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| Diary | ||
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闇だ。 永劫に続く闇。 幾星霜とも、刹那とも思える闇。 かつて置き去りにされ。 今その渦中にあり。 未来永劫に明けぬもの。 常闇だ。 「……」 どれ程時が流れたろう。 久遠の時に朽ちた頃、かすかな声を聞きた。 ここに訪れる者などある筈がないのに。 だが、あの時私はそれを聞いたのだ。 小さく僅かだが、確かにな声を。 ――私を呼ぶ声を。 「……目が覚めたみたいね。 アシスタントの依代にコンファインしたわ。能力を確認しておきなさい。 しばらくは身体が馴染んだ状態じゃないから、無理しないことね。 で、具合はどうかしら?」 眼前で銀髪の少女が問う。 どこかアンティークドールを思わせる端正な顔立ち。 無表情でなければ、きっと誰もが可憐と思うだろうに。 「とても残念だが、悔しいくらい快調だ。若すぎるのが難点だが、性能は悪くない」 混乱した記憶は横に退け、現状を確認。上体を起こし、軽く腕を動かす。 ついでに首を巡らせて、ここが召喚の間だと思い出す。 「若干違和感を感じるが直になれるだろう」 言いながら裸身に気付き、傍らに落ちていたシャツに袖を通す。居住まいを整える頃には、違和感はほぼ失せていた。 ふと気付き、少女に先程までの体の事を問うと、壁際をあごで示す。 釣られてそちらを見と、目に入る見慣れた長髪。彼はどうやら他の使い手待ちらしい。 「短い間だったが。……ありがとうな、戦友」 小さく呟き、召喚の御座へと向かった。 |
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| 今回の滞在 | ||||||
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| リンケージはありません | ||
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レベルアップしました
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| 攻略の時間になりました!! | ||||||||
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