戦場アナ 「今回の攻略拠点は「血塗れ闘技場-威恋の広場」ですね」 |
召喚士 「時間になったら集まるのよ」 |
取引メイ 「……こんばんは。メッセンジャーサービスです」 |
取引メイ 「……1件のメールが届いております」 |
頭を撫でられるも、少女は嫌がる素振りは見せない。 嬉しがるようでも全く無かったが。 「お前はもう少し己の事を気にするべきと私は思うがな。 …確かにお前にとって仕事は、不幸自慢や自己陶酔からなる自己犠牲精神では無い。 しかし、何だ、上手くは言えないのだが、」 少女は男と連立って、今はエトランジェらに制圧された骸路を歩く。 「――仕事の中毒は、身の為にならぬ。 ソムナンビュリスト、夢を見るのは止めないが、夢見るのは止しておけ。 私がお前の言う事を聴いてやる義理など無い。」 |
コンファインは行いませんでした。 |
とある単語について調べようと思ったときのことです。 |
サチ司書 「呼んだか。呼んだな。力を欲するのであるな!」 |
……気がつけば本がいっぱいある空間に閉じ込められていました。そこではボロボロの白衣を着た藍髪の女が、ソムナンビュリストの前に立っていました。 |
サチ司書 「求めに応じて参上してしまった。小生はサチ司書。この書庫の管理人のようなものである」 |
サチ司書 「見れば支援系の体。我が同士であると見受けられたので、思わず喚んでしまったのであるクックッ……」 |
サチ司書 「どうやら貴様、知識に飢えているようであるな。分かるぞ、小生も支援系。支援系と言えばINT、すなわち知識こそが力になるのである」 |
サチ司書 「よって小生、同輩の知識欲を満たす手伝いをしてやることになったのである」 |
サチ司書 「知りたいことがあれば小生を呼ぶといいのである。たんまり一週間、書庫で調べ物をさせてやろうではないか!」 |
情報検索サービスを受けられるようになりました。 |
情報検索サービスを受けることにします。 |
サチ司書 「調べたい単語はポゼッションであるか。クックッ、いいだろう、貴様の知識欲を満たす手伝いをしてやるのである。さあ、存分に調べるがいい!」 |
こうして一週間閉じ込められ、調べ物をすることになりました。 |
…… |
… |
サチ司書 「そろそろ結果が出たようであるな……。クックッ、なんだ、調べ疲れて動けないか。いいだろう。情報をまとめてやろうではないか」 |
サチ司書 「ポゼッションとは!」 |
サチ司書 「分類はアビリティであるな」 |
サチ司書 「HPがかなり減少している際、必殺スキルで反撃するアビリティである。間接系がその野蛮さを遺憾なく発揮するアビリティの象徴とも言えるな。発動確率は定数×熟練度%。まあ発動の機会はあるまい。間接系は小生達支援系同様、相手の攻撃を受けることを考えてはいけないのだからな。だがもとより凄まじい威力を持つ必殺スキルと、相手の攻撃が強いほどダメージが高まる反撃特性を併さった場合……まあ、最後に放つ一撃としては相応しい威力になるであろう」 |
サチ司書 「……ということだ。知識は得られたかな? さらばだ!」 |
……HPが変化しました。(646→669) |
なぜかEXPが変化していました。(28→115) |
取引メイ 「……呼ばれました。入札内容を伺います」 |
取引メイ 「……貴石のロッドへ総魔石226個で受付ました……良い取引を」 |
取引メイ 「……おめでとうございます。開始5、入札3、終了226で落札できました」 |
赤色の魔石を80支払いました(80→0) |
紫色の魔石を85支払いました(155→70) |
黄色の魔石を61支払いました(461→400) |
取引メイ 「……こちらの出品物はバトルフェイズ終了後にお送りいたします。」 |
工房に発注します。担当者を呼んでみました。 |
テンコ主任 「妾の工房に発注したいとな?」 |
テンコ主任 「よかろう、たんまりと魔石を積むがよい。妾が代理人になってやろうぞ」 |
テンコ主任 「きれいな腕輪は工房では鍛えられぬアイテムじゃ。発注はできんぞ」 |
召喚士 「そろそろ時間よ。集まりなさい」 |
戦場アナ 「攻略ですよ攻略だよ攻略だぞ攻略に行くぞっヒョォォ!!」 |
召喚士 「……落ち着きなさい」 |