Infomation | ||
|
||
Diary | ||
白い背景に地球のCGが現れ、一つの光輪がくるくると回っている。その下に地球防衛軍の正式名称が共通言語で表示された。地球防衛軍の正式なシンボルだ。シンボルが完全に表示されると上部へと移動し、下部にメニューが現れた。見慣れた軍専用システムだ。 「……ここまで再現されているとは驚きだな。通信手段としての機能は全く使えないが……」 ツルギは携帯電話の電源を落とした。軍服の色に合わせて携帯電話も濃紺だ。濃紺の携帯電話を折り畳み、ポケットにしまい込む。 ツルギは溜息をついた。召喚されて早一週間は過ぎている。地球はどうなっているだろうか。敵はウィギィスだけではないのだ。ツルギの所属部隊が戦っている間、別の部隊がもう一つの敵と戦っていた。彼等は上手くやっただろうか。 本国と連絡も取れず、地球の現状もわからず、その上で異世界を守れというのだ。ここ数日は不安と焦燥感が募るばかりだった。 「ま、大尉が召喚されなかっただけマシ……か。さっさと切り上げて大尉の元へ帰らないと……」 少女の呼ぶ声が聞こえ、背負っていたロングライフルを抜いた。時間だ。白を基調とし、ECライン(この装備の特殊システム)が青い光のアクセントとなる。ツルギの愛機『刻(コク)』の専用装備を模した銃だ。携帯電話同様、実際の機能は再現されていないが、銃として使うには十分な機能を備えた装備だった。 「不思議な……いや、何だか複雑な気分だな。愛機の専用装備で……しかも生身で戦うなんてな」 スコープを装着する。本来ならスコープはコックピット内にあり、射撃系装備の照準合わせに使用するものだが、この世界ではスコープはグリップの下部から伸びたケーブルで繋がっている。どうやらこの組み合わせがこの世界(召喚者とでも呼べばいいのか)でのツルギのイメージらしい。 「行くか。現代兵器サンプルのお披露目だ」 |
||
今回の滞在 | ||||||
|
||||||
Advice | ||||||||
|
||||||||
Message(Personal) | ||||||
|
||||||
Message(Linkage) | ||
|
||
Ability Setting | ||
|
||
Item Setting | ||
|
||
Skill Setting | ||
|
||
Schedule | ||
|
||
Lvup | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
レベルアップしました
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Advice | ||||||||
|
||||||||
攻略の時間になりました!! | ||||||||
|
||||||||