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Diary | ||
−13− 前線は相変わらずの膠着状態らしい。 伝え聞くところの戦闘の内容は僅かずつ良くなりはしてるらしいし、 マーケットの品もええ感じに回っとる。 このままならば、と楽観してもええんやろか。 うちら、つまりは召喚士の勢力の中で装備品の流通はマーケットや。 探索で装備を発見、それを魔石を通過に見立てた取引で融通し合っとる。 市場の運営は主にメイっちゅー担当者が行っとって、 これはカレイディアの住人がほとんど「彼女」の手により眠りについとるからやな。 うちもその名の通り探索系として、今まで色々な探索品を出しとる。 とは言え、漠然と聞いた感じではまだまだ初期装備の連中も多いらしいな。 初期装備は例の魔方陣のみで役に立つっちゅーわけで、 うちも既に持ち運べる荷物の関係で残してるのは銃だけや。 大口径の回転式拳銃に見せかけた擲弾銃っちゅーわけの分からん装備。 まあ、反動も少ないし、弾を工夫できるんで便利ではあるんやが。 それと、既に処分済みなのは外套、弾帯、銀の耳飾りか。 何故か面と向かって担当者に訊くのは憚られるんやが、 引き取られた品は何処行くんやろか? 戦場では全滅っちゅーことになると余計な荷物を捨てて撤退、 それを後に探索して拾うっちゅーことはあるんやが。 それよりもさらに不可解なのは、この銀の耳飾りや。 召喚士が上手く取り計らってくれとるんか、 どうやらうちの場合は装備品も依代同様にその姿を変えとる。 で、この耳飾り。 詳しく説明すると、左耳用の三連の棒状の銀のピアス、か。 この耳飾りも初期に持っとって、それは初期装備として特別な物やった。 が、それは既に引き取りに出して今のは別もんや。 今のやつは、それを引き取りに出した次の日に目を覚ますと、 いつの間にか耳についとったっちゅー、なんや得体のしれん代物や。 得体のしれん物なんやが、不思議と違和感を感じることが無い。 むしろ、つけとかん方が違和感を感じるほどや。 で、今でも普通にそれはうちの左耳にぶら下がっとる。 残念ながら何らかの効果は無い、本当にただの装飾なんやが、 なんや、うちにとって大切な物やったんやろうか。 |
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今回の滞在 | ||||||
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Message(Personal) | ||||||
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攻略の時間になりました!! | ||||||||
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