Smart Book
▼
ログイン
基本宣言
強化宣言
使い魔/魔法武器
スペル調律
戦闘宣言
魔術試作研究室
魔導演算機
スペル伝授
結果一覧
▼
キャラクターリスト
コミュニティリスト
ランク戦リスト
売店リスト
スペルリスト
チューンジェムリスト
定期交流
▼
参加コミュニティ
メッセージ
対集団メッセージ
キャラクター
OP使用宣言
リアルタイム
▼
参加コミュニティ
マジッター
コミュニティ
キャラクター
リンクリスト
魔術試作研究室
魔導演算機
ルール
▼
ゲームの舞台
キャラクター
戦闘のルール
戦闘宣言
各種宣言
学園の人々
装飾タグ
ひみたま授業
運営寄付募集
ゲーム内イラスト募集
掲示板
▼
パーティ募集掲示板
招待式相談掲示板
問合せ
<<Week9
>> 各種宣言
-WEEK10-
Smart Diary
ペンを取る。
目の前には手紙の下書き。
この言葉は、故郷にはないから音だけ写して、どうやって説明したものかと考える。
赤いインクで自分の手紙を添削する。
このインク、甘い匂いがするから好き。
何でも、有名な植物の匂いらしい。
故郷に帰ったら、探してみようかな。でも、無いだろうな。
勉強も、学園も、図書室も、帰ってしまえば何もない。
ああ、いや、図書館はちょっとだけあるって言えるようになるかも。
こんなに写本を頑張ったのだから。
これは全部、持って帰っていいってことになったのだから。
ペンを動かす。
最初は持ち方もわからなかったけど、授業が始まる前にたくさん練習できてよかったな。
練習のためだけの時間があんなにたくさんあるっていうのがすごいよな。
帰ったら、何をしよう。
やりたい事がたくさん増えた。
出来る事もたくさん増えた。
やるべき事も、やらないといけない事もたくさん待っているだろうけれど
…
…
うん、使い魔なんてものまで手に入れたんだ。
やれる事が増えたのだから、頑張れる。がんばってもよくなったんだ、きっと。
ああ、すごいなあ。すごいなあ。
ペンを置く。
目の前には添削まみれの手紙の下書き。
ちょっとだけ、やになるな。恥ずかしいような気持ちになるな。
僕たちの言葉はあんなに綺麗なんだ。けれど、でも、伝えたいこと伝えるための言葉も、知りたいことを知るための言葉も、こんなにも足りない。
3人、今度からは4人か。でも、それきりのヒトだけしか使わない言葉だもの。
きっと、しょうがないんだけど
…
…
いや、今はしょうがないだけだ。
いつか、同じ言葉で話せる子が、伝えたいことを伝えられるように、知りたいことを、考えたいことを扱えるように、言葉をたくさん持って帰ろう。
帰っても、作ったりできるかな?
できるな。僕はそういう事ならきっと頑張れるもの。
ああでもまずは、頑張っても大丈夫になるように、やりたくて、やるべきで、やらなきゃいけない事をしなければ。
メッテンスはいつ流れてくるだろう?
人面獣はつらつらとそんなことを考えつつ、手紙を書き進めた。
時戻りの儀式に巻き込まれる、前の日の晩の話だ。
パーティメッセージ
メッセージはありません。
メッセージ
メッセージはありません。
青い鳥メッセージ
メッセージはありません。
参加コミュニティ
コミュニティNo.221 フェルゼン寮113号室
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.721 緑の丘陵
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.724 魔術言語研究会
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.79 フェルゼン寮ロビー
で、0人の発言がありました。
アイテム
トゥアは薬草ティーセット~季節のお菓子付き~ を食べた。
複数の薬草をブレンドした魔法学園オリジナルティーと、
季節のお菓子が付いたティーセット。
運命力が増加した!
魔法学園の声
マルル先生
「畑で新鮮なニンジンがたくさん収穫できたわね~
ふふふ、どんな料理にしようか迷ってしまうだわ……」
ラングリース先生
「やあ、マルル先生ではないですか。
美味しそうなニンジンが沢山だ。
重たそうですね、運ぶのをお手伝いしましょう」
マルル先生
「あ、ラングリース先生。
ありがとう、助かるんだわ~
ワタシじゃ大量に持てなくて」
ラングリース先生
「フッ、レディを助けるのは当然のことですよ。
しかしかなりの量ですね」
マルル先生
「そーなんだわ!
フェルゼン寮の庭の一角で育てていたんだけど、
今年は実りが良くてたくさん採れたんだわ~」
ラングリース先生
「成程、マルル先生はニンジン料理がお好きでいらっしゃいましたね。
これなら、さぞ美味しいニンジンのフルコースが出来ましょう」
ラングリース先生
「何故なら貴女のように優しい女性が丹精込めて世話をし、
そして収穫したニンジン達ですからね
愛情を沢山受け成長した……
最早それだけで、高級料理すら凌ぐ程の事でしょう」
マルル先生
「……いやあフツウにお世話しただけなんだけどね
しかし相変わらずラングリース先生は、
歯の浮くようなセリフがポンポコ出てくるわねえ
ある意味感心するんだわね」
ラングリース先生
「フフッ、光栄ですね。
では私と是非、二人きりで
見晴らしの良い丘のある畑の見学にでも……」
マルル先生
「手伝ってくれたことはありがたいけど遠慮しておくんだわ
ニンジンの加工も色々しなきゃならないし」
マルル先生
「あ、これ運んでくれたお礼に、
ニンジンお裾分けなんだわ
栄養豊富だから食べると良いだわよ
それじゃあね~」
ラングリース先生
「…………」
ラングリース先生
「フッ……
そのままで齧るニンジンも、また美味なものだな……」
通常戦闘
魔法学園の生徒
遺跡の魔物たち
PNo.280
トゥア=オーレス-ナナイ・ティー・テ・テ・スフィ
VS
イフリートの炎
探索
探索中. . .
トゥア
はSCを290、TPを19手に入れた。
《古代言語》
授業が選択されていません。
《古代言語》の授業を1回選択!
トゥア
はMMPが22増加した。
トゥア
はMSPが23増加した。
トゥア
はMMPが23増加した。
トゥア
はMSPが24増加した。
トゥア
はMMPが23増加した。
トゥア
はMSPが24増加した。
トゥア
は防御力が15増加した。
トゥア
は回避力が14増加した。
目的の決定
時戻りの儀式
???
スフィアと呼ばれている。
その正体は、学園の最大の秘密のひとつ。
【時戻りの儀式】に関係しているらしいが……?
好きな食べ物はひみつ。
???
「……今の私の力だと、願いを叶える力は1回。
1回だけ使えるよ」
学園長
「……そうか。では……行おう。
時戻
りの
儀式
を――」
各々のSmartBookから、魔方陣が展開された。
その後に、学園長の姿が幻影で映し出される。
学園長
「
生徒諸君、防衛の要、塔は破壊されてしまった。
塔が無ければ学園内の魔力は徐々に四散し、
やがて魔法を使えなくなってしまうだろう
」
学園長
「
そのため、私は……
今から、時を戻り、塔が壊された事実を
なかったことにしようと思う
」
学園長
「
このセカイの流れと、新しいセカイの流れは統合されるので、心配は――
いや、何を言っているのか、分からないね
」
学園長
「とにかく、心配はいらない。
私が責任を持って、このセカイを守るから――」
学園長
「
ついてきたいものはついて来るといい。
私は歓迎する!
」
・
・
・
リベルタ先生
「我輩は行かんぞ」
マスク先生
「ええ? まさか生徒のために……」
リベルタ先生
「いや、二つのセカイが統合された時の感覚を知りたい」
マスク先生
「お前……いや、アンタはそういう奴だな……」
・
・
・
学園長
「では、
時戻
りの
儀式
を始めよう――」
学園長が手を掲げると、周りに複雑な魔法陣が展開される。
学園長
「
六天
を
越
える
七
つの
火
よ
深淵
に
届
く
水
のかけらよ」
学園長
「
全
てを
統
べる
大地
の
力
よ
悠久
に
揺
らぐ
風
の
流
れよ」
魔法陣から、一陣の風が駆け抜けていく。
学園長のフードが、ばさり、と翻った。
学園長
「
迷宮
を
司
る
闇
の
力
よ
天空
に
聳
え
立
つ
光
よ」
展開していた魔法陣が、呼応するように強く輝きを増す。
学園長
「
我
が
名
は――
七
つの
天
を
統
べしもの、
ベルスフィア!
」
学園長
「
塔
よ――
我
が
力
を
喰
らい、
過去
へ
駆
けよ!」
辺り一帯を飲み込むような眩い光を放ち
――
学園長
「
儀式魔法
時戻
り――」
・
・
・
光が収まると、学園長と、一部の教師、そして一部の生徒が、消えていた。
リベルタ先生
「……行ったか」
ミラージュ先生
「行ったか、じゃなくってよ!
もっとちゃんと事情を説明しなさいよ!」
リベルタ先生
「ふん、我輩もよくは知らん。
だがまあ……」
リベルタ先生
「
生徒どもよ。心配するな。
どうせすぐに時間は統合されるであろう
」
リベルタ先生
「
それまで適当に過ごすが良いぞ」
マルル先生
「うわ~~ん!
よく分からないけども……
と、とにかく早く学園を立て直すんだわ!
残ってる生徒の安全確認も急がないと~!!」
・
・
・
パルフィー先生
「……私も行きたかったな」
ラングリース先生
「どうやら、まだしばらくは時戻りの影響があるようですね
そちらの魔方陣から、渡ることができるとか」
パルフィー先生
「ええ!?」
・
・
・
学園長
「さて……改めて始めましょうか」
チャーミィ
「ワンワー!」
マスク先生
「……はあ、また最初からか」
学園長
「仕方ないじゃない!
済んだことはつべこべ言わない!
ほら、行くわよ!」
・
・
・
学園長
「さて――」
学園長
「ようこそ」
学園長
「【魔法学園へ】」
次回予告
魔法学園の生徒
遺跡の魔物たち
PNo.280 トゥア=オーレス-ナナイ・ティー・テ・テ・スフィ
VS
イフリートの炎