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Diary | ||
6日目の日記 昨日は久々に最後まで立っていることが出来た。 こんなオレでも、少しは成長できたということか・・・? ・・・いや、単に攻撃を食らわなかっただけだ。 運が良かっただけということだ。 戦場で、戦果に応じて分配される魔石。 運が良かっただけとは言え、最後まで立っていたことに変わりは無い。 オレは得られるであろう報酬に期待を寄せた。 だが・・・ 思った以上に少ない報酬。 なぜだ?! 答えは直ぐに明らかになる。 簡単な話だ。 確固たる戦果を上げなければ・・・即ち、砦のボスを倒さねば満足な報酬は得られない。 オレはボスと会ってさえいない。 ボスと遭遇する条件・・・それは、我が軍の頭である召喚師の護衛をしていること。 召喚師の護衛の任に付かねば、大きな報酬は得られないということだ。 魔石の蓄えがなければ、この先の戦場を生き抜くのは難しい。 生きて創造主の元へ帰るためには、しっかりとした報酬を得ねばならない。 召喚師は、護衛に志願したオレに対し、いつも決まってこう言う。 「今回は必要ないわ。次の機会に頼むわね」 次の機会とは・・・いつのことだ? なぜオレに護衛の任せてくれない?! ・・・まぁ、無理も無いだろう。 オレはぬいぐるみだ。 常識人なら、こんなぬいぐるみに護衛の任など任せたりはしない。 その発想は理解できる。 ・・・だが。 ならば何故、こんなぬいぐるみを召喚した? お前はあの時、このオレの力が必要だと言ったではないか。 あの言葉は冗談だったとでも言うのか?! ・・・いかん。 思考が纏まらない。 オレは何を苛立っている? 今は腹を立てている場合ではない。 そんな暇があったら、少しでも元の世界へ帰るための手段を整えねばならぬというのに。 オレは・・・オレは・・・ |
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今回の滞在 | ||||||
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Message(Linkage) | ||
リンケージはありません | ||
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レベルアップしました
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攻略の時間になりました!! | ||||||||||||
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