「うわ！いっぱいいます！」

「もっと、頑張らないとね」

「はーい、助けに来ましたよ」

「救いのヒーローは3分間。
　そんなわけでちょっとだけ助けにきたよ？」

「美白拳士キヨモト！艶々参上！みんなボクに見惚れるがいいさ！」

「……大丈夫？」

「レディーや子供には手を貸すっ！野郎は自分でどうにかしやがれッ。」

「異議なし！」

「対戦者にも増援が来ているぞッッ」

「にゃーん」

「ごろごろ」

「きんいろのにゃんこの力が眠気を誘うッ！！」

「おっとあぶねえ！」

「ライアスは攻撃をかわした！」

「イクサは攻撃をかわした！」

「ミーナは強い眠気に誘われ、崩れ落ちた！」

「セオドアは攻撃をかわした！」

「このぷるっぷるの肌に受け流せないものなんてないよ！」

「美白拳士キヨモトは攻撃をかわした！」

「なっ、何をするだァ──ッッ（＞＜」

「戦場アナは強い眠気に誘われ、崩れ落ちた！」

「間に合えっ！」

「ライアスは攻撃をそらせた！」

「美白拳士キヨモトは京華を庇って立ちはだかった！」

「心配いらないさ！思う存分ボクの美しい背中に見とれるといいさ！」

「──！」

「美白拳士キヨモトは強い眠気に誘われ、崩れ落ちた！」

「サテラは攻撃をかわした！」

「オリヴィアは強い眠気に誘われ、崩れ落ちた！」

「おっとと」

「時雨は攻撃をかわした！」

「てなこて、残念賞。
　ま、次がんばってね、次。」

「ロッドは攻撃をかわした！」

「シャトーは攻撃をかわした！」

「……はずれ」

「アルメは攻撃をかわした！」

「白荊姫は攻撃をかわした！」

「一般教徒は行動できないッ！」

「ん。 ここはびしっとね。うん。」

「3回ヒット！」

「一般教徒は倒れやがったッ」

「ひ、ひぃぃ」

「ん。キラッ☆とキめられたね」

「チャンス！撃っちまえ」

「ライアスが攻撃に加勢した！」

「2回ヒット！」

「きんいろのにゃんこは倒れやがったッ」

「ひどいにゃー」

「黄金騎士団の下級騎士は雇われヘヴィアームズを庇って立ちはだかった！」

「──！」

「ん。 このチャンスを見逃す手はないよね。
　相乗りさせてもらうよ？」

「ロッドのシカケが炸裂したッ！」

「いよォォォし！入ったぁ！」

「クリティカルヒットォォ――ッッ！　強烈な当たりだァァァ――ッ！！」

「黄金騎士団の下級騎士は攻撃をかわした！」

「美白拳士キヨモトは行動できないッ！」

「ミーナは行動できないッ！」

「セオドアは物理ダメージを軽減！」

「サテラのシカケが炸裂したッ！」

「クリティカルヒットォォ――ッッ！　強烈な当たりだァァァ――ッ！！」

「オリヴィアは行動できないッ！」

「…あれ？ 当たっちゃったよ、ははは。」

「クリティカルヒットォォ――ッッ！　強烈な当たりだァァァ――ッ！！」

「黄金騎士団の下級騎士は倒れやがったッ」

「ま、まだまだっすー！」

「黄金騎士団の下級騎士は根性で立ち上がったァーッ！」

「げっとー！」

「クリティカルヒットォォ――ッッ！　強烈な当たりだァァァ――ッ！！」

「雇われヘヴィアームズは黄金騎士団の下級騎士を庇って立ちはだかった！」

「──！」

「雇われヘヴィアームズは黄金騎士団の下級騎士を庇って倒れやがったッ」

「ばっ、馬鹿なあああああっ！？」

「京華には敵の回避が想定内だったッ！」

「黄金騎士団の下級騎士は倒れやがったッ」

「ぐはー」

「勝ったッ！第三部完！」

「やったぜ！俺たちの勝ちだ！」

「お疲れ様でーす！」

「ふいー、おしまいっと」

「あら。　生き残って　る？」

「(額の汗を拭い、「よし」と、小さく呟いた)」

「おつかれさまでしたー」

「おっと 意外とあっさり片付いちゃったね。
　てなこて、とんずらするのはまた今度、ってコトで。」

「勝因はボクが美肌過ぎたこと。これだけさ。」

「……おわり？」

「金品毛皮に宝石財宝。」

「身包み残らず毟り取れー！」

「お仕事、完了ですね」

「がんばっているようね、今回の報酬を渡すわ」

「さすがに……戦闘継続は無理そうですね……今回は退く事にします」

「さすがにちょっと勘弁だぜ、後は任せた！」