戦場アナ 「今回の攻略拠点は「召喚の御座-隔絶境界」ですね」 |
召喚士 「時間になったら集まるのよ」 |
とある単語について調べようと思ったときのことです。 |
サチ司書 「呼んだか。呼んだな。力を欲するのであるな!」 |
……気がつけば本がいっぱいある空間に閉じ込められていました。そこではボロボロの白衣を着た藍髪の女が、ソムナンビュリストの前に立っていました。 |
サチ司書 「求めに応じて参上してしまった。小生はサチ司書。この書庫の管理人のようなものである」 |
サチ司書 「見れば支援系の体。我が同士であると見受けられたので、思わず喚んでしまったのであるクックッ……」 |
サチ司書 「どうやら貴様、知識に飢えているようであるな。分かるぞ、小生も支援系。支援系と言えばINT、すなわち知識こそが力になるのである」 |
サチ司書 「よって小生、同輩の知識欲を満たす手伝いをしてやることになったのである」 |
サチ司書 「知りたいことがあれば小生を呼ぶといいのである。たんまり一週間、書庫で調べ物をさせてやろうではないか!」 |
情報検索サービスを受けられるようになりました。 |
情報検索サービスを受けることにします。 |
サチ司書 「調べたい単語は幻創魔法・幻鞭であるか。クックッ、いいだろう、貴様の知識欲を満たす手伝いをしてやるのである。さあ、存分に調べるがいい!」 |
こうして一週間閉じ込められ、調べ物をすることになりました。 |
…… |
… |
サチ司書 「そろそろ結果が出たようであるな……。クックッ、なんだ、調べ疲れて動けないか。いいだろう。情報をまとめてやろうではないか」 |
サチ司書 「そんなアビリティはない!……それが答えである。無為を探求するのもまた修練。ま、しょーもないことを調べていても、小生は怒らないのである。一人のヴァカが延々と無駄な時間を過ごしているのを横で眺めるのは、これはこれで笑いを誘うものであるからな」 |
怒らないと言いつつ、小一時間説教されてしまいました。 |
…… |
… |
サチ司書 「今度はもう少しマシな単語を拾ってくることであるな。コピペなんかがおすすめである。さらばだ!」 |
……HPが変化しました。(664→598) |
なぜかEXPが変化していました。(27→114) |
工房に発注します。担当者を呼んでみました。 |
テンコ主任 「妾の工房に発注したいとな?」 |
テンコ主任 「よかろう、たんまりと魔石を積むがよい。妾が代理人になってやろうぞ」 |
テンコ主任 「革の手帳は工房では鍛えられるアイテムじゃ。発注はできんぞ」 |
召喚士 「そろそろ時間よ。集まりなさい」 |
戦場アナ 「攻略ですよ攻略だよ攻略だぞ攻略に行くぞっヒョォォ!!」 |
召喚士 「……落ち着きなさい」 |