Secret Sphere
<<Week9
-WEEK10-

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Smart Diary
ワカメ
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●モミジのスマートダイアリー●

レイドバトル、とても疲れたけど襲撃自体は退ける事ができたみたい
でも、そのあと凄い爆発音がして塔が崩れ去ってしまったみたいなんだって

「ショウブニカッテシアイニマケタ、とはこのことだな」
「あれ、リトルヴァルカさん言葉が
「ああ。そんざいがかくりつされたからな」


―わたしとリトルヴァルカさんは破壊された塔を眺める―
「時戻りの儀式っていうのを、校長先生はやるんだってさ」
「タイムリープ的なやつか?」
「わかんない。でも一つだけわかるのは
「我らが『テイキゲ』に呼び戻されるのは時間の問題って事だろ?」
「うん。わたし、ママにどういう顔をして会えばいいんだろう?」

「無理に会わなくてもいいんじゃないか? 今のアズキにはモミジは
「うん。ちょっと、会いたくない」
「なら、我がかわりにリアンねえさんの工房に顔を出してきてやる」
「そこまでは流石にわたしも行く」


―リトルヴァルカに背中を預け、モミジは呟く―
「体験入学さ、なんだかんだで楽しかったと思う。いい経験になった
「不満そうだな、いいんだぜ言っても」
「ママやねえさんのような冒険ができなかった。魔法も使えなかった」
「まぁ、そうだな。お前さん専用の魔道具も作ることができなかったしな」
「メイプルリーフ、どうしてパパは持っていくの反対したんだろう?」
「ああ。それか、それは簡単だ。あの武器は雷属性を増幅するだろう?」
「そっか、この世界の雷属性はダメージがわたしに跳ね返るんだ
「しかもあれはまだ、リアンねえさん曰く未完成品だったらしいんだ」
「そうなの!? あんなに立派な小型のクロスボウだったのに」
小型だからだ。まだ魔力の制御が未熟なお前さんが扱って」
「万が一が起きたら、あの塔の爆発のような事が起きてたかもしれない」
「言葉たりねえよな、お前のパパもリアンねえさんもよ」
「ホントホントに言葉が足りない

―寮の部屋に帰宅して、カバンの中身を乱雑に整理するモミジ―
「モミジ、わかってるとは思うが、基本的には異世界の道具は
「うん、わたしたちの世界に影響を『大きく』及ぼす物はダメなんだよね」
「ああ。だから体験入学で得たモミジ、お前さん本人の技術以外の物は
「『わたし』の力と、ヴァルさんの技術に繋がればいいんだよね?」
「ああ。ああ、そういう事か? モミジ」
「うん、そういう事。『一個だけ』わたしが身に着けられそうな技術があった」
「そうか、そういう感じでのか。ああ、いいんじゃないか?」
「幸い、魔導試作研究室は使えるもんね!!」
「付き合うぜ、モミジ」
「じゃあ、早速売店で買ってこよう!」
「そうだ! その意気だ! 我はどこまででもモミジについていくぞ!」



―本入学に続く
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パーティメッセージ
ワカメ
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メッセージはありません。
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メッセージ
ワカメ
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メッセージはありません。
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青い鳥メッセージ
蟹
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メッセージはありません。
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参加コミュニティ
ワカメ
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参加コミュニティはありません。
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アイテム
ワカメ
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モミジは大猪のステーキ定食 を食べた。

近郊の森で獲れた巨大な猪を豪快な厚切りステーキに。
じっくり中までローストされていて、肉汁たっぷり。

MHPが増加した!
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魔法学園の声
ワカメ
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Icon
ベティ
「おっカネ♪ おっカネ♪ 
 お金は落ちてないかな~っと」
Icon
ベティ
「ふふふ……学園でもしっかり稼がせて貰いますよ~!!
 購買部、ぜひぜひ寄って行ってくださいね~!!」
Icon
ベティ
金づ…………」
Icon
ベティ
「生徒さんも沢山いらっしゃることですし、
 品物も良いものをガンガン仕入れますよ~!!」
Icon
ベティ
「たまに先生もご利用なさってまして、品質はお墨付きですから!
 安心してたくさん買っていってくださいね~!!」
Icon
ベティ
「ふふふ……今度こそ億万長者になってみせますよ~!!」
Icon
ベティ
「待っていてね、お金ちゃん♪」
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通常戦闘
ワカメ
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ツヴァイドラッヘ遺跡の魔物たち
PNo.64 貴ドラVS這い寄る骨
PNo.957 モミジウィル・オ・ウィスプ
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探索
ヤドカリ
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探索中. . .
モミジはSCを290、TPを19手に入れた。
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《使い魔術》
ワカメ
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Icon
チャーミィちゃん
「ワッフ~ワッフ~ッフッフ~
(きょうの ごはんは~魔界肉の丸焼き~)」

Icon
チャーミィちゃん
「……ワ!! ワンワン! ワンワワ!
(……はっ!! 今のは何でもないぞ!
 それよりも じゅぎょうの時間だったな!!)」

Icon
チャーミィちゃん
「ワンフ!! ワッフルワッフル!
(では使い魔のじゅぎょうをはじめる!)」

Icon
チャーミィちゃん
「ワンフル……ワンオ、ワン、ワンワン
(オマエたちが使い魔を呼び出せるように、
 スペリオルのものどもも、
 使い魔を呼び出すことがあるのは知ってるか)」

Icon
チャーミィちゃん
「ワンワ、ワワン、ワワンワン
(まあ、それらは召喚術で強制的に呼び出されたものが
 殆どだと思うが……)」
Icon
チャーミィちゃん
「ワンー、ワワン、キューン
(それでも戦闘時に数が増え、手間取るかもしれないな)」
Icon
チャーミィちゃん
「ワンキュ、ワンフ、フンスフンス
(だが手数を増やすという事は、結構な魔力を使用する。
 そのため、術者は呼び出すだけで、
 魔力をほとんど使い果たすことも少なくない)」

Icon
チャーミィちゃん
「キューン、ワンフ
(いったん呼び出せば、術者が倒れても動きはするが……
 だが、多大な魔力を消費して疲れることは必須だからな。
 そこを叩かれたらイタイかもしれないぞ)」

Icon
チャーミィちゃん
「キューン、ワンフキュ
(オマエたちもせいぜい魔力切れには気を付けるのだ
 オレサマみたいに偉大になりたいならな!)」















Icon
チャーミィちゃん
「グゥーー
(ぐぅーー)」

Icon
チャーミィちゃん
「ワキュ……ワン! ワンワワン!
(今のは……腹の虫の音だぞ!
 今日は寝てない!)」

Icon
チャーミィちゃん
「ワンワン! ワッフワ!!
(今日はもうごはんだから終わりだ!
 オマエたちもちゃんと食べるんだぞ!)」

《使い魔術》の授業を1回選択!
モミジはMHPが35増加した。
モミジはMMPが19増加した。
モミジはMSPが19増加した。
モミジはMMPが19増加した。
モミジはMSPが19増加した。
モミジは魅力が13増加した。
モミジは魅力が13増加した。

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ワカメ
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モミジはチャージを購入した。(SC-100)

モミジはエンチャント:アタックを購入した。(SC-100)

モミジは魔術化を購入した。(SC-100)

モミジは命中増を購入した。(SC-100)

モミジはフランメ焼き芋を購入した。(SC-50)

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スペルNo.1 びっくりサプライズを1人に伝授した!
OPを1入手!

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モミジはアイテムNo.4 チャージを私有化!

モミジはアイテムNo.20 エンチャント:アタックを私有化!

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スペルNo.4 チャージ をアイテムNo.12 風付与 で調律!(TP-1)
スペルNo.4 チャージ の属性が 風 に変化!
スペルNo.4 チャージ のスペル名が 小さき竜の風刃 に変化!

スペルNo.5 エンチャント:アタック をアイテムNo.18 火付与 で調律!(TP-1)
スペルNo.5 エンチャント:アタック の属性が 火 に変化!
スペルNo.5 エンチャント:アタック のスペル名が スクアーロ・インパクト に変化!

スペルNo.4 小さき竜の風刃 をアイテムNo.21 魔術化 で調律!(TP-1)

スペルNo.4 小さき竜の風刃 をアイテムNo.22 命中増 で調律!(TP-1)

新スペル開発!
小さき竜の風刃 は新スペルとして承認された!
スペル名:小さき竜の風刃

スペルNo.5 スクアーロ・インパクト をショップNo.2033 威力増 で調律!(TP-1)(SC-100)

スペルNo.5 スクアーロ・インパクト をショップNo.2035 肉体異常付与 で調律!(TP-1)(SC-100)

新スペル開発!
スクアーロ・インパクト は新スペルとして承認された!
スペル名:スクアーロ・インパクト

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目的の決定
ワカメ
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時戻りの儀式
蟹
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???
スフィアと呼ばれている。
その正体は、学園の最大の秘密のひとつ。
【時戻りの儀式】に関係しているらしいが……?
好きな食べ物はひみつ。
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???
「……今の私の力だと、願いを叶える力は1回。
 1回だけ使えるよ」


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学園長
「……そうか。では……行おう。
 時戻りの儀式を――」



各々のSmartBookから、魔方陣が展開された。
その後に、学園長の姿が幻影で映し出される。



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学園長
生徒諸君、防衛の要、塔は破壊されてしまった。
 塔が無ければ学園内の魔力は徐々に四散し、
 やがて魔法を使えなくなってしまうだろう


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学園長
そのため、私は……
 今から、時を戻り、塔が壊された事実を
 なかったことにしようと思う


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学園長
このセカイの流れと、新しいセカイの流れは統合されるので、心配は――
 いや、何を言っているのか、分からないね


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学園長
「とにかく、心配はいらない。
 私が責任を持って、このセカイを守るから――」


Icon
学園長
ついてきたいものはついて来るといい。
 私は歓迎する!










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リベルタ先生
「我輩は行かんぞ」

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マスク先生
「ええ? まさか生徒のために……」

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リベルタ先生
「いや、二つのセカイが統合された時の感覚を知りたい」

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マスク先生
「お前……いや、アンタはそういう奴だな……」










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学園長
「では、時戻りの儀式を始めよう――」



学園長が手を掲げると、周りに複雑な魔法陣が展開される。


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学園長
六天えるつの
 深淵のかけらよ」


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学園長
てをべる大地
 悠久らぐれよ」



魔法陣から、一陣の風が駆け抜けていく。
学園長のフードが、ばさり、と翻った。



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学園長
迷宮
 天空よ」





展開していた魔法陣が、呼応するように強く輝きを増す。

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学園長
は――
 つのべしもの、ベルスフィア!

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学園長
よ――
 らい、過去けよ!」



辺り一帯を飲み込むような眩い光を放ち――


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学園長
儀式魔法 時戻り――」










光が収まると、学園長と、一部の教師、そして一部の生徒が、消えていた。


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リベルタ先生
「……行ったか」

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ミラージュ先生
「行ったか、じゃなくってよ!
 もっとちゃんと事情を説明しなさいよ!」

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リベルタ先生
「ふん、我輩もよくは知らん。
 だがまあ……」


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リベルタ先生
生徒どもよ。心配するな。
 どうせすぐに時間は統合されるであろう

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リベルタ先生
それまで適当に過ごすが良いぞ」


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マルル先生
「うわ~~ん!
 よく分からないけども……
 と、とにかく早く学園を立て直すんだわ!
 残ってる生徒の安全確認も急がないと~!!」










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パルフィー先生
「……私も行きたかったな」

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ラングリース先生
「どうやら、まだしばらくは時戻りの影響があるようですね
 そちらの魔方陣から、渡ることができるとか」

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パルフィー先生
「ええ!?」










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学園長
「さて……改めて始めましょうか」

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チャーミィ
「ワンワー!」

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マスク先生
「……はあ、また最初からか」

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学園長
「仕方ないじゃない!
 済んだことはつべこべ言わない!
 ほら、行くわよ!」










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学園長
「さて――」

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学園長
「ようこそ」

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学園長
「【魔法学園へ】」
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次回予告
ワカメ
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ツヴァイドラッヘ遺跡の魔物たち
PNo.64 貴ドラVSツナファイター
PNo.957 モミジツナファイター
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