Diary
〜もうどこでもいい〜
ジュール「一度後列でやってみませんか?」
廻々「えー」
ジュール「だっていままで前列にいて、大体3戦目くらいにやられてるじゃないですか」
廻々「別にいいじゃないですか。どーせそのくらいになると報酬の魔石も大してもらえませんし」
ジュール「後列から魔法撃ってた方が役にたつと思うんですけど」
廻々「はぁ。じゃあ今回試しに後列に下がってみていい感じならそのままで、微妙なら前列に戻るって事にしましょう」
ジュール「はいっ!きっといけるはずですっ」
廻々「それはどうでしょうね」
〜もやし畑〜
那々津「しかしいろんな人がいますね。」
廻々「そうですね」
那々津「みんな英雄さんなんですかネ?」
廻々「まず私が英雄じゃないですけど。この世界にとって異世界人ってだけで脅威らしいですからいいんじゃないですかね」
那々津「そういうもんですかね〜」
廻々「そもそも英雄なんてのはその人の功績を讃えるためにつけられる称号の類なんですから。これからどうかって話でしょう多分。」
那々津「英雄になったらいろんな所でサービス受けまくりですかね!」
廻々「逆に恐れられて避けられるかもしれませんね」
那々津「えー」
廻々「状況によりますね、うん。」