Secret Sphere
<<Week9
-WEEK10-

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Smart Diary
ワカメ
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Iconヤォ
「短いようで、長い道のりであったね。
 冬眠している間に何やらあったようだけども」
Iconヤォ
「ここまで凝縮された時間は久しいものだ」

羊皮紙に筆を走らせる。濃い青に近いインクも珍しいものだ。
取り零したもの、見逃したこと。
寂しくはあるものの、長命種にはよくあること。
筆を止めれば、ハスキーな声で文字を辿った。

Iconヤォ
「♪想いは此方(こなた) 袖振る両手
 触れても消えぬ目映い貴女
 道行く最中(さなか)に指絡めても
 目指すは同じ滝の上
 為らば歩みを止めないように
 ちいさな歩幅を広げて行こう」

墨が乾けば小さく畳む。
その歌声は届いただろうか。
きっと隣に居ても、寝ていても。
どちらにしても唄っただろう。

Iconヤォ
このような詞は不得手であるな。
 でも、良い気分」

愛おしい人へ捧ぐ。
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パーティメッセージ
ワカメ
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メッセージはありません。
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メッセージ
ワカメ
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メッセージはありません。
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青い鳥メッセージ
ワカメ
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メッセージはありません。
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参加コミュニティ
ワカメ
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コミュニティNo.225 ドラゴンズ&ドラゴンズ
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.169 歌唄い同好会
で、0人の発言がありました。
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アイテム
ワカメ
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ヤォはアイテムNo.11 あずきからのチョコレート を食べた。

MHP/MMP/MSPが増加した!
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魔法学園の声
ワカメ
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Icon
パルフィー先生
「ふぅ……授業が終わったら、塔の研究に……
 ああ、でも地下遺跡から新しい石板が発見されたとか……
 それも見て来なくちゃいけないわね」

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エメロード先生
「おや、パルフィー先生
 お疲れさまです、今日もお仕事が多そうですね」

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パルフィー先生
「あ、お疲れさまです、エメロード先生。
 ええ、まあ……でも、私も塔の謎を解き明かしたくて」
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パルフィー先生
「ヒマを見つけては、ついつい塔の事を考えてしまうんです」

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エメロード先生
「熱心で良いことだと思います、が……
 あまりに熱心過ぎて、メリーナ先生ではないですが
 体調を崩されないか少々心配になりますよ」

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パルフィー先生
「あ……ごめんなさい、ご心配をおかけしてしまって……」

Icon
エメロード先生
「いえ、謝られることではありません。
 しかしあまり無理はなさらないように、と……
 そうですね、同僚としての心配、でしょうか」

Icon
エメロード先生
「それにパルフィー先生の授業と情熱は、
 私も見習わねばと思うことも多いですし」

Icon
パルフィー先生
「ええっ、わ、わたしの授業がですか?
 エメロード先生こそ、完璧な授業とよく言われているみたいですが……」

Icon
エメロード先生
「私の授業は堅いとも言われますね
 色々と、試行錯誤してみてはいるのですが……」

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パルフィー先生
「いえ……私も、心許ない授業をしているかもしれないですし……」
Icon
パルフィー先生
「……お互い、頑張らなければいけない、
 という事でしょうか?」

Icon
エメロード先生
「そのようですね。
 まだまだ私も未熟者ですが、互いに精進しましょう」

Icon
パルフィー先生
「はい、お互いの目標に向かって……
 頑張りましょう」
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通常戦闘
ワカメ
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龍と共に遺跡の魔物たち
PNo.460 歌宴龍ヤォランVSツナウィッチ
PNo.273 猫宮あずきCHEER
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探索
ワカメ
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探索中. . .
ヤォはSCを290、TPを19手に入れた。
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《自習》
蟹
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名称不明
魔法学園の学園長。
フードをかぶっていて顔は見えないが、声はまだ若い。
それなりに話は長く、特定の人物には横暴な面を見せることもある。
好きな食べ物はまほがくランチプレート。
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学園長
「やあ、自習中失礼するよ」

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学園長
「ちゃんと自分で勉強できているのかい?
 我が学園には色んな教師がいるからねえ、
 学びたい事が少しでもあれば
 教師をどんどん頼ってくれたまえよ?」

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学園長
「この学園で、この世界で生き延びるための術は
 皆に平等に、惜しみなく教えるつもりだからね」

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学園長
「ああそうそう、そういえばこの前のことなんだがね、
 遺跡方面からカワイイ猫がやってきたんだよ。
 でもなんかおかしいなぁ~と思って近づいてみたら……」

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学園長
「なんと尻尾が2本生えていたんだ! 驚いたねえ。
 ソージロー先生に話したら、ネコマタか?
 と言われたよ」

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学園長
「東の国にも尻尾が2本の猫がいるのかな?
 不思議だよねぇ。
 そうそうそれと……」













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学園長
「……あ、もうこんな時間か。
 いやすまないね、自習中だというのに
 ついつい話し込んでしまった」

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学園長
「大いに力を付けてくれたまえよ。
 それじゃまた」

《自習》の授業を1回選択!
ヤォはMHPが36増加した。
ヤォはMMPが15増加した。
ヤォはMSPが16増加した。
ヤォは防御力が10増加した。
ヤォは回避力が13増加した。
ヤォは素早さが12増加した。

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魚
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目的の決定
ワカメ
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時戻りの儀式
ワカメ
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Icon
???
スフィアと呼ばれている。
その正体は、学園の最大の秘密のひとつ。
【時戻りの儀式】に関係しているらしいが……?
好きな食べ物はひみつ。
Icon
???
「……今の私の力だと、願いを叶える力は1回。
 1回だけ使えるよ」


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学園長
「……そうか。では……行おう。
 時戻りの儀式を――」



各々のSmartBookから、魔方陣が展開された。
その後に、学園長の姿が幻影で映し出される。



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学園長
生徒諸君、防衛の要、塔は破壊されてしまった。
 塔が無ければ学園内の魔力は徐々に四散し、
 やがて魔法を使えなくなってしまうだろう


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学園長
そのため、私は……
 今から、時を戻り、塔が壊された事実を
 なかったことにしようと思う


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学園長
このセカイの流れと、新しいセカイの流れは統合されるので、心配は――
 いや、何を言っているのか、分からないね


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学園長
「とにかく、心配はいらない。
 私が責任を持って、このセカイを守るから――」


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学園長
ついてきたいものはついて来るといい。
 私は歓迎する!










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リベルタ先生
「我輩は行かんぞ」

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マスク先生
「ええ? まさか生徒のために……」

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リベルタ先生
「いや、二つのセカイが統合された時の感覚を知りたい」

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マスク先生
「お前……いや、アンタはそういう奴だな……」










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学園長
「では、時戻りの儀式を始めよう――」



学園長が手を掲げると、周りに複雑な魔法陣が展開される。


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学園長
六天えるつの
 深淵のかけらよ」


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学園長
てをべる大地
 悠久らぐれよ」



魔法陣から、一陣の風が駆け抜けていく。
学園長のフードが、ばさり、と翻った。



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学園長
迷宮
 天空よ」





展開していた魔法陣が、呼応するように強く輝きを増す。

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学園長
は――
 つのべしもの、ベルスフィア!

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学園長
よ――
 らい、過去けよ!」



辺り一帯を飲み込むような眩い光を放ち――


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学園長
儀式魔法 時戻り――」










光が収まると、学園長と、一部の教師、そして一部の生徒が、消えていた。


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リベルタ先生
「……行ったか」

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ミラージュ先生
「行ったか、じゃなくってよ!
 もっとちゃんと事情を説明しなさいよ!」

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リベルタ先生
「ふん、我輩もよくは知らん。
 だがまあ……」


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リベルタ先生
生徒どもよ。心配するな。
 どうせすぐに時間は統合されるであろう

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リベルタ先生
それまで適当に過ごすが良いぞ」


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マルル先生
「うわ~~ん!
 よく分からないけども……
 と、とにかく早く学園を立て直すんだわ!
 残ってる生徒の安全確認も急がないと~!!」










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パルフィー先生
「……私も行きたかったな」

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ラングリース先生
「どうやら、まだしばらくは時戻りの影響があるようですね
 そちらの魔方陣から、渡ることができるとか」

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パルフィー先生
「ええ!?」










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学園長
「さて……改めて始めましょうか」

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チャーミィ
「ワンワー!」

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マスク先生
「……はあ、また最初からか」

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学園長
「仕方ないじゃない!
 済んだことはつべこべ言わない!
 ほら、行くわよ!」










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学園長
「さて――」

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学園長
「ようこそ」

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学園長
「【魔法学園へ】」
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次回予告
蟹
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龍と共に遺跡の魔物たち
PNo.460 歌宴龍ヤォランVSツナヒーラー
PNo.273 猫宮あずきCHEER
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