Secret Sphere
<<Week9
-WEEK10-

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Smart Diary
魚
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“ここ”ではない別の世界にて――。



白衣の男が問いかける。

んで?俺をどこへ連れいていくつもりだ、ギ■△ッ×。」

一人の少女がそれに答える。

――魔法の世界よ。ここと少し似ているけど少し違う、そんな世界。

男は呆れたような顔をして溜息をつく。

何のために?」

――貴方に会わせたい子がいるの。
   とても可愛い女の子よ。


「はぁ?それだけの為に異世界に行こうってのか?
 だったらパスだ、馬鹿々々しい。お前ひとりで行って来いよ。」

――違うの、ただ会わせたいだけじゃなくて、その
   ステイン貴方にお願いしたいことがあって

   あの子を起こしてあげてほしいの。


?どういう意味だ。」

――その子も持っているのよ、
   貴方と同じで私の力を。


「!?」

――でも、あの子たちはまだ不完全な状態。
   力もうまく使いこなせていないみたいだから、だから


「俺をぶつけて“覚醒”させてやろうってわけか」

――そういうこと!!

「断る」

――なんでよぉ!

「ンなだるいこと誰がするか。
 俺は行かねぇからなあいつの世話もあるし。」

――クィンちゃん、どうなってもいいのかしら?

「あ゛?」

――そんな怖い顔しないでよぉ。
   でもこれは脅しじゃないわよ~?
   私、やると言ったらやる女なんだから。


少女は不気味な笑みを浮かべる。

チッ」

――それじゃあ交渉成立ね!
   明日出発だから、宜しく頼むわね。
   はいこれ!しゃ・し・ん!


「自分勝手が過ぎるぞクソアマこいつ、名前は?」

――ん~そうねぇ
   ≪夢幻の魔女≫なんてどうかしら!


「いや知らねぇよ、名前言えバカ」
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パーティメッセージ
蟹
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メッセージはありません。
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メッセージ
ワカメ
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メッセージはありません。
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青い鳥メッセージ
ワカメ
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メッセージはありません。
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参加コミュニティ
ワカメ
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コミュニティNo.790 不穏な裏道
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.791 不穏な裏道
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.598 魔法のテント
で、0人の発言がありました。
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アイテム
ワカメ
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まほろは週替わりまほがく定食(魔) を食べた。

今週は上品な味付けの煮魚定食だ。
大ぶりながら、煮崩れていないフワフワした身が魅力。

MMP/MSP/運命力が増加した!
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魔法学園の声
ワカメ
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Icon
マルル先生
「ワタシは優しさ? だわねぇ……」

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エメロード先生
「私はあまり考えたことは無かったが、
 そうだな……誠実であることだな」

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パルフィー先生
「せ、誠実さも優しさも必要だと思いますよ。 
 ……わたしは平等であること、かしら……」

Icon
ミラージュ先生
「ふーん、皆案外普通ね。
 わたくしは全てにおいて完璧であることと、わたくしに傅く事かしら」

Icon
ジル先生
「興味ないな」

Icon
メリーナ先生
「あらあら~……私は、そうねえ~
 ちゃんと健康に気を遣える方かしら~?
 ご飯をたくさん食べるのは良いことよね~」

Icon
ミラージュ先生
「アンタたち、もうちょっとガツガツしたらどうなの?
 そんなオトコなんてごまんと居るでしょ」

Icon
マルル先生
「ミラはガツガツしすぎなんだわよ」

Icon
パルフィー先生
「……まあ、理想を語るのは良い事だと思いますよ
 叶うかどうかは別として……」

Icon
ミラージュ先生
「アンタたち……このわたくしの美貌をもってすれば
 世の中のオトコなんて、全員わたくしの掌の上なのよ!
 今は教師してるから手ェ出さないだけよ!」

Icon
エメロード先生
「教師していて生徒に手を出したらクビだぞ」

Icon
ミラージュ先生
「わかってるわよ!! ホラ次の授業行くわよ!!」
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朝練戦闘
ワカメ
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魔法学園の生徒魔法学園の生徒
PNo.723 夢川まほろPNo.841 ステルキア
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通常戦闘
ワカメ
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魔法学園の生徒遺跡の魔物たち
PNo.723 夢川まほろVSツナウィッチ
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探索
ワカメ
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探索中. . .
まほろはSCを290、TPを19手に入れた。
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《歴史》
ワカメ
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Icon
ミラージュ先生
「……よくもまぁ飽きずに来るわねぇ
 そんなに歴史が聞きたいのかしら?」

Icon
ミラージュ先生
「それともわたくしに会いに来てるのかしら?
 ……ま、それはともかくとして、とっとと始めましょ」

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ミラージュ先生
「前回は、グラディアスの入り口みたいなものだったから、
 今回はスペリオルの触りにしておきましょうか」

Icon
ミラージュ先生
「魔法の世界、スペリオル。
 皆知っての通り、このグラディアスに侵攻してきている
 云わば対抗勢力ね」

Icon
ミラージュ先生
「魔法がほとんど認知されていないグラディアスとは違い、
 魔法が主体となっている世界よ。
 グラディアスの攻撃手段を無効化するなど、
 中々高度な魔法も存在するわね」

Icon
ミラージュ先生
「そんな世界がこの足元から攻めてきてるのよねぇ……
 アナタたち、しっかりやりなさいよ?」

Icon
ミラージュ先生
「ま、それはそれとして……」

Icon
ミラージュ先生
「この剣の世界――別世界に、
 無理やりゲートを繋げて侵攻してくるほどには、
 かなり発展している世界よ」

Icon
ミラージュ先生
「この良くも悪くも、さほど発展していない剣の世界を見て
 御しやすいとでも思っているのかしらねえ。

 足元を掬うならそこがチャンスかもしれないわね」












Icon
ミラージュ先生
「あら……もうこんな時間じゃない
 意外と楽しめたわね」

Icon
ミラージュ先生
「まぁまだ先のことでしょうけれど、
 これから侵攻が激しくなる可能性もあるわ」

Icon
ミラージュ先生
「その時、アナタ達がどんな選択を選ぶのか……

 高みの見物とさせて貰いましょうか」

《歴史》の授業を1回選択!
まほろはMMPが21増加した。
まほろはMSPが21増加した。
まほろはMMPが21増加した。
まほろはMSPが21増加した。
まほろはMMPが22増加した。
まほろはMSPが22増加した。
まほろは運命力が11増加した。
まほろは魅力が19増加した。

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ワカメ
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目的の決定
くらげ
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時戻りの儀式
ワカメ
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Icon
???
スフィアと呼ばれている。
その正体は、学園の最大の秘密のひとつ。
【時戻りの儀式】に関係しているらしいが……?
好きな食べ物はひみつ。
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???
「……今の私の力だと、願いを叶える力は1回。
 1回だけ使えるよ」


Icon
学園長
「……そうか。では……行おう。
 時戻りの儀式を――」



各々のSmartBookから、魔方陣が展開された。
その後に、学園長の姿が幻影で映し出される。



Icon
学園長
生徒諸君、防衛の要、塔は破壊されてしまった。
 塔が無ければ学園内の魔力は徐々に四散し、
 やがて魔法を使えなくなってしまうだろう


Icon
学園長
そのため、私は……
 今から、時を戻り、塔が壊された事実を
 なかったことにしようと思う


Icon
学園長
このセカイの流れと、新しいセカイの流れは統合されるので、心配は――
 いや、何を言っているのか、分からないね


Icon
学園長
「とにかく、心配はいらない。
 私が責任を持って、このセカイを守るから――」


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学園長
ついてきたいものはついて来るといい。
 私は歓迎する!










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リベルタ先生
「我輩は行かんぞ」

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マスク先生
「ええ? まさか生徒のために……」

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リベルタ先生
「いや、二つのセカイが統合された時の感覚を知りたい」

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マスク先生
「お前……いや、アンタはそういう奴だな……」










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学園長
「では、時戻りの儀式を始めよう――」



学園長が手を掲げると、周りに複雑な魔法陣が展開される。


Icon
学園長
六天えるつの
 深淵のかけらよ」


Icon
学園長
てをべる大地の力よ
 悠久らぐれよ」



魔法陣から、一陣の風が駆け抜けていく。
学園長のフードが、ばさり、と翻った。



Icon
学園長
迷宮
 天空よ」





展開していた魔法陣が、呼応するように強く輝きを増す。

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学園長
は――
 つのべしもの、ベルスフィア!

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学園長
よ――
 らい、過去けよ!」



辺り一帯を飲み込むような眩い光を放ち――


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学園長
儀式魔法 時戻り――」










光が収まると、学園長と、一部の教師、そして一部の生徒が、消えていた。


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リベルタ先生
「……行ったか」

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ミラージュ先生
「行ったか、じゃなくってよ!
 もっとちゃんと事情を説明しなさいよ!」

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リベルタ先生
「ふん、我輩もよくは知らん。
 だがまあ……」


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リベルタ先生
生徒どもよ。心配するな。
 どうせすぐに時間は統合されるであろう

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リベルタ先生
それまで適当に過ごすが良いぞ」


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マルル先生
「うわ~~ん!
 よく分からないけども……
 と、とにかく早く学園を立て直すんだわ!
 残ってる生徒の安全確認も急がないと~!!」










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パルフィー先生
「……私も行きたかったな」

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ラングリース先生
「どうやら、まだしばらくは時戻りの影響があるようですね
 そちらの魔方陣から、渡ることができるとか」

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パルフィー先生
「ええ!?」










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学園長
「さて……改めて始めましょうか」

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チャーミィ
「ワンワー!」

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マスク先生
「……はあ、また最初からか」

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学園長
「仕方ないじゃない!
 済んだことはつべこべ言わない!
 ほら、行くわよ!」










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学園長
「さて――」

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学園長
「ようこそ」

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学園長
「【魔法学園へ】」
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次回予告
蟹
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魔法学園の生徒遺跡の魔物たち
PNo.723 夢川まほろVSツナウィッチ
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次回朝練予告
ワカメ
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魔法学園の生徒魔法学園の生徒
PNo.723 夢川まほろPNo.777 ギーメイ・フマージメ
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