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| 通り名 | とーじ りゅう | 称号 | 防衛神<14位> | 依代のクラス | マジシャン | 依代の種族 | カレイディアン |
貴方はソレをしていなければ自己をなくしてしまうようなことがありますか。ソレは音楽?学問?料理?
……ある娘のソレは返り血を浴びることだった。 それ以外は少々不老不死ではあるが普通の娘。
娘はいつか愛を知り「大切な人と共にいる」ことになった 娘のソレはその幸せと矛盾するものであり、その幸せだけでは娘は満たされなかった
娘はそれをよくわかっていた。だから忘れようとした 押しつぶして消そうとした。何度も何度もその自分を殺そうとした
でも、いくら忘れたつもりになっても潰したつもりになっても「ソレ」への渇望は止むことはない。 その娘は研究の末、自分へのある「呪い」をかけた。 自己の精神の一部であるソレをちぎりとり、戦のある異世界へ流した。 自らは手を汚すことなく、自らを満たすことが出来るように
私は「とおじ りゅう」と名づけられた娘の返り血を浴びる事に生きがいを感じる「本質」
その本質以外、私は記憶も心も……なにもない |
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