第19週「浮遊城――導無き道」 グリガルグ 「……。」 ファヴル 「……。」 ミルヒ 「……。」 グリガルグは膝を立てて座っていた。 ファヴルとミルヒはその後ろ姿を見ている。 リアは特に興味なさそうに様子をぼんやり眺めていた。 未だペルエルメは戻らない。 春はまだ遠いと冷たい風が吹く。 座っている少年は首だけ回して彼女が去った先を見た。 何もいない。風景だけがそこにあった。 待ち時間にいつも読んでいた本を開いてみても文字が滑る。 彼は自身の足元に生えた路傍の草を睨んでいた。 ファヴル (絶対気にしてるよね、あれ。) ミルヒ [こくこくと頷く] ファヴル (ペル、泣いてたもんね。気にしているなら謝ったらいいのに。) ミルヒ [ちょっとだけ難しい顔をした] グリガルグ 「そこ。」 ファヴル 「うわっ!?」 ミルヒの側に寄って内緒話していたファヴルは素っ頓狂な声をあげた。 慌てて彼女から離れる。 グリガルグ 「……。」 呼びかけたのにもかかわらず、彼は何も話さなかった。 彼にしては珍しく、話す言葉を見つけることができないらしい。 ファヴル 「気にしてるんなら謝ったら?」 グリガルグ 「……謝らない。謝ったらペルがまたご飯をつくってしまう。」 ファヴル 「……。」 全ての料理が味気なく思えてしまう世界とはどういうものなのだろうと想像してみた。 しかし、どうとも想像しがたかった。 味気なくともお腹はすくのではないか。 お腹が空いたら食べたくなるのではないだろうか。 たとえ栄養剤で補給しようとも、それで腹は満たされるのだろうか。 満たされなかったら、やはりグリガルグはいつかペルエルメのことを―― ファヴル 「グリ、君は――」 グリガルグ 「ファヴルからもペルを説得してやってくれ。ペルはお前の言うことなら結構聞く。」 少年は相変わらず背を向けたままだった。 表情はわからない。 しかし声のトーンはいつにも増して低い。 ファヴル 「え、そういうことはグリのほうが得意なんじゃ……。」 グリガルグ 「ペルはあまり僕の言うことは聞かない。こういうときは、特に。 お前のほうが説得力がある。」 ファヴルは何度か目を瞬かせる。 彼にとってグリガルグの言葉は思いもよらないことだった。 頭も良く、機転が利く彼の言葉はまさに――鴉ではあるが――鶴の一声と呼ばれるものであった。 対してファヴルは自分がそういう存在とは思っていない。 甘ったれで、ぼんやりしている彼の言葉は確かに競争社会の場に適することは少なかった。 それなのに白羽の矢が立てられた。 半信半疑であったが、それは少し嬉しいことのようにも思えた。 しかし、それでも彼は思いとどまる。 ファヴル 「でも、ペルは泣いていたよ……。」 グリガルグ 「……。」 ファヴル 「泣くぐらい、ショックなことだったんだよ。それを……。」 グリガルグ 「うるさい。それでもこうするしかないんだ。」 その声は弱々しく、零れて落ちる。 グリガルグ 「この方法しか、思いつかないんだ。」 少年は膝を抱いた。風がますます冷たくなってくる。 血の色をした羽根は寒さのせいか、心なしかふわりと大きくなっていた。 ミルヒは防寒のためにそこに潜り込みたくなったが空気を読んで我慢した。 膨らんだ隣の尻尾も魅惑的だったが我慢した。 大好きなペルエルメを恋しく思い、くっつきに行きたくなったが我慢した。 グリガルグも、ファヴルも動かない。 * * * * * ペルエルメ 「…………ぐすっ。」 一行から少し離れた水場のほとり。 力なく座る彼女を春を待つ芽が囲んでいた。 大粒の涙の跡が頬に残っている。 ペルエルメ (落ち着いてきた、かも。) ペルエルメ (わたしはやっぱりダメだな。突然泣き出して、逃げてきちゃって。 わたしはお姉ちゃんなのに。しっかりしないといけないのに。) 水は冷たく輝いている。 手で触れてみれば芯まで凍りつきそうだった。 しかし彼女はなんとなくその感覚を心地よく感じ、しばらく水に浸からせていた。 そして水を掬う。水が零れ落ちる。 手は痺れてしまった。 寒い。鼻をすする。 ペルエルメ (本当はわかっているの。グリくんが食べられないのはわたしのせい。 それでも食べてほしくてつくってたのはわたしのわがまま。) ペルエルメ (おいしくないのに。それでも一生懸命食べてくれたんだ。 でもやっぱり無理してて。) ペルエルメ (やっぱり駄目なお姉ちゃんだな。本当の、家族じゃないのに。 グリくんには本当の家族がいるのに。) ペルエルメ (グリくんは、本当の家族のところに戻りたいのかなあ。戻っちゃうのかなあ。) ペルエルメ (またひとりぼっちになっちゃうのかな……。) 止まったと思った涙がまたはらはらと零れ落ちる。 白い手で何度も拭っても止まることはない。 ――銀狼の村で育った彼女は、自分1人だけ白くて長い耳を持っていた。 物心ついたときからお父さん、お母さんと呼べる人はおらず、代わりに銀狼の司祭が彼女を手元に置いていた。 友達を作ろうとしても村の子供たちはどこか自分によそよそしく、輪に入ろうとして何度もはぐらかされた。 育ての親は衣食住を不足なく提供してくれたが、話しかけてもあまり返事をくれなかった。 思い出そうとしてもその頃の思い出はぼんやりとしている。 ただ寂しかったという記憶だけがはっきりと残っていた。 そんなとき、初めて家族ができた。 怪我をしていた大鴉の少年だ。 自分より歳下だったグリガルグを彼女は手厚く介抱し、弟のように思い、丹精込めて世話をした。 時々煩わしそうな顔をしながらも素直に受け止めてくれるのが嬉しくて、ついついお節介を焼いていた。 楽しかった。彼と一緒にいた日々は。 村から逃げてきてもひとりぼっちじゃないという事実は、少年が思う以上に彼女の支えになっていた。 フードの男 「……どうしたんだ?」 嗚咽だけが響いていた中、知らない声が降りてきた。 ペルエルメは咄嗟に声のしたほうへ振り向く。 涙でぼやける。彼女は瞬きをしてピントを合わせた。 上背のある、少し体つきのいい人。恐らく男性。 茶色のフード付きマントを羽織っていて顔はよく見えなかった。 腰には大きい剣を提げている。 ペルエルメ 「あの、えっと。」 フードの男 「1人か?」 ペルエルメ 「ううん。……あ、今はわたし1人だけど本当はお友達と来ていて。」 フードの男 「はぐれたのか?」 ペルエルメ 「えっと、そうじゃないの。今は皆と離れてて……。」 フードの男は水場へと向かう。 水で口をゆすぐと、水筒の中身を補充した。 フードの男 「ここは危険だ。女性が1人、しかも武器も見受けられないとなればなおさら。」 ペルエルメ 「ぶ、武器ならあるよ!」 と、彼女は鞄からフライパンを取り出した。 かなり使い込まれているのだろう、ところどころに焦げが見受けられた。 フードの男 「……それは料理道具だろう。」 ペルエルメ 「そうだけど。意外と痛いんだよ。」 フードの男 「それはまぁ、確かにそうだが。」 そうして彼はペルエルメの隣に座る。 携行食の干し肉を取り出して齧り始めた。 彼女はそうっと隣を盗み見る。 ちらりと窺えた彼の瞳は彼女と同じ紅色だった。 フードの男 「欲しいのか?」 ペルエルメ 「あ、違うの。大丈夫。あんまり食欲なくて。」 フードの男 「そうか。この地は美食の地と聞いていたがそれはもったいない話だな。 これはそれとは程遠いが。」 彼は水で流し込むように携行食を齧っている。 ペルエルメの鼻をすする音と、彼の咀嚼音、そして風の音だけが聞こえた。 ペルエルメ 「おいしい?」 フードの男 「美味くはないな。固くて塩気だけは無駄にある。」 ペルエルメ 「パンがあるけど食べる?」 フードの男 「気を使わなくてもいい。自分の食料はあるから大丈夫だ。」 ペルエルメ 「ううん。いいの。ほら、好きなのを取って。」 バスケットに詰め込まれたパンからは香ばしい香りが立ち込める。 彼は押しに負け、一番上にあったロールパンを一つ手に取った。 ペルエルメは「どうぞ」と一言加える。 色を見る。匂いを嗅ぐ。 そして小さく一口かじった。 フードの男 「……柔らかい。美味い。これはわざわざ焼いているのか。保存食じゃなくて。」 ペルエルメ 「うん、そうだよ。よかった、口に合って。」 フードの男 「その、これを君の友達に振る舞っているのか?」 ペルエルメ 「うん。」 フードの男 「……旅先でもこれを食えるその友達が羨ましいよ。」 彼はすぐにロールパンを平らげた。 ペルエルメがもうひとつどうぞと勧めると、バスケットに手を伸ばす。 くるみパンだった。 一口噛んでみればこれもまた羽のような柔らかさだった。 ペルエルメ 「でも、もうやめようかと思って。」 彼の手が止まる。 フードの男 「やはり手間がかかるからか。それなら仕方ないが惜しいとも思うな。」 ペルエルメ 「ううん。違うの。パンをつくるのは好き。皆に振る舞うのも好き。」 フードの男 「……? じゃあ何故やめるんだ?」 ペルエルメ 「……。わたしのご飯はもういいって言われたの。おいしくないから。」 それを聞いた彼は怪訝な声をあげた。 ペルエルメは慌てて弁解をする。 ペルエルメ 「あ、違うの。おいしくないのはわたしのせいなの。わたしの血のせいで。 わたしの血を飲んだせいで、その子はどんなご飯も美味しく感じられなくなって。 お友達に薬をつくるのが上手な子がいて、その子に頼るって。」 微笑もうとしてもうまく感情を制御することができず、涙がぽろぽろと零れ落ちる。 彼はそれを静かに聞いていた。 ペルエルメ 「美味しいご飯を食べさせてあげて、喜ぶ顔が、見たかったのにな。」 グリガルグと食事をする際、彼はいつもむつかしい顔をしていた。 今までは不思議がっていたが、それもそうだと彼女は納得する。 出会ったときから彼はハクトの血を喰らっていたのだ。 そのときから彼の味覚は機能しなくなっていたはずだ。 フードの男 「そいつはどんなやつだ?」 ペルエルメは慌てて頬に零れる涙を拭う。 ペルエルメ 「えっと、グリくん、グリガルグくんって言うんだけど、わたしの弟みたいな子で、とっても賢いの。 いつも難しい本を読んでお勉強してるんだ。ファヴくんのことを守ってあげたり、 ミルちゃんの遊び相手になってあげてたり、とってもいい子。 ペルエルメ 「ちょっとぶっきらぼうなところがあるかな。あと意外と負けず嫌いなの。 そしてとっても素直でかわいい、わたしの自慢の弟なの。」 フードの男 「そうか。優しいやつなんだな。」 ペルエルメ 「うん。とっても優しいの。」 フードの男 (ぶっきらぼうで、負けず嫌い……、素直ではなさそうだ。) ペルエルメ 「……?」 水の上を滑る風が水と新芽の匂いを運んでくる。 澄んだ匂いだ。 彼はまたパンを一口かじる。 それは素朴でどこか暖かい味がした。 フードの男 「なあ、その子は今まで君の料理をずっと食べ続けてきたのだろう?」 ペルエルメ 「うん。毎日つくったの。毎日食べてたよ。」 フードの男 「そうか。それは何故だと思う? 君によれば美味しく感じることができないはずなのに。」 ペルエルメ 「それは……。」 考える。彼を思い起こす。 呼びかければ彼は分厚い本を閉じ、テーブルの前にやってくる。 テーブルクロスを敷き、食器を並べるお手伝いをしてくれた。 そしてご飯がくるまできちんと座って待つ。 遅くなるから「先に食べていいよ」と言っても彼は律儀に待っていた。 そして2人とも座れたとき、2人は手を合わせてから一緒にご飯を食べる。 「おいしい?」と聞けばいつも「うん」と答えてくれた。むつかしい顔をしながら。 フードの男 「俺はね、その子は君の料理を食べたかったからだと思うよ。」 ペルエルメ 「え?」 フードの男 「考えてみたんだ。美味く感じられないのに料理を食べる理由。 薬という手があったにもかかわらず今までそれに頼らなかった理由。」 彼は自分がかじったくるみパンを眺めている。 フードの男 「俺には幸い美味い料理をつくってくれる人がいる。だが、たとえそいつのつくる料理が 美味くなくても俺はきっと食べていたと思うよ。」 ペルエルメ 「どうして? おいしくないのに?」 その横顔を見つめる。 目深に被っているフードのせいで顔は見えなかったけれども、ペルエルメには彼が微笑んでいることがわかった。 フードの男 「一緒にいるための口実。」 ペルエルメは目を丸くさせる。 そして何度か目を瞬かせて次の言葉を待っていた。 フードの男 「なんてな。そいつが俺のために手間暇をかけてつくってくれた料理ってだけで嬉しいものさ。 だから食べる。そりゃあ、それが美味ければ最高だ。言うことなし。」 彼は顔を上げ、先を見た。 道だけが続くこの地の先。何があるのかは2人とも知らない。 ペルエルメ 「ねえ、聞いていい? その人はどんな人なの?」 フードの男 「君と同じ。俺にとっての大切な家族だ。」 それだけ言うと彼は黙った。 ペルエルメはその人のことをもう少し聞きたいと思ったが、なんとなく聞けずに終わった。 フードの男 「食事というのは何も栄養を摂取する行為だけではないと思うんだ。」 ペルエルメ 「……。」 フードの男 「その子が君の料理を食べないと言った理由は、美味しくないからというふうには思えないな。」 ペルエルメ 「じゃあ、どうして?」 フードの男 「さあな。多分それは君が探し出せることなのだろう。」 そう言って彼は立ち上がる。 ペルエルメは見上げて男の顔を見ようとしたが、今度は逆光で見えなかった。 フードの男 「なあ、君はどうしたいんだ?」 ペルエルメ 「どうしたいって?」 フードの男 「君の望みだ。君は料理をやめたいのか?」 ペルエルメ 「ううん。そんなことない。お料理つくるのは大好きだもん。」 フードの男 「そうか。では料理をつくるのはやめなくてもいいんじゃないのか?」 ペルエルメ 「……でも、グリくんがいらないって。」 彼女は目を伏せようとする。 彼はすかさず厳しい声で彼女に問うた。 フードの男 「君の望みの話だ。君の望みは何だ? さっき何と言った?」 ペルエルメ 「……。そう。わたしは、グリくんの喜ぶ顔が見たって。」 フードの男 「だったら考えてやったらいいんじゃないか? その子が喜ぶこと。」 「……。」 ペルエルメの表情が変わった。 光が落ち、潤んだ眼はさらに輝きを増す。 それを確認した彼が満足げに踵を返すと金属音が鳴った。 フード付きマントで隠れているが、鎧を着ているようであった。 フードの男 「君ならその答えを導き出せるはずだ。君にしかできない方法で。」 そして彼は歩き始める。 導なき道の、その先へと。 フードの男 「パンをありがとう。ご馳走様。美味しかったよ。」 その歩みは早く、あっという間に去ってしまいそうだった。 だから彼女の声は思わず大きくなってしまった。 ペルエルメ 「ま、待って! あの……。」 ペルエルメ 「こちらこそありがとう! わたし、がんばるね!」 彼女の声を風が届けてくれたのか、フードの男は手を振ってそれに応じた。 ペルエルメは見えなくなるまでその後ろ姿を見つめていた。 ペルエルメ 「わたしにしか、できない方法で……。」 もう一度彼との会話を反芻する。 そして何度も少年の姿を思い起こした。 過去、現在、そして望む未来を。 |
グリガルグ 「……。」 |
じっと、うさぎ耳にも似た手を眺める。 |
とーかちゃん 「みるひさんもうさぎみみだー!たのしそー!とーかもまねする!あ、てがとどかないや!」 |
とーかは左手を上げ続けられないようで、すぐに下げた。 |
とーかちゃん 「だいすきなひとにあげるひかー……とーか、みんなだいすきだからあげたいけど、なにももってないや……。」 |
とーかちゃん 「とーかはね、おかしなんでもだいすきなの!いちばんは、しょーとけーきかな?」 |
とーかちゃん 「あ、おかしじゃなくて、ごはんだよね……えっとね、とーかはおやさいたっぷりのぽとふがだいすきだよ!」 |
とーかちゃん 「なんだかね、なつかしーきぶんになれるの!」 |
トリッザ 「じゃあペルさん!いいにおいのペルさん。 ああしはトリッザだよ、お話しよう!」 |
トリッザ 「ああしは、うーん、ああしはさびしくないんだけど、ああしはさびしいような、うーん……」 |
トリッザ 「ペルさんはさみしいの?いっしょにいる人、いるみたいだけど」 |
ローレンス 「……。みんな、か。お前らしい答えだな」 |
ローレンス 「でも、僕とお前はこの惑星で会ったばかりだろう。そんな人間を、本当に守りたいものの中に含めていいのか。……僕はここに来る前の記憶が曖昧だし、この惑星を去ったらお前のことなんてまた綺麗さっぱり忘れているかもしれないぞ」 |
ローレンス 「ふうん……。なんとも贅沢な風習だな。別に気を遣わなくていいのに。……まあせっかくだからいただくことにするよ」 |
ローレンス 「 箱を開けるとチョコレート独特の甘い香りが彼を包み込んだ。恐る恐るといった様子でひとかけら口の中に入れる。」 |
ローレンス 「……。あまい。……初めて食べた。こんなものは」 |
ユハ 「ひえっ… あ、揚げるのか? どう揚げるとそうなる……」 |
いい香りと可愛らしい顔で余計に怖い。 |
ユハ 「お、俺をそこに浮かべても、見た目が悪いぞ! 人狐だし、全然美味くないしな!」 |
ラ季 「ありがとなの・・・!」 |
ラ季 「えへ・・・」 |
ラ季 「(つられてぴょんぴょん!)」 |
ラ季 「うさちゃんとわたしなかよしなの・・・ずっといっしょだから」 |
ラ季 「いいとおもうの・・・うさちゃんは?」 |
ラ季 「(うさちゃんをみつめて頷く)」 |
ラ季 「うさちゃんもおともだちになるって言ってるの!」 |
ルリ 「へえ、とってもべんり!もしあたしにもあったら より助けをもとめるヒトの声が聞きとりやすくてはかどりそう! あ、ということは、しくじっちゃったときの声も聞かれちゃったらはずかしいのだわ・・・・!」 |
ルリ 「フフフ、ピンクもかわいいけど、色はこのままなのよ。 花びらは5枚で、きっとかわいいかんじよ!」 |
カルミア 「えへへ。いつでもお掃除できるように(?)肌身離さず持っているんですよ! お掃除は私の生き甲斐ですから!」 |
ハウィネ 「なっ何が面白かったんだ!?…まぁ、皇帝だから……とはいえ、あまり褒められるとむずなんか痒いな…(照れてきた奴)」 |
よりをかけて作る、という言葉に黒いうさぎの方が反応して、 |
キア 「わわっこんなに作ってくれたのにまだ作ってくれるんスか!?やったー!!(食べる気満々である)…あ、オレはキアって言うっすよ!こっちの灰色のはセオ!」 |
セオ 「…あ、ああ。セオだ。急に出てきてすまないな、つい…」 |
カルミア 「あっそうだ、皇帝様!!アレ渡さなきゃ!!」 |
ハウィネ 「…忘れてた! はい、これをアンタたちに。こいつらからほわいとでー?の事を聞いたんだ」 |
(懐からラッピングされた箱をとりだし、差し出した!) |
キア 「バタークッキーっス!王サマは料理が作れないんで手作り、じゃあないんスけdイタタ!!(耳を引っ張られている!)」 |
ペルエルメ 「お勉強がんばるー。」 |
ペルエルメ 「いいものができるといいね。」 |
ペルエルメ 「ふんふふーん♪」 |
ペルエルメ 「行き先は決まってるの。」 |
ペルエルメ 「何が出るかな♪」 |
○ | Pno44 ノエPT Eno44 ノーニュ・エヌメヌ Eno41 ラー・アメンゼス Eno552 布マン Eno333 オポポスたん Eno457 まどい |
VS | Pno299 ごはん開拓隊 Eno299 ペルエルメ Eno118 ローレンス Eno374 エクリプス Eno74 星占煌々 Eno80 デイとイツメ |
× |
× | Pno63 ゆに〜くな探索団 Eno63 プディ Eno101 シャーク・ド・深浮渦 Eno315 影の子 Eno392 ステッキ Eno13 アルフレッド・ガナッシュ |
VS | Pno299 ごはん開拓隊 Eno299 ペルエルメ Eno118 ローレンス Eno374 エクリプス Eno74 星占煌々 Eno80 デイとイツメ |
○ |
○ | Pno54 とーかとおにごっこ! Eno54 とーか Eno30 ヒダル Eno74 星占煌々 Eno299 ペルエルメ Eno286 オーロラ |
VS | Pno299 ごはん開拓隊 Eno299 ペルエルメ Eno118 ローレンス Eno374 エクリプス Eno74 星占煌々 Eno80 デイとイツメ |
× |
星占煌々 「言葉は無粋……貴方の運命を見せてみなさい」 |
ペルエルメ(Pn299) 「みんながんばろーっ!」 |
ローレンス(Pn299) 「とっとと片付けるぞ」 |
エリス(Pn299) 「少しばかり機嫌が悪いんだ、通してくれないか」 |
星占煌々(Pn299) 「じゃぁ、始めましょうか」 |
デイ(Pn299) 「はぁ……荒事は苦手なのよねぇ……まぁいいわ、推し通るわ」 |
エディ(Lv15) 「ふふふ、手加減しなくていいよね?」 |
ラプ(Lv15) 「足手まといにならない程度にはやらせてもらうぞ」 |
ミィ(Lv15) 「ミャー✨」 |
トオアサ 「想起するならいくらでも。 でも、害を及ぼすなら話は別」 |
黒服の青年「俺が手助けするのは、ちょっとした小細工だけだ。」 黒服の青年「後は…なんとかなるだろ?お前なら。」 |
ローレンス(Pn299) 「もぐもぐ……」 |
デイ(Pn299) 「まずは小手調べ、力量を測りましょうか」 |
ラプ(Lv15) 「ちっ…」 |
デイ(Pn299) 「あらあら?私達相性がいいみたいねぇ…」 |
星占煌々(Pn299) 「確かなものなど、何一つない……」 |
ミィ(Lv15) 「ミッ!」 |
ローレンス(Pn299) 「ぶん殴られたくなかったらしゃんとしてろよ」 |
ローレンス(Pn299) 「逃げたりしない」 |
ペルエルメ(Pn299) 「それでもわたしたちは進まないといけないの。」 |
ペルエルメ(Pn299) 「もちもちー。」 |
グリガルグ(Pn299) 「立ち行かぬ。」 |
デイ(Pn299) 「べったりと邪魔をさせてもらうわよ」 |
デイ(Pn299) 「私は非力なのよ・・・」 デイ 「だからね、脆くなって頂戴な」 |
デイ(Pn299) 「見せて頂戴、貴方達の抗う可能性を・・・」 |
イツメ(Pn299) 「ん…対冥闇用防御結界多重……展開しとくよ」 |
デイ(Pn299) 「後は任せたわよ」 |
トオアサ(Lv15) 「君……或いは君たち。 カードは思った通りの動き、してくれると思う?」 |
デイ 「あら危ない」 |
トオアサ(Lv15) 「……見知らぬ誰かの、知らない記憶。」 「隙を作ろうじゃないか。しっかり叩き潰せるように、ね」 |
エディ(Lv15) 「これだけ黄色いとバレちゃいそうだよねぇ」 |
ラプ(Lv15) 「―――君達に素敵な禍を。……なーんてな。ひどい魔法はあまり使いたくないんだ」 |
ごはん開拓隊 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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BUG Chain |
星占煌々(Pn299) 「狂える夜の月の光よ……」 |
エディ(Lv15) 「…お返しさ」 |
ヒューベルト(Pn299) 「ヨッシャー!!!」 |
ローレンス(Pn299) 「これは少し熱いぞ」 |
ローレンス(Pn299) 「狙っていけ」 |
ローレンス(Pn299) 「今日の夕飯はサンマだぞヒューベルト」 ヒューベルト 「ホアァ゛アアァア゛アーーーー!!!」 |
ローレンス(Pn299) 「こういう魔術を使うのは久々だ」 |
ローレンス(Pn299) 「悪いが加減できないぞ」 |
ローレンス(Pn299) 「あ、あったかいんだから〜……」 ヒューベルト 「違うよローレンス。『あったか↑いんだから〜』だよ!」 ローレンス 「あ、あった……。……クソが。もういい。」 |
ペルエルメ(Pn299) 「特製のブレンドティーで。」 |
デイ(Pn299) 「あらあら?上手くいくかしら?」 |
エリス(Pn299) 「切り開く!」 |
エリス(Pn299) 「隙を見せるとは良い度胸だ!」 |
エリス(Pn299) 「隙を見せるとは良い度胸だ!」 |
ローレンス(Pn299) 「暖炉の火は好きだ」 |
ペルエルメ(Pn299) 「わあ、ありがとう!」 |
ローレンス 「まだやれる。心配するな」 |
星占煌々(Pn299) 「生き返るわぁ〜……」 |
ペルエルメ(Pn299) 「やあっ」 |
ペルエルメ(Pn299) 「紅茶と一緒に。」 |
ローレンス 「すまない」 |
ローレンス 「感謝する」 |
ローレンス 「感謝する」 |
ローレンス 「すまない」 |
ローレンス 「すまない」 |
ローレンス 「感謝する」 |
デイ(Pn299) 「結構息が合うじゃない」 |
ペルエルメ(Pn299) 「わあ、ありがとう!」 |
ローレンス 「感謝する」 |
星占煌々(Pn299) 「生き返るわぁ〜……」 |
デイ 漂う煙が傷の修復として消費されていく・・・ |
デイ(Pn299) 「これにて幕引きね、どうだった?」 |
ミィ(Lv15) 「ミャーー!!!!」 |
エリス(Pn299) 「次は外さない!」 |
トオアサ 「惑わされず、か。君は強いね」 |
エディ 「お見事!」 |
ペルエルメ(Pn299) 「あぶないっ!」 |
ラプ(Lv15) 「―――11の源たる聖なる雫よ、我に守護の力を与えたまえ…」 |
ラプ(Lv15) 「…」 |
星占煌々(Pn299) 「……何処を狙っているの?」 |
星占煌々(Pn299) 「悪酔いにはご注意……」 |
ペルエルメ(Pn299) 「わあ、ありがとう!」 |
ローレンス 「感謝する」 |
星占煌々(Pn299) 「生き返るわぁ〜……」 |
エディ 「ヒュウ、やるねぇ」 |
ローレンス 「欠伸が出るな」 |
ごはん開拓隊 Chain 列傷心天光Lv3(1) 列付混乱Lv2(2) 連治癒活気Lv2(3) 全活気Lv2(4) 全活気Lv1(5) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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BUG Chain |
星占煌々(Pn299) 「均衡を取り戻せ……」 |
星占煌々(Pn299) 「(……ぐびぐび)」 |
星占煌々(Pn299) 「生き返るわぁ〜……」 |
ラプ(Lv15) 「ちっ…」 |
ローレンス(Pn299) 「邪魔はさせない」 |
トオアサ(Lv15) 「連鎖はじめ!」 |
ミィ(Lv15) 「ミャー!」 |
トオアサ(Lv15) 「目は閉じておいた方が気持ち悪くならなくて済むと思うよ」 |
トオアサ(Lv15) 「僅かな休息ってやつさ。心だって、負担を掛けすぎれば壊れてしまうからね」 |
ラプ(Lv15) 「俺としたことが情けないな。 …ありがとう」 |
トオアサ(Lv15) 「はいここでストップ!」 |
エディ(Lv15) 「ふふふ、僕と遊ぼうか」 |
ラプ(Lv15) 「…」 |
星占煌々(Pn299) 「……何処を狙っているの?」 |
星占煌々(Pn299) 「覚悟はいい?」 |
星占煌々(Pn299) 「(……ごくごく)」 |
星占煌々(Pn299) 「生き返るわぁ〜……」 |
星占煌々(Pn299) 「(あー、まずい……だいぶ廻って来たわねぇ)」 |
星占煌々(Pn299) 「生き返るわぁ〜……」 |
ミルヒ(Pn299) 「デオキシリボ核酸。守る。」 |
ファヴル(Pn299) 「あおーんっ!!」 |
ミィ(Lv15) 「ミャー!」 |
ラプ(Lv15) 「俺としたことが情けないな。 …ありがとう」 |
エディ(Lv15) 「…あれ、いつの間に怪我したんだろう」 |
ラプ(Lv15) 「俺としたことが情けないな。 …ありがとう」 |
ごはん開拓隊 Chain 列傷心天光Lv3(1) 列付混乱Lv2(2) 連治癒活気Lv2(3) 全活気Lv2(4) 全活気Lv1(5) 全復活Lv2(6) 乱活気Lv2(7) 列心痛疾風Lv1(8) 乱心痛天光Lv3(9) 列治癒活気Lv2(10) 全復活Lv2(11) 全吸魔Lv2(12) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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BUG Chain |
エリス(Pn299) 「隙を見せるとは良い度胸だ!」 |
ペルエルメ(Pn299) 「すべては穏やかに。」 |
グリガルグ(Pn299) 「その足で進め。」 |
グリガルグ(Pn299) 「瞳を閉ざせ。」 |
星占煌々(Pn299) 「……引っ掛かったわね」 |
ローレンス 「始めるぞ」 |
星占煌々(Pn299) 「……始めましょう」 |
星占煌々(Pn299) 「薙ぎ払え……」 |
星占煌々(Pn299) 「これが貴方の弱点……」 |
エディ 「うぐっ…」 |
ローレンス(Pn299) 「じっとしてろよ」 |
ペルエルメ(Pn299) 「わあ、ありがとう!」 |
ペルエルメ(Pn299) 「わあ、ありがとう!」 |
ペルエルメ(Pn299) 「わあ、ありがとう!」 |
ペルエルメ(Pn299) 「わあ、ありがとう!」 |
ペルエルメ(Pn299) 「たあっ」 |
ペルエルメ(Pn299) 「ごろごろたっぷり。」 |
ペルエルメ(Pn299) 「しゃらんら〜。」 |
ローレンス 「すまない」 |
星占煌々(Pn299) 「生き返るわぁ〜……」 |
デイ(Pn299) 「まだ続くわよ?」 |
ペルエルメ(Pn299) 「わあ、ありがとう!」 |
ローレンス 「すまない」 |
星占煌々(Pn299) 「生き返るわぁ〜……」 |
デイ 「美味ね」 |
ローレンス(Pn299) 「まだ、終われない」 |
ペルエルメ(Pn299) 「たぁー!」 |
ペルエルメ(Pn299) 「甘くておいしいよ。」 |
デイ(Pn299) 「ふふん、かなりいい感じじゃない?」 |
イツメ(Pn299) 「シュシュっと、参上」 |
星占煌々(Pn299) 「ここからが本当の地獄よ……!」 |
星占煌々(Pn299) 「闇の彼方へ葬り去らん……」 |
ローレンス(Pn299) 「治療するぞ」 |
星占煌々(Pn299) 「生き返るわぁ〜……」 |
星占煌々(Pn299) 「生き返るわぁ〜……」 |
ペルエルメ(Pn299) 「そりゃー!」 |
ペルエルメ(Pn299) 「春の月。おだやかな夜。」 |
デイ(Pn299) 「あー・・・やりすぎてない?」 |
デイ(Pn299) 「撫でられるのは、お好き?」 |
デイ 「美味ね」 |
デイ 漂う煙が傷の修復として消費されていく・・・ |
デイ 漂う煙が傷の修復として消費されていく・・・ |
デイ 漂う煙が傷の修復として消費されていく・・・ |
デイ 漂う煙が傷の修復として消費されていく・・・ |
星占煌々(Pn299) 「ここからが本当の地獄よ……!」 |
星占煌々(Pn299) 「降り注ぐ星の光……」 |
ラプ(Lv15) 「ふっ…」 |
ローレンス(Pn299) 「治療するぞ」 |
星占煌々(Pn299) 「生き返るわぁ〜……」 |
星占煌々(Pn299) 「生き返るわぁ〜……」 |
ペルエルメ(Pn299) 「そりゃー!」 |
ペルエルメ(Pn299) 「ふわとろむしむし。」 |
ローレンス 「すまない」 |
ローレンス 「すまない」 |
デイ(Pn299) 「あー・・・やりすぎてない?」 |
デイ(Pn299) 「骨の髄まで、どうか味わってちょうだいね」 |
星占煌々(Pn299) 「ここからが本当の地獄よ……!」 |
星占煌々(Pn299) 「二重の閃光……」 |
ローレンス(Pn299) 「いたいのいたいのとんでいけ(棒読み)」 |
ローレンス 「よし」 |
ローレンス 「まだやれる。心配するな」 |
ローレンス 「よし」 |
ローレンス 「よし」 |
ローレンス 「よし」 |
ローレンス 「まだやれる。心配するな」 |
ラプ(Lv15) 「く…他の奴らが無事ならそれでいい………」 |
ミィ(Lv15) 「ミッ・・・・・・!」 |