戦場アナ 「今回の攻略拠点は「血塗れ闘技場-生者撲滅公園」ですね」 |
召喚士 「時間になったら集まるのよ」 |
取引メイ 「……こんばんは。メッセンジャーサービスです」 |
取引メイ 「……メッセージの送信ですね。承ります」 |
取引メイ 「……1件のメールが届いております」 |
少女の視線を受け、ふふ と軽い笑い声を落とした。 つないだ手の指を一層深く絡ませる。 「銀獅子、君がそう言うのならば僕は起きねばなりませんが…」 指を絡ませる―――それでも淡く、少女の細い指はすり抜けた。 男の軽い笑い声と、寂しそうな微笑み。 「ああ、君だけが夢から覚めてしまうのですね。 銀獅子、僕の銀獅子。 僕は未だここに居るままだというのに。」 そして、そっと自ら手を離した。 「聖夜に行ってしまうなんて、……。 まったく逆じゃありませんか。 贈り物も何もできていないのに。」 |
召喚士 「そろそろ時間よ。集まりなさい」 |
戦場アナ 「攻略ですよ攻略だよ攻略だぞ攻略に行くぞっヒョォォ!!」 |
召喚士 「……落ち着きなさい」 |