戦場アナ 「今回の攻略拠点は「血塗れ闘技場-死民骸路」ですね」 |
召喚士 「時間になったら集まるのよ」 |
取引メイ 「……こんばんは。メッセンジャーサービスです」 |
取引メイ 「メッセージは届いておりません」 |
召喚士 「あら。その身体は飽きたのかしら」 |
召喚士 「いいわよ。好きな依代を希望しなさい」 |
召喚士 「ウィッチの依代が希望なのね、ふうん……」 |
召喚士 「……だめね。その依代にコンファインするには、緑藍橙黄青の魔石がもっと必要よ」 |
情報検索サービスを受けることにします。 |
サチ司書 「調べたい単語は破魔の奏唱であるか。クックッ、いいだろう、貴様の知識欲を満たす手伝いをしてやるのである。さあ、存分に調べるがいい!」 |
こうして一週間閉じ込められ、調べ物をすることになりました。 |
…… |
… |
サチ司書 「そろそろ結果が出たようであるな……。クックッ、なんだ、調べ疲れて動けないか。いいだろう。情報をまとめてやろうではないか」 |
サチ司書 「破魔の奏唱とは!」 |
サチ司書 「分類はアビリティであるな」 |
サチ司書 「奏唱アビリティの一つである。攻撃に破魔の力を乗せ、効果対象のあらゆる攻撃力が定数×熟練度×RES加算されるぞ。この上昇力ははっきりいってヘボいのだが、本領は別にある。特定の敵、カレイディアでファンタズムと呼んでいる幻創生命体の力を減退させることが出来るのだ。やつらは異常に生命力があったり、物理攻撃が効きにくかったりと厄介なことが多いのだが、この奏唱の影響下では特殊能力が上手く出せず、ザコに成り下がるのである。さらに、奏唱アビリティならではの範囲と持続時間は驚異的だ。特定条件では発動したら勝ちといったところであろうな。まあ、準備は面倒だが」 |
サチ司書 「……ということだ。知識は得られたかな? さらばだ!」 |
……HPが変化しました。(0→608) |
なぜかEXPが変化していました。(36→119) |
……いつのまにか、本がいっぱいある空間に閉じ込められていました。サチ主任がいます。 |
サチ司書 「そういえば、今回で3回目の来訪であるな。クックッ……知識を積むことは善いことである」 |
取引メイ 「……呼ばれました。入札内容を伺います」 |
取引メイ 「……木綿のローブへ総魔石60個で受付ました……良い取引を」 |
取引メイ 「……ファイアロッドへ総魔石65個で受付ました……良い取引を」 |
取引メイ 「……残念ですが木綿のローブの落札はできませんでした。今回の最高額は60です」 |
取引メイ 「……残念ですがファイアロッドの落札はできませんでした。今回の最高額は68です」 |
召喚士 「そろそろ時間よ。集まりなさい」 |
戦場アナ 「攻略ですよ攻略だよ攻略だぞ攻略に行くぞっヒョォォ!!」 |
召喚士 「……落ち着きなさい」 |