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Diary | ||
星も月も見えない、真っ暗な空。 凛とした空気に、微かに雑じる鳥の鳴き声。 そして―― そして、ここはどこ? ― ― ― 事の始めは、ちょっとAMN以外での『お仕事』を終えて、いい気分でお酒を味わっていた時。 確かに、ちょっとだけ、量を過ごしていたような気はするけど、でも今までこんな事はなかった。 急に目の前が暗くなり、或いは全てが溶けて混じって行くような。不思議な感覚。 ― ― ― 次に目が醒めた時。 私は、混乱した。 上体を起こそうとして、体に力を入れた途端に、全身に激痛が走る。 痛みに耐えかね、ベッドに倒れこむ。そのクッションも硬く、更に体が軋む。 「何なのよ……」 恐る恐る、顔だけを上げて、ゆっくりと周りを見回した。 視界の中に入る景色は、どれも私の記憶にはないものばかり。 勿論、こんな所に来る理由も思い当たらない。 そして、同時に、体の痛む理由が解った。 体のアチコチに、包帯が巻かれていた。腕といい脚といい。お腹もそう。 どうやら、私は怪我をしているらしい。 でも、その理由までは、やはり解らない。 更に加えるならば。今私が着ている服も、見覚えのないもの―― ― ― ― あれから数日が経って、色々と解ってきた。 どうやら、私は、コンファイン、されたらしい。 しかも。よりによって。男の魂に。 これって、ハッキリ云って、性的暴行にも等しい暴挙じゃないかしら。 それだけじゃない。特に、身嗜みが、全然なってない。 まぁハッキリ云ってしまえば、私の体も商売道具だから、毎日のお手入れは、その辺の女じゃあ比べものにならないくらい 気を使ってるのに、お肌の手入れも出来ていなければ、肌着の扱いもゾンザイ……と云うより、着方知らないんじゃないか しら、と云えるくらいデタラメ。 あまつさえ、剣持って戦いに行くとか、もう本当に、何を考えているのか何も考えられないのか。 ― ― ― ともかく、今の段階で、解っている事を整理してみると。 今はこの体を私が自由に扱う事は出来ない。と云うより、基本はコンファインで入ってきたドーテークンの支配下にあると 云う方が正確ね。 私が意識を集中すれば、ある程度の時間は奪い返せるけど、そんなに長い時間じゃない割にとても疲れる。 ただ、ドーテークンの支配が緩む時――一番多いのは睡眠時間ね――は簡単に取り戻せるけど。 それから、姿がまるっきり変わってしまった。本来の私の面影は殆ど残っていなくて――これは寧ろ悔しいんだけど――本 来の私より、ちょっとだけ、綺麗。 ちょ、ちょっとだけよ! ― ― ― 向こうで金髪の女の子が、マイクで何か叫んでいるわ。どうやら集合時間のようね。 この時間帯は、私のもの。また、戦場でいい加減な事されたら、私の大事な肌に傷が付いてしまうから。 戦う事が避けられないなら、せめて痛手はうけないように。 楽してズルして丸儲け、が一番なんだけど。まぁ、ドーテークンが覚えてきた技術とやらは、最大限利用させてもらうわ。 |
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今回の滞在 | ||||||
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