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ツルギの一週間

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Diary
定期的に繰り返される重低音に不規則な連続音が響く。明滅を繰り返すコックピットの中で彼はキーを叩く手を止めた。二つのモニターには
見慣れた言語と数字の羅列、立体的なグラフが刻々と姿を変えている。
　彼の愛機『L.N.(ルナ)セイバー』は何も捉えておらず、ツルギ少尉の
『刻(コク)』ははっきりとその変化を捉えていた。
「……馬鹿な。空間に歪み……だと？」
　彼はそのデータが示す答えに息を飲んだ。それが示す答えは……


　　　　　*****　　　　　*****　　　　　*****


「お前は犬か」
　と、ディバイダーと呼ばれる大尉は苦笑した。憧れていたトップエースと同じチームを組めたこと以上に愛機のメインシステムを彼がカスタマイズしたということに狂喜した。
　彼の本名も出身も、過去の経歴も上層部の一部を除いて誰も知らない。数年前にふらりと現れて、一気に軍のトップエースとなった。機械兵器(ロボット)の知識と操作技術に長け、かつ射撃や武術にも優れた男。彼は常に黒のバイザーで顔の上半分を覆っており、その表情を伺い知ることは出来なかった。また彼は必要以上に口を開こうとせず、近寄りがたい雰囲気を漂わせていた。そんな彼が、唯一人……ツルギには心を開いていた。
　理由は誰も判らない。が、一つ言えるのはツルギは普通に彼と接していただけ。
「だってだって、大尉が俺のためにチューンを施してくださったんですよ。もう感激です！　大尉、大好きだ〜！！」
　ディバイダーに突然抱きつくツルギ。それを目の辺りにした整備兵達。彼等は一気に退いた。中には冷めた視線を投げる者までいる。ツルギに恋愛感情はなくただ歓喜のあまりの行動であるが、それは周囲への誤解を生みだしていた。
「お、おい！　離れろ！　俺にそんな気はないっっ！？」
「大尉〜！　一生付いて行きます！」
「付いてくるな！　これは誤解だ〜っ！？」
　その後、ディバイダーは誤解を解くのに一ヶ月かかったというのは別の話。


　ツルギにとってディバイダーは憧れの存在であり、戦友であり、
よき理解者だった。彼がいたからこそ、ツルギはパイロットとして成長し、その素質を伸ばしていった。


　　ディバイダー大尉……無事ですか？


　　　　　*****　　　　　*****　　　　　*****


「っ……あ……？」
　不思議な感覚がした。浮遊感。身体が浮いている気がして、
目を開けた。真っ暗な空間だ。
「ここは……？　俺は……確か……」
　気を失う直前の記憶を巡らせる。

　　仲間達と敵の総大将を討ったのを覚えている。
　　その後は……そうだ、『いつもの悪寒』がしたのだ。
　　ディバイダー大尉を呼ぶ声がして、ディバイダー大尉の機体を突き飛ばした。
　　軽くついただけだから、損傷は……ないと思う。
　　う、うん。大丈夫だよな。大尉の機体も大尉もやわじゃないし……
　　その後は機体に衝撃が……

　ふと視線を感じて周囲を見渡した。この闇の中で一際目立つ白……白い髪の少女がそこに居た。
「君は……？」
今回の滞在
戦場アナ
「今回の攻略拠点は「血塗れ闘技場-王者の礎」ですね」
召喚士
「時間になったら集まるのよ」
  • 召喚の御座-時空転移門に滞在します。
Advice
召喚士
「あら」
召喚士に呼び止められました。
召喚士
「そろそろ依代の限界が近いわね。これ以上はアナタの成長に耐えられないということよ。限界に達するとレベルアップできなくなるわ。その前にコンファインに来なさい」
Message(Personal)
取引メイ
「……こんばんは。メッセンジャーサービスです」
取引メイ
「メッセージは届いておりません」
Message(Linkage)
リンケージはありません
Market
  • マーケット入札の申し込みをします。担当者を呼んでみました。
    		取引メイ
    「……呼ばれました。入札内容を伺います」
  • 入札します。
    		取引メイ
    「……緑色で20個、黄色で10個、青色で10個で入札します。」
    		取引メイ
    「……スナイパーライフルへ総魔石40個で受付ました……良い取引を」
    		………
    		……
    		…
  • スナイパーライフルへの入札結果が出ました。
    		取引メイ
    「……おめでとうございます。開始0、入札3、終了40で落札できました」
    		緑色の魔石を20支払いました(269→249)
    		黄色の魔石を10支払いました(158→148)
    		青色の魔石を10支払いました(165→155)
    		取引メイ
    「……こちらの出品物はバトルフェイズ終了後にお送りいたします。」
    		•
    Ability Setting
    • No1のアビリティ「HITゲイン」を装備しました。
    • No2のアビリティ「間接スキル修練」を装備しました。
    Item Setting
    • 主力装備は「ロングライフル」です。
    • 補助装備は「ハンドガン」です。
    • 身体装備は「濃紺の軍服」です。
    • 装飾装備は「軍仕様の携帯電話」です。
    Skill Setting
    • 牽制スキル「基礎訓練通りの射撃」を準備しました。
    • 本命スキル「実技での射撃を披露」を準備しました。
    • 必殺スキル「実戦用射撃」を準備しました。
    Schedule
    • 1日目はスキル研究です。
      • HPを消費しました。(800→760)
      • EXPが変化しました。(80→90)
    • 2日目はアビリティ研究です。
      • HPを消費しました。(760→720)
      • EXPが変化しました。(90→100)
    • 3日目はスキル研究です。
      • HPを消費しました。(720→680)
      • EXPが変化しました。(100→110)
    • 4日目はアビリティ研究です。
      • HPを消費しました。(680→640)
      • EXPが変化しました。(110→120)
    • 5日目はスキル研究です。
      • HPを消費しました。(640→600)
      • EXPが変化しました。(120→130)
    • 6日目は休憩です。
      • HPが回復しました。(600→800)
      • EXPが変化しました。(130→135)
    • アビリティ熟練度変化……
      • 間接スキル修練が熟練されました。(47.4%→57.6%)
    • スキル熟練度変化……
      • 実技での射撃を披露が熟練されました。(19%→41.4%)
    Advice
    • これ以上LVは上がりません。
    攻略の時間になりました！！
    		召喚士
    「そろそろ時間よ。集まりなさい」
    		戦場アナ
    「攻略ですよ攻略だよ攻略だぞ攻略に行くぞっヒョォォ！！」
    		召喚士
    「……落ち着きなさい」
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