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Diary | ||
−7− 召喚された英雄の「魂」。 魂を抜き取られたカレイディアンの肉体である「依代」。 そして、それらの結びつきを移し替える「コンファイン」。 魂、依代、コンファイン。 これらの重要な言葉を簡単に説明するとしたら、こないやろか。 カレイディアでは「彼女」なる存在により、住人は魂を抜かれて眠りについとる。 で、これまた「彼女」に肉体を奪われた英雄達は、魂だけになっとるわけや。 住人、つまりカレイディアンはこういう事情やから戦われへんし、 英雄、一応うちらのことか、も魂だけでは戦われへん。 そこで魂の抜けたカレイディアンの肉体に英雄の魂を入れて動かす、 これが、コンファインっちゅー仕組みや。 召喚士の話によると、魂と依代っちゅー相性の悪いもんを繋ぎとめるには、 幻素っちゅー、一種の力を使っとるらしい。 んで、コンファイン後の力はその幻素の量に比例する、と。 要は、必ずしも依代が英雄や無くても、魔石を使えば英雄並になるんやな。 機会があって、ちゅうか、必要に迫られた、ちゅー方が適切か。 うちも最近このコンファインのし直しを行って、今は2つ目の依代や。 2つ目の依代のコンファイン前の様子を目にすることは出来へんかった。 が、コンファイン後、1つ目の依代の、本当の姿を目にすることは出来た。 その、彼女は、何の変哲も無い少女に見えた。 普通の家庭に生まれ、普通の毎日を送り、普通の幸せの中に居るべきような。 ああ、そうや。 最初に目の覚めた場所、そういうことやったんか。 決して裕福とも言えんが、良く手入れのされ、 精一杯の贅沢なんやろう、刺繍やらレースやらで彩られた品々。 そして、何度も何度も読んだんやろうな。 遠く隔てられた異国の地、そこを旅する英雄、或いは英雄とお姫様との恋物語。 そういう、普通ではない世界への、普通の憧れ。 そんなもんが見て取れる、何冊かの本。 英雄の魂と言われ、「彼女」を倒せ、カレイディアを救え、 なんぞと言われ、うちらは、いや、うちはまたこの新しい身体でも戦うんやろう。 ある意味では彼女の憧れる世界の主役。 否、これはうちの感傷、勝手な正当化やな。 彼女に意思があればそないなことは結局、本当は望まんかもしれへん。 何処の誰かも分からんこの新しい依代もや。 うちがカレイディアでしてきたこと、これから先もしていくこと。 それを進んで望むようなもんの身体なのかもしれん。 それを進んで望んだりはしないもんの身体なのかもしれん。 いずれにせよ、依代に口無し。 彼女も、この依代も、その意思を知ることは、うちにはできへん。 それでも、うちは自分の命だけや無く、 勝手に他人の身体を危険に晒し続ける、この行為。 これを続けていくしかないっちゅーことなんや。 堪忍や。 ほんと、堪忍やで。 |
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今回の滞在 | ||||||
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