午前の紅茶会
没落貴族 レイス(Pn412)
此岸の亡霊 フラグメント(Pn412)
ぼんよりまほーつかい ネムム(Pn412)
修理屋 アイゼン(Pn2)
《幻想》の体現者 スピル(Pn2)
七色の統括者 七風(Pn2)![]() 「……そろそろかな……」 【ネムムはゆったりとした動作で相手に視線を向ける】 ![]() 【それと同時に宝玉内に光の文様が一瞬流れた】 |
| 【シリンダーを抜いて、新しい弾を入れる】 |
| ――ぱらりと開くはスクラップブック。 記されているのは漫画のコマ。 スピル「……《幻想具現》!」 少年が一言唱えれば、モノトーンのそれらは彼の手に現れる。 スピル「さぁて、いこうか。 僕の力を見せてあげるよ!」 |
![]() 人は戦いを止められんのか。 |
レイス(Pn412)「さぁて、手加減はするよ」 |
フラグメント(Pn412)「ごきげんよう、あなたはだあれ?」 |
「…………。」 (一礼をしてみせると、静かに剣を引き抜いた。) |
ネムム(Pn412)「……準備終わり」 |
「どうもお世話になっておりますぅーー…………どこかでお会いしました?」 |
「さて、折角の模擬戦だ。存分に力を試し合おうじゃないか。」 |
「いくぜ!」 |
アイゼン(Pn2)「鍛練か…悪かァねぇ」 |
スピル(Pn2)「さって、今の僕の力はどれぐらいか図ってみるかな?」 |
七風(Pn2)「これも余興、相手になろう。」 |
レイス(Pn412)「腹が減っては戦はできぬ、とよく言うだろ?」 |
スピル(Pn2)「デバッグモード!なーんて♪冗談さ」 |
スピル(Pn2)「戦闘前のバフデバフは必須事項さ!」 |
「……原因によって引き起こされる結果は、いつだって決まっている。 『お前はBUGか?』と君達が問えば、私は必ず、定められた言葉を返すだろう。」 「『その通りだ』、と。」 |

「……コインが表と裏の一対であるように、開拓者とBUGもまた、そうでなければなりません。 ……今ここで一番あってはならないことは、両者がBUG、あるいは開拓者ということ。」 |

(Pn412) タエドリ「ここを、分岐点として記録します。」 |
「自己確認が済んだなら……、始めましょうか。」 |
「さあ、確かめてみようじゃあないか。 開拓者と、BUG。私達を隔てる、この境界線をね。」 |

「テセウスの船、という話はご存じかな。 船のあらゆる部品を少しずつ、新しい物へとすげ替えていく話なのだけれどね……。」 |
「テセウスの船、という話はご存じかな。 船のあらゆる部品を少しずつ、新しい物へとすげ替えていく話なのだけれどね……。」 |
(Pn412)「……色とりどりの夢を」 【ネムムは複数のカードの力をステアすると一気に解き放った!】 |

「はあ、いえ、思ったより有ったもので」 |
「疲労なんぞ持ち越すものではありませんね」 |
レイス(Pn412)「意志、ねえ。 僕にそんなもの期待されちゃぁ困るね。」 |
レイス(Pn412)「目には目を。 とはよく言うだろう?」 |
アイゼン(Pn2)「逃がさねぇ、始まる前からテメェらは嵌まってる」 |
アイゼン(Pn2)「デッドラインだ」 |
アイゼン(Pn2)「ついでにこいつも貰っとけ」 |
「……こっからが始まりなんだぜ」 |

| 午前の紅茶会 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 琥珀PT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
七風(Pn2)「まぁ、それなりにはやるか。」 |
七風(Pn2)「まぁ、それなりにはやるか。」 |
「同じ手には引っかからないよ。 BUGにだって出来ることを、私が出来なくてどうするの。」 |
七風(Pn2)「まぁ、それなりにはやるか。」 |
(Pn412)そこには誰もいない。 |
七風(Pn2)「まぁ、それなりにはやるか。」 |
「君は一体何を見ているのかな。」 |
「はぁ」 |
「存じていますとも」 |
「そうした手管の侮り難きは」 |
レイス(Pn412)「ああ、言っておくけれど。 ヒトの得意な分野で攻めようったって無駄だよ。」 |
レイス(Pn412)「自分の身くらい守らないとね」 |
レイス(Pn412)「その手には引っかからないよ。」 |
レイス(Pn412)「自分の身くらい守らないとね」 |
レイス(Pn412)「賽は投げられた といったところか。 ふふ、がんばってくれよ」 |
フラグメント(Pn412)「きゃっ。」 |
アイゼン(Pn2)「何も見えなくなっちまえ、ってな」 |
フラグメント(Pn412)「きゃっ。」 |
「あたれ!」 |
| 午前の紅茶会 Chain 列吸魔Lv2(1) 治癒Lv2(2) 治癒Lv1(3) 全付混乱Lv3(4) 全治癒活気Lv1(5) 治癒Lv2(6) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 琥珀PT Chain 鎖力Lv1(1) 全自傷冥闇Lv2(2) 全付魅了Lv1(3) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
スピル(Pn2)「さあこっから畳み掛けるよー!!」 |
七風(Pn2)「さぁ、始めようじゃないか。」 |
「随分と舐めてくれたものだねえ……!!」 |
七風(Pn2)「第3、水の威光。」 |
七風(Pn2)「まぁ、それなりにはやるか。」 |
「はぁ」 |
スピル(Pn2)「これはちょっと痛いよー?」 |
スピル(Pn2)「ふふん、僕たちのチームワークは如何だったかな♪」 |
「同じ手には引っかからないよ。 BUGにだって出来ることを、私が出来なくてどうするの。」 |
スピル(Pn2)「どこ見てるんだい、僕はここだよ!」 |
スピル(Pn2)「蝶のように避けたら蜂のように刺すまでがテンプレさ!」 |
「あたれ!」 |
ネムム(Pn412)「……痛い」 |
あなたの攻撃を受けよろめく。 よっぽど堪えたようだ。 |
「随分と舐めてくれたものだねえ……!!」 |
| 午前の紅茶会 Chain 列吸魔Lv2(1) 治癒Lv2(2) 治癒Lv1(3) 全付混乱Lv3(4) 全治癒活気Lv1(5) 治癒Lv2(6) 列心痛疾風Lv2(7) 治癒活気Lv2(8) 全傷心冥闇Lv1(9) 列付混乱Lv2(10) 列心痛火炎Lv2(11) 列治癒Lv2(12) 傷心冥闇Lv2(13) 活気Lv1(14) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 琥珀PT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
あなたの攻撃を受けよろめく。 よっぽど堪えたようだ。 |
スピル(Pn2)「おや、これに弱いのかい?」 |
「やめろと言っても、やめないでしょう?」 |
あなたの攻撃を受けよろめく。 よっぽど堪えたようだ。 |
「さぁて、積み上げましょうか」 |
ネムム(Pn412)「……始まり」 |
ネムム(Pn412)「……カードの能力を発動。甘く豊かな香り」 |

ネムム(Pn412)「……ふう」 |
ネムム(Pn412)「……良い流れ」 |
ネムム(Pn412)「……ふう」 |
「こりゃあまたムチャするもんですね」 |
フラグメント(Pn412)「たのしいわね」 |
「さあて、次の手は?」 |
(ぐぢゅ、と音を立てて、その一筆でどす黒く染まった空白が姿を現した。 異形がざわめく。泡立つような無数の目玉と折れた腕が、地面を這いずる。這いずる。這いずる。) |

「良い形をしているでしょう」 |
レイス「感謝いたします……なんてね?」 |
レイス「感謝いたします……なんてね?」 |
フラグメント(Pn412)「まあ、すてき」 |
フラグメント(Pn412)「まあ、すてき」 |
「悪いね!」 |
「……君の方は大丈夫なのかい。」 |
ネムム(Pn412)「……ふう」 |
ネムム(Pn412)「……ふう」 |
フラグメント(Pn412)「ゆびさきにひをともすの」 |
レイス「ふふ、助かったよ」 |
ネムム(Pn412)「……まだまだまだ繋げるよ」 |
ネムム(Pn412)「……カードの能力を発動。甘く香り高い」 |

スピル(Pn2)「いった!痛いって!!」 |
「……君の方は大丈夫なのかい。」 |
「……ありがとう。」 |
レイス「まだまだだろう?」 |
レイス(Pn412)「見えるかい? この蝶の群が!」 |

レイス「いいものをあげようか」 |
レイス「ちょこまかと……ッ!」 |
レイス「ちょこまかと……ッ!」 |
レイス「ちょこまかと……ッ!」 |
アイゼン(Pn2)「怯えた得物を向けんじゃねェ」 |
レイス「ちょこまかと……ッ!」 |
七風(Pn2)「遅いぞ。」 |
「君が嫌いなわけではないんだけれどね。」 |
「例えば、私達の中の誰かが。 まるで心があるかのように、その表面を演じるだけの存在だとしたら? そう、紙の上に置かれたインクの塊……。つまり、“キャラクター”のようにね。」 |

ネムム(Pn412)「……もう数えてないよ」 |
ネムム(Pn412)「……カードの能力を発動。気高い香り」 |

「ハイそれではお並びください! さぁハイ!」 |
レイス「ふふ、助かったよ」 |
フラグメント(Pn412)「まあ、すてき」 |
「悪いね!」 |
レイス「まだまだだろう?」 |
レイス(Pn412)「君の相手は僕がしよう。」 |

フラグメント(Pn412)「あたたかいわ」 |
「君が嫌いなわけではないんだけれどね。」 |
「人が蝙蝠の気持ちを想像してみても、それがあくまで想像の域にすぎないように。 私達もまた、お互いの感覚を知ることはできないけれど……、それを言葉をすることができる。 ……改めて、君達に問おう。君達は開拓者?それともBUG?」 「……もしかして、ここにBUGは一匹もいないんじゃあないのかい?」 |

ネムム(Pn412)「……もう数えてないよ」 |
ネムム(Pn412)「……カードの能力を発動。心地良い酸味」 |

「ああぁーーーと、いち、に、と」 |
ネムム(Pn412)「……ふう」 |
ネムム(Pn412)「……ふう」 |
レイス「まだまだだろう?」 |
レイス(Pn412)「君達に戦意があるのは実に良くない」 |

レイス「ちょこまかと……ッ!」 |
「おっと!」 |
レイス「ちょこまかと……ッ!」 |
スピル(Pn2)「どこ見てるんだい、僕はここだよ!」 |
七風(Pn2)「遅いぞ。」 |
フラグメント(Pn412)「あたたかいわ」 |
「…………君が一言、もうやめようと言ってくれればね。」 |