事件を起こすなんて大胆不敵!」 |
「無理はするな。退け。」 |
ディルソ「もう!駄目になる前にちゃんと報告しなさいって!」 |
フィルロズ「やれやれ。負担が増えるじゃないか。……仕方ないなあ。」 |
NAS「クリーンヒット!ヤッタゼ!」 |
「がっ……く、そ、まだまだ……!」 |
わたし「嗚呼!面白い!これだから未知を解くのはやめられないのですよォッ!!」 |
フィルロズ「お断りします。」 |
NAS「ピンポイント攻撃成功!ヤッタゼ!」 |
| (ビキ、と人形の肌にヒビが走った。) |
「おや、悪いな。」 |
| ノノ子PT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 潔黒の魔 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ディルソ「紙飛行機、案外痛いでしょう~?」 |

「――――……あ、……――――……。」 |
NAS「ウッギャアアアア!!護リ切レナカッタ!申シ訳ナイデスゾ…!」 |
フィルロズ「じゃ。そういう事で。後はよろしくね。僕様はかえりまーす。」 |
わたし「ま、探偵の目の前で事件を起こすなんて大胆不敵!」 |
「無理はするな。退け。」 |
ディルソ「もう!駄目になる前にちゃんと報告しなさいって!」 |
NAS「ウッギャアアアア!!護リ切レナカッタ!申シ訳ナイデスゾ…!」 |
ディルソ「あっそこ駄目なとこ!!」 |
NAS「ウッギャアアアア!!護リ切レナカッタ!申シ訳ナイデスゾ…!」 |
| ノノ子PT Chain | |||||||||||||||||||||
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| 潔黒の魔 Chain | |||||||||||||||||||||
「見えてるぞ。」 |
NAS「ギャー!ポッドノ損傷率ガ規定値ヲ超エテル!!戦闘区域カラ離脱!」 |
「紅茶を継ぎ足してくれ・・・・・・・・・」 |
NAS「ウゥ…強過ギデスゾ…ナス降参…。」 |
人影は崩れ去った。もうそこに姿はない。 |
インクォ「よっしゃ★中々頑張ったじゃねぇか……ご褒美やろうか?ん?」 |
わたし「ええ、これにて解明__なんて、ね。」 |
「案外いけるものだ。 お疲れ様。」 |
ディルソ「お疲れさまでした、御手合せ感謝します!」 |
フィルロズ「じゃあ僕様帰るんで。お疲れ様でーす。」 |