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Diary | ||
(彼女の日記帳) 騎士の身となる―― 其れ即ち今までの依代を外すこと。 少女ルナの肉体は此の地平に残る事無く私――獅子に喰われた。 獅子が草食動物を食べるのは、草食動物が食べて腹に蓄えている半消化の草をも食べて栄養の調整を図るため。獅子だけでは草は上手く消化できない。 同じような事が此処でも起きた。 私の魂は剥離に慣れていない。まして依代を己の物とするなど。 エトランジェとしてカレイディアンの魂を取り込むだけならば易いが、それでは上手く身体能力や身体の情報其の物を伝えられない。そのために、私の情報――見目背丈から声の調子、覚えた技や戦い方――をよく覚えているルナの肉体を魔石を使って介し新たな依代に伝える。その結果、私は恙無く新たな依代へ移り、新たな依代は今までと同じ体つきへと変化し、少女ルナの肉体は消え去った。 お休み。よく戦った。 其れが私の掛けた言葉。 非常時に徴兵されるのは当然。徴発されるのは当然。民間人が協力するのは当然。 ――― 立つのは、当然。 兵士たる獅子として、私は彼女にそれ以上何の感慨も抱かなかった。 だがそれ以下に御座なりには扱わない。戦いの一助となったのだ。きっと幸福だろう。 ソムナンビュリストは、女の身であれば何も覚えぬままに消えた方が良いと言う。 ――― 少女が英雄の魂から解放され意識を取り戻した時、己がソムナンビュリスト――依代からすれば見も知らぬ男と、体の関係を結んでいたと知ればどう感じる? だから、知らぬままで良いのだ。彼はそう言った。 女の幸福。 しかしそれならば、愛する男を見つけ心重ねるには年早く、 一度も愛しい誰かに抱かれず消えた彼女に、私はどう思えば良かったのだろう? ―――――――――― (彼女の走り書き) 依代が変わっても野菜嫌いは治らないままなのか、とソムナンビュリストが残念そうに呟いていた。私は野菜が食べ物という発想がまず無く、普段から手を付けない。毎日の食事がまるで違うのが気になっているようだ。 私は全く気にならないのだが。 |
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今回の滞在 | ||||||
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