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【ガルフ=クロフィールドの物語 1】 「酒が、足りんぞい……」 どん、と大きな爆裂音。 衝撃。衝撃。そして―――暗転。 気がつけばベッドの上であった。周りを白いカーテンが覆っている。 「やられたかの」 思えば初めての体験であった。 敵から味方を庇っての、戦闘離脱。 鍛冶のため、今まで前に出ないようにしてきたのだが…魔がさした、とでも言うべきか。 しかし男、まあ身体は女であるが、その身には充実感が溢れていた。 仲間のために倒れるは勇気、である。 「これぞドワーフの本分じゃの」 そう言って身を起こそうとする。 途端、身体が痺れて動けない。 1度意識を失えば、気力が満ちるには2日という時間を要する。 それがこの世界のルールであった。 再びベッドに倒れこむ。はらり、と包帯がはだけた。 やや褐色の肌、黒い髪。人間の女の身体。 ドワーフとして過ごしてきたこの男にとって、余りにも華奢であった。 「まったく、こうなると本当に難儀な身体じゃて」 胸のジャマなものを剥がそうとするが、皮が突っ張って痛い。 人間の女としては標準的なサイズのようであるが、大きくて良かった記憶が無い。 チェインメイルを着込むにも鬱陶しいことこの上ない突起であった。 男、いや見かけは女…面倒なので男の名、ガルフと呼ぶ。 ガルフがぼーっと胸をつつきながら平らにする方策を考えていると、外から呼ぶ声。 外、といってもカーテンの外である。布越しにシルエットが浮かぶ。恐らく巡回の看護係であろう。 ガルフは面倒そうにカーテンを開けた。 もちろん、上半身は裸のままで――― その後看護係の女から服を着るまで延々と説教される。 女の身だしなみとやらの講義。ガルフにとって災難以外の何ものでもなかった。 「……それはわかったから、酒をくれんかの」 さらに説教をくらったのは、言うまでもない。 |
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今回の滞在 | ||||||
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