Secret Sphere
<<Week9
-WEEK10-

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Smart Diary
ワカメ
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Iconラクサ
「いやー生きてるって素晴らしいですねーお茶が美味しい。」
Iconマリオン
「そういうこと言うならこっちの身にもなりなさいね?ほらお代わり。」
Iconラクサ
ふぅ。それで、どうしてこのような状況になってるんですか?」
Iconマリオン
「少なくとも、確認できた事実関係だけでいいかしら?
大規模戦闘終結から間を置かずに、学園中心の塔が倒壊。
ほどなくして時空振動が発生したもんだから、維持防壁を展開して隠れ家に退避。」
Iconマリオン
「ざっと見た感じだと、学園全体を効果範囲にした、因果律逆行型の大規模術式ってところかしら。
そっち方面は専門じゃないけど、瞬時にこんなの展開するなんて、余程前から準備してたはずよ。」
Iconマリオン
「Smart Bookで取得出来た音声から、「時戻りの儀式」なんてのも聞こえたしね。」
Iconラクサ
「やり直しが学園の切り札ということですか。」
Iconマリオン
「ま、誰だって考えることよ。ここまで大規模にやるのは珍しいけれど。
ここにいる分にはあたしたちに影響することはないだろうから、落ち着くまでのんびりしてましょう?」
Iconラクサ
どれくらい時間が戻るか、予測できそうですか?」
Iconマリオン
「うーん魔力量からすると確実に数日単位で戻るわ。
この術式がどれくらい魔力を消費するかを見ていけば、どの辺りの時間に戻るかの目星は付けられそうだけど。」
Iconラクサ
「大規模戦闘で消息不明になった方も、戻ってこれるといいですね。」
Iconマリオン
「そうそうね。
きっと何事もなかったみたいに朝目が覚めて、悪い夢でも見てたんじゃないかって思うわよ。」
Iconマリオン
「それに懲りたら、生あるものが己の命を賭けることについて、少しばかり考えてくれればいいんだけれど。」
Iconラクサ
「何にしても、目の前でというのは気持ちのいいことではありませんからね。」
Iconラクサ
「そういう事態を少しでも減らすために、改めてスペルの研究したいなーって思ってるんですけれど、付き合ってくれます?」
Iconマリオン
「構わないわよ。あなたも色々な生徒の戦い方を見て随分刺激になったようだし。
目的をもって学ぶのはいいことよ。何から始めましょうか?」
Iconラクサ
「それでは――
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パーティメッセージ
ワカメ
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メッセージはありません。
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メッセージ
ワカメ
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メッセージはありません。
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青い鳥メッセージ
海老
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メッセージはありません。
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参加コミュニティ
ワカメ
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参加コミュニティはありません。
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アイテム
蟹
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ラクサはアイテムNo.12 干しナマコ を食べた。

干しナマコ
運命を感じる。

運命力/運命力が増加した!
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魔法学園の声
ワカメ
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Icon
ミラージュ先生
「はぁ~……」

Icon
ラングリース先生
「おや、ミラージュ先生。
 貴女ほど美しい女性が溜息とは、どうかしたのかい?」

Icon
ミラージュ先生
「あらラングリース先生。
 ……いえね、何でもなくってよ」

Icon
ラングリース先生
「ふむ……思わせぶりな態度は猶更気にはなるものだ。
 私で良ければ相談相手になりますよ、レディ?」

Icon
ミラージュ先生
「そう?
 実はわたくし、次の授業で使うマンドラゴラが足りなくて困っていますのよ
 アレ、収穫するにもなかなか大変でしょう?」

Icon
ミラージュ先生
「はぁ~~……
 どこかにマンドラゴラを収穫してくださる紳士は
 いらっしゃらないものかしら」

Icon
ラングリース先生
「フッ……同僚であり麗しのレディが困り果てている姿を
 放っておくことなど出来ようか。
 安心なさい、私が採って参りましょう」

Icon
ミラージュ先生
「あらぁ、ホントォ?
 とっても助かるわぁ~、はい、じゃあ生徒の数だけヨ・ロ・シ・ク」

Icon
ラングリース先生
「……」
Icon
ラングリース先生
「このラングリース、二言は無い!」
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朝練戦闘
ワカメ
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ランク戦
牛
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通常戦闘
ワカメ
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魔法学園の生徒遺跡の魔物たち
PNo.264 ラクサ・ストレイシープVSイフリートの炎
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探索
ワカメ
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探索中. . .
ラクサはSCを290、TPを19手に入れた。
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《治癒魔術》
ワカメ
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Icon
マルル先生
「はーい、治癒魔術の授業をはじめるだわよ~
 みんなちゃんとついて来れている~?」

Icon
マルル先生
「ムズかしいと感じたら、
 少し休憩しながら進めていけばいいからね~
 ちょっとずつでも出来る事を増やしていくだわよ!」

Icon
マルル先生
「さてさて~、前回はヒールの話をしたんだったわね
 ウデに覚えがあっても、
 地下遺跡に行くならコレ1つは持っていきたいわね」

Icon
マルル先生
「他のスペル同様、
 もちろんヒールも自分で手を加えることが出来るんだわ
 威力を高めてみたり、使うタイミングを変えてみたり……
 色々とみんな試しているんじゃない?」

Icon
マルル先生
「ヒールは1回につき1人だけしか回復できないけれど……
 例えばヒールをカウンター化してみたら、
 攻撃をされる事前に使用したりと
 使い勝手を変えられるんだわ」

Icon
マルル先生
「もちろん今後、今よりも複雑なスペルやチューンジェムが
 発見されて、みんないっぺんに回復~!
 とかできちゃう可能性はあるけれどね」

Icon
マルル先生
「便利だけれど……
 自分の魔力には気を付けるんだわよ
 使いすぎて、回復する側が倒れちゃったら大変なんだわ」

Icon
マルル先生
「それじゃ今日は回復力を高めつつ、
 魔力をコントロールしてみましょ」


















Icon
マルル先生
「はーい、そこまで~
 うまく自分の魔力をコントロール出来た~?」

Icon
マルル先生
「回復以外の魔法もそうだけど、きちんと自分の魔力を
 コントロールするのが大事なんだわ」

Icon
マルル先生
「それには慣れも必要だから、
 授業じゃないときでも魔力の流れを
 意識してみると良いと思うんだわ」

Icon
マルル先生
「それじゃあお疲れさま~!
 ゆっくり休むことも、魔力の回復には重要だから
 休息を取るんだわよ!」

《治癒魔術》の授業を1回選択!
ラクサはMHPが35増加した。
ラクサはMMPが14増加した。
ラクサはMSPが15増加した。
ラクサはMMPが15増加した。
ラクサはMSPが15増加した。
ラクサは運命力が15増加した。
ラクサは運命力が16増加した。

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ワカメ
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ラクサはサモン:障壁を購入した。(SC-100)

ラクサはラインヒールを購入した。(SC-100)

ラクサはエレメント:ヘビーを購入した。(SC-100)

ラクサは詠唱を購入した。(SC-100)

ラクサは巨大化を購入した。(SC-100)

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ラクサはアイテムNo.8 サモン:障壁を私有化!

ラクサはアイテムNo.10 ラインヒールを私有化!

ラクサはアイテムNo.11 エレメント:ヘビーを私有化!

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スペルNo.15 エレメント:ヘビー をアイテムNo.12 詠唱 で調律!(TP-1)

スペルNo.15 エレメント:ヘビー をアイテムNo.14 巨大化 で調律!(TP-1)

スペルNo.15 エレメント:ヘビー をショップNo.2008 射程減 で調律!(TP-1)(SC-100)

新スペル開発!
エレメント:ヘビー は新スペルとして承認された!
スペル名:エレメント:ヘビーF

スペルNo.14 ラインヒール をアイテムNo.9 カウンター化 で調律!(TP-1)

スペルNo.13 サモン:障壁 をショップNo.2024 無詠唱 で調律!(TP-1)(SC-100)

スペルNo.4 サプライ をショップNo.2024 無詠唱 で調律!(TP-1)(SC-100)

スペルNo.4 サプライ をショップNo.2021 分割 で調律!(TP-1)(SC-100)

スペルNo.4 サプライ のSP消費量が 3 減少!
威力が 2 減少!(TP-1)

スペルNo.4 サプライ のSP消費量が 2 減少!
威力が 1 減少!(TP-1)

スペルNo.4 サプライ のSP消費量が 2 減少!
威力が 1 減少!(TP-1)

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武器 エーテルストリングス を 命中力強化!
エーテルストリングス の 命中力 が 7 上がった!(TP-1)

防具 霊布の魔装衣 を 回避力強化!
霊布の魔装衣 の 回避力 が 7 上がった!(TP-1)

装飾 セルシウスリング を MMP/MSP強化!
セルシウスリング の MMP/MSP が 8 上がった!(TP-1)

使い魔 シルク の MMP が 10 上がった!
使い魔 シルク の MSP が 10 上がった!(TP-1)
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目的の決定
ワカメ
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時戻りの儀式
くらげ
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Icon
???
スフィアと呼ばれている。
その正体は、学園の最大の秘密のひとつ。
【時戻りの儀式】に関係しているらしいが……?
好きな食べ物はひみつ。
Icon
???
「……今の私の力だと、願いを叶える力は1回。
 1回だけ使えるよ」


Icon
学園長
「……そうか。では……行おう。
 時戻りの儀式を――」



各々のSmartBookから、魔方陣が展開された。
その後に、学園長の姿が幻影で映し出される。



Icon
学園長
生徒諸君、防衛の要、塔は破壊されてしまった。
 塔が無ければ学園内の魔力は徐々に四散し、
 やがて魔法を使えなくなってしまうだろう


Icon
学園長
そのため、私は……
 今から、時を戻り、塔が壊された事実を
 なかったことにしようと思う


Icon
学園長
このセカイの流れと、新しいセカイの流れは統合されるので、心配は――
 いや、何を言っているのか、分からないね


Icon
学園長
「とにかく、心配はいらない。
 私が責任を持って、このセカイを守るから――」


Icon
学園長
ついてきたいものはついて来るといい。
 私は歓迎する!










Icon
リベルタ先生
「我輩は行かんぞ」

Icon
マスク先生
「ええ? まさか生徒のために……」

Icon
リベルタ先生
「いや、二つのセカイが統合された時の感覚を知りたい」

Icon
マスク先生
「お前……いや、アンタはそういう奴だな……」










Icon
学園長
「では、時戻りの儀式を始めよう――」



学園長が手を掲げると、周りに複雑な魔法陣が展開される。


Icon
学園長
六天えるつの
 深淵のかけらよ」


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学園長
てをべる大地の力よ
 悠久らぐれよ」



魔法陣から、一陣の風が駆け抜けていく。
学園長のフードが、ばさり、と翻った。



Icon
学園長
迷宮
 天空よ」





展開していた魔法陣が、呼応するように強く輝きを増す。

Icon
学園長
は――
 つのべしもの、ベルスフィア!

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学園長
よ――
 らい、過去けよ!」



辺り一帯を飲み込むような眩い光を放ち――


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学園長
儀式魔法 時戻り――」










光が収まると、学園長と、一部の教師、そして一部の生徒が、消えていた。


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リベルタ先生
「……行ったか」

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ミラージュ先生
「行ったか、じゃなくってよ!
 もっとちゃんと事情を説明しなさいよ!」

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リベルタ先生
「ふん、我輩もよくは知らん。
 だがまあ……」


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リベルタ先生
生徒どもよ。心配するな。
 どうせすぐに時間は統合されるであろう

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リベルタ先生
それまで適当に過ごすが良いぞ」


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マルル先生
「うわ~~ん!
 よく分からないけども……
 と、とにかく早く学園を立て直すんだわ!
 残ってる生徒の安全確認も急がないと~!!」










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パルフィー先生
「……私も行きたかったな」

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ラングリース先生
「どうやら、まだしばらくは時戻りの影響があるようですね
 そちらの魔方陣から、渡ることができるとか」

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パルフィー先生
「ええ!?」










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学園長
「さて……改めて始めましょうか」

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チャーミィ
「ワンワー!」

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マスク先生
「……はあ、また最初からか」

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学園長
「仕方ないじゃない!
 済んだことはつべこべ言わない!
 ほら、行くわよ!」










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学園長
「さて――」

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学園長
「ようこそ」

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学園長
「【魔法学園へ】」
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次回予告
蟹
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魔法学園の生徒遺跡の魔物たち
PNo.264 ラクサ・ストレイシープVSイフリートの炎
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次回朝練予告
蟹
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次回ランク戦予告
ワカメ
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