戦場アナ 「今回の攻略拠点は「召喚の御座-隔絶境界」ですね」 |
召喚士 「時間になったら集まるのよ」 |
取引メイ 「……こんばんは。メッセンジャーサービスです」 |
取引メイ 「……1件のメールが届いております」 |
青色の14 「やぁ、エレニアさん。じゃあ、エレニアさんよ呼ぶね。フラッティというのは器用貧乏の意味よ。一種のオールラウンダーに対する評価ね……一芸に秀でた魔術屋ではなく、広く浅くって奴ね。あれ、この説明で間違ってましたでしょうか?」 |
とある単語について調べようと思ったときのことです。 |
サチ司書 「呼んだか。呼んだな。力を欲するのであるな!」 |
……気がつけば本がいっぱいある空間に閉じ込められていました。そこではボロボロの白衣を着た藍髪の女が、エレニアの前に立っていました。 |
サチ司書 「求めに応じて参上してしまった。小生はサチ司書。この書庫の管理人のようなものである」 |
サチ司書 「見れば支援系の体。我が同士であると見受けられたので、思わず喚んでしまったのであるクックッ……」 |
サチ司書 「どうやら貴様、知識に飢えているようであるな。分かるぞ、小生も支援系。支援系と言えばINT、すなわち知識こそが力になるのである」 |
サチ司書 「よって小生、同輩の知識欲を満たす手伝いをしてやることになったのである」 |
サチ司書 「知りたいことがあれば小生を呼ぶといいのである。たんまり一週間、書庫で調べ物をさせてやろうではないか!」 |
情報検索サービスを受けられるようになりました。 |
情報検索サービスを受けることにします。 |
サチ司書 「調べたい単語は幻創魔法スキル修練であるか。クックッ、いいだろう、貴様の知識欲を満たす手伝いをしてやるのである。さあ、存分に調べるがいい!」 |
こうして一週間閉じ込められ、調べ物をすることになりました。 |
…… |
… |
サチ司書 「そろそろ結果が出たようであるな……。クックッ、なんだ、調べ疲れて動けないか。いいだろう。情報をまとめてやろうではないか」 |
サチ司書 「幻創魔法スキル修練とは!」 |
サチ司書 「幻創魔法スキルの威力を定数×熟練度%高めるアビリティである。まあ劇的な効果が無く、実感できない系統であるが、基礎は重要なのである。幻創魔法スキルをひらめく際の前提条件になっているので、スキルを極めたい者は外してはいけないぞ。まあ、支援系でこのアビリティを外す者は、教鞭を振るう価値もないクズであるな」 |
サチ司書 「……ということだ。知識は得られたかな? さらばだ!」 |
……HPが変化しました。(631→614) |
なぜかEXPが変化していました。(35→118) |
召喚士 「そろそろ時間よ。集まりなさい」 |
戦場アナ 「攻略ですよ攻略だよ攻略だぞ攻略に行くぞっヒョォォ!!」 |
召喚士 「……落ち着きなさい」 |