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Diary | ||
前回のあらすじ 男は新しい依代に移ることに決めた。 拳闘士の体だ。 頼れるものは己の肉体のみ。 うんうん、なんともいい響きじゃないか。 拳闘士の肉体はあまり人気が無いらしく、すぐに見つかった。 倉庫の奥の方に未使用の依代が数体あったことからも、その人気の無さが伺える。 今回、男にあてがわれたのは、その『倉庫の奥のほうで埃を被ってた依代』の1つだという。 召喚士曰く、『たまには動かさないと、依代が腐っちゃう』んだそうだ。 そんなわけで男は未使用の依代に移ることになった。 助手の巫女は男が獣人族だったことを考慮して、獣人の肉体を持ってきてくれたらしい。 なんとも気が利いてるじゃないか。 そして、コンファインの儀式。 力が抜けていく。 体の感覚が薄れていく。 気が遠くなっていく。 それは一瞬だったかもしれないし、遙かに長大な時間だったかもしれない。 体の感覚が戻り、力が体に満ちてくる。 頭の中もだんだん鮮明になってくる。 だけれど、さっきまでとは感覚が違う。 体中に違和感がある。そう、別の体だ。 目を開いて自分の体を確認する。 すごい。 今までとは全然違う。 遙かに素早く柔軟に動かせそうな、しなやかな体躯がそこにあった。 肉付きもいい。 例えば、この胸の厚み。 前の体では、意識しても大胸筋すら動かせなかったというのに、 今の体では、意識しなくても上下に動くじゃないか。 ……あれ? 男はとんでもない違和感に襲われ、胸板を握った。 ぷにぷに それはそれはとてもやわらかい肉饅頭だったそうな。 ------------------------------------------------ 男は新しい体に嫌悪感を感じていた。 例えばこの顔、愛嬌があるといえば聞こえがいいが、周りに媚びるようなそんな顔だ。 例えばこの舌、熱い物が喰えやしない。好物の鍋物なんてもってのほかだ。 例えばこの尻、プリプリしていて、どうにも落ち着かない。 男の新しい体、それは猫女の体だった。 しかし、こんな体になったって戦いは起こるんだ。 ガダ放浪記・異世界変 第6話 『初めての煩悩 〜俺、こんな体で戦うの?〜』 はこの後スグ! |
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今回の滞在 | ||||||
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Message(Personal) | ||||||
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Message(Linkage) | ||
リンケージはありません | ||
召喚士におねがい | ||||||||||||
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レベルダウンしました
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レベルアップしました(EXP-50)
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攻略の時間になりました!! | ||||||||
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