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白荊姫の一週間

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Diary
「あー……いい気持ちだった」

借り物の大きな布の服に身を包んだ白荊姫は満悦の息を漏らす。
僅かに露出した真珠の肌は湯の名残でうっすらと赤みを帯びていた。
すらりとした腕をしなやかに上げ、白荊姫は気持ち良さそうに伸び、
しっとりと水気を残したパール・ホワイトの髪は柔らかく踊った。

「噂では聞いてたが、その妄想力は何も鍛冶だけに限ったものじゃないんだな」
「我は王である故、不可能はない」

白荊姫は自らを王と称する男に、あるお願いをしていた。

それは自分を風呂に入れてくれ、という一見奇妙な願い事。
しかし白荊姫(というよりも彼女の中に同居する男)にとっては
召喚師に魔石をねだるよりも切実なことであった。

「へぇー、王様ってのはやっぱ凄いな」

今まで満足にゆっくりと風呂に浸かれなかったのだろう
望みが叶った白荊姫はしきりに関心ばかりしてる。
王は、その様子に満足そうに微笑む。

「造作も無いことだ、いつでも湯に浸かりに来ると良い」

白荊姫はその言葉にぱっとローズ・ミストの眼を咲かせ、まるで無垢な赤ん坊の様に笑う。

「王様っていうから偉そうな奴かと思ってたけど、あんた良い人だな!」
「だが…」

「ここでは、この力を使うには魔石が必要、という決まりがある」
「………そういえば、そうだったな」

白荊姫の声が明らかにこもる。
今回の件は工房とは異なる上にテンコ主任の与り知らぬところな気もするが
くぐもったままの声で素直に魔石の数の勘定を始めた。

「……あの、王様。ここにつけ って ありますか」
「まぁ待て。我もそう鬼ではない」

「あ、おっ俺、何でもしますよ!こう見えても皿洗いとか得意だし」
「…我は皿洗いは必要とはしていない。そうではなく――」


「――それでしたら…」

ふっと白荊姫の声音が変わる。
それまでは健康的で健全な少女だったものが急に色香を纏い、表情もまた憂いを湛える。
王もその一瞬の変化には少し息を呑んだようだった。

「王様にあんなに良くしていただいたのです。私なりのお礼をさせてくださいませんか?」

淑やかに、絹を滑らす様に本来の白荊姫は言葉を紡ぐ。

「汝なりの礼、か…して、その右手の物は何だ?」
「私にはこれしか取柄が無いものですから……ですが、王様を新しい喜びに誘いたく…」

白荊姫は王を見つめたまま自分に良く馴染んだ商売道具を右手に、王の後ろへと回り込もうとする。
王も眼を逸らさずに、しかしそれをやんわりと遮る。

「汝、ホモであったか」

ある一点で互いが止まった瞬間、王が尋ねる。

「俺はロリでもホモでもねぇ!」

ぴたりととまった白荊姫の顔がみるみる紅潮し
容良い唇は不釣合いなほどに開き、抗議の声を上げる。

「では女同士が良いと?」
「俺はいたって普通だ!」
「男と女が良いと」
「そうだ」

「ここにいるのは男と女だな」
「そうだな」

*

*

*


外はすっかりと深い群青の帳に覆われていた。
仄かに灯された蝋燭の炎が、時折動く人の気配に揺れる。

「そういえば…」
「……なんだよ」

「汝の、白荊姫ではなく汝の名はなんと言う?」
「俺の名前…?」



「俺の……?」





(一部、妄想かもしれません)
今回の滞在
戦場アナ
「今回の攻略拠点は「血塗れ闘技場-狂蘭闘技場」ですね」
召喚士
「時間になったら集まるのよ」
  • 血塗れ闘技場-死民骸路に滞在します。
Message(Personal)
取引メイ
「……こんばんは。メッセンジャーサービスです」
取引メイ
「……メッセージの送信ですね。承ります」
取引メイ
「メッセージは届いておりません」
Message(Linkage)
リンケージはありません
召喚士におねがい
コンファインしたい季節です。召喚士のところに赴きました。
召喚士
「あら。その身体は飽きたのかしら」
召喚士
「いいわよ。好きな依代を希望しなさい」
召喚士
マジシャンの依代が希望なのね、魔石の準備は出来ているかしら?」
召喚士
「ふうん……魔石は全部で3518使うのね」
召喚士
「わかったわ。でも依代の数は決まっているの、他の希望も聞いてから、使ってもいいか決めさせてもらうわね。アナタより魔石を使うコがいれば、そちらに回すから。どうせ使うなら、強い方が良いでしょう。ちなみに魔石の数が同じなら適当に決めるわね」
召喚士
「じゃあ後から呼ぶから、待っていなさい」
……
召喚士
「……残念だったわね。アナタより魔石を使うコがいたから、そちらを優先したわ。また来なさい」
情報検索サービス
情報検索サービスを受けることにします。
サチ司書
「調べたい単語は召喚士の弱点であるか。クックッ、いいだろう、貴様の知識欲を満たす手伝いをしてやるのである。さあ、存分に調べるがいい!」
こうして一週間閉じ込められ、調べ物をすることになりました。
……
サチ司書
「そろそろ結果が出たようであるな……。クックッ、なんだ、調べ疲れて動けないか。いいだろう。情報をまとめてやろうではないか」
サチ司書
召喚士の弱点とは!
サチ司書
「……貴様、またしょーもないことを調べていたな。まあいい、可哀想だから答えてやる」
サチ司書
「魔石おねだりであるな。魔石を配りすぎて、ときどき取引メイに怒られているぞ」
サチ司書
「……ということだ。これで満足か?」
サチ司書
「まったく貴様、小生を便利なメモ帳扱いしていないか。どうやら一人前の魔術師となるために説教が必要なようである。ちょっと来い、正座しろ。背筋を伸ばせ。そもそも支援系というものはだな、慎み深さと謙虚さを併せ持って──」
おもいっきり説教されてしまいました
Ability Setting
  • No1のアビリティ「情報検索サービス」を装備しました。
  • No2のアビリティ「幻創魔法スキル修練」を装備しました。
Item Setting
  • マーケット出品の申し込みをします。担当者を呼んでみました。
    取引メイ
    「……呼ばれました。出品内容を伺います」
  • 出品の申し込みをします。
    取引メイ
    No8イマジンブレスレットですか……」
    取引メイ
    「魔石は色で、1からですか……」
    取引メイ
    イマジンブレスレットの受付が完了しました。売れるといいですね」
    取引メイ
    「受付は以上ですね。ご利用ありがとうございます……よい取引を」
  • 主力装備は「黒く塗られた杖」です。
  • 補助装備は「剣闘士の盾」です。
  • 身体装備は「戦場魔術師の服」です。
  • 装飾装備は「ホワイト・ガーター」です。
Skill Setting
  • 牽制スキル「幻創魔法・幻槍」を準備しました。
  • 本命スキル「幻創魔法・幻斧」を準備しました。
  • 必殺スキル「幻創魔法・幻鞭」を準備しました。
Schedule
  • 今週はずっと情報検索サービスに就きつつ説教されてました。
    • HPが回復しました。(0368)
    • EXPが変化しました。(198298)
  • アビリティ熟練度変化……
    • 幻創魔法スキル修練が熟練されました。(72.6%75.3%)
    • 情報検索サービスが熟練されました。(53.5%58.2%)
  • スキル熟練度変化……
    • 幻創魔法・幻槍が熟練されました。(19%27.1%)
Advice
  • これ以上LVは上がりません。
攻略の時間になりました!!
召喚士
「そろそろ時間よ。集まりなさい」
戦場アナ
「攻略ですよ攻略だよ攻略だぞ攻略に行くぞっヒョォォ!!」
召喚士
「……落ち着きなさい」
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