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| 通り名 | 荒ぶる雷霆 | 称号 | - | 依代のクラス | アーチャー | 依代の種族 | カレイディアン |
【生い立ち】 その大陸は常に戦乱に満ち溢れていた。 元よりその大陸に生まれ、数多の精霊を使役し、精霊の王達を祀る「現住部族」。 海の向こうから船団でやって来た「征服者」。
征服する者と守る者、この両陣営が大陸の覇権を巡って 争い始め、はや数十年が経過していた。
そんな頃、シェリーは雷の精霊王を祀る部族の娘として産まれ、8歳の時に精霊王の巫女の一人となる。 巫女は精霊王の託宣を伝え、神事を取り仕切るだけでなく、有事の際には戦の前線に立つ。
14歳の時には共に戦を戦い抜いた同部族の勇者の妻となる。
精霊王の巫女であり続ける資格は、その処女性における澄んだ霊力ではなく、人が人として醜くも抗い続ける原始的な欲望を源泉とする為、結婚して母となった後もシェリーは精霊王の巫女であり続けた。
18歳になった頃、部族の族長となった夫が征服者達によって捕らえられた後、反逆者である原住部族への見せしめの為に年の城壁に絞首されたまま吊される事件が起きた。 非道なる仕打ちに対し、深い悲哀と怒りに満ちた大陸中の多くの部族が、それぞれの精霊王の名の下に征服者達へ総力戦を挑む。
弓の名手でもあったシェリーは、多くの都市や砦の指揮官を超長距離から次々と射殺し、無血開城によって迅速な進軍を行った。 数ヶ月の大戦乱が続いた後、ついに征服者達は現住部族と和平調停を結ぶ。
新時代の英雄としてその和平調停式典の主賓であった彼女だが、式典の途中より誰にも行く先を告げず、歴史の表舞台から姿を消した
==================== 【精霊王】 齢千年を超えると言われる怪鳥で、人里離れた山に住む。 個体としては 雷電-ライディーン- と呼ばれる。 |
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