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| サチ司書 「調べたい単語は破魔の奏唱であるか。クックッ、いいだろう、貴様の知識欲を満たす手伝いをしてやるのである。さあ、存分に調べるがいい!」 |
| こうして一週間閉じ込められ、調べ物をすることになりました。 |
| サチ司書 「そろそろ結果が出たようであるな……。クックッ、なんだ、調べ疲れて動けないか。いいだろう。情報をまとめてやろうではないか」 |
| サチ司書 「奏唱アビリティの一つである。攻撃に破魔の力を乗せ、効果対象のあらゆる攻撃力が定数×熟練度×RES加算されるぞ。この上昇力ははっきりいってヘボいのだが、本領は別にある。特定の敵、カレイディアでファンタズムと呼んでいる幻創生命体の力を減退させることが出来るのだ。やつらは異常に生命力があったり、物理攻撃が効きにくかったりと厄介なことが多いのだが、この奏唱の影響下では特殊能力が上手く出せず、ザコに成り下がるのである。さらに、奏唱アビリティならではの範囲と持続時間は驚異的だ。特定条件では発動したら勝ちといったところであろうな。まあ、準備は面倒だが」 |
| サチ司書 「……ということだ。知識は得られたかな? さらばだ!」 |
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