PNo478 ウリナス

-WEEK9-

	Smart Diary

テーブルには白ナスのステーキ、ナスのラザニア、きゅうりのサラダが並んでいる。


	「いただきます。」


	「……パトゥルジャン。」


	「命拾いしたな。　もう少しでアイツらは、"コレ"になっているところだった。」


	「……悪いな。　俺も、ハーシャッドの手がかりを潰すわけにいかない。」


	「良くはねえ。　だが、俺が掟を破って、一番困るのは息子だ。　ここは息子のためと思うことにするぜ。」


	「オハヨー、オハヨー」


	「ねえ、おじいさま。　キュリーちゃんはどうするの？」


	「あ？ウリナスが死んじまった今、必要ねえだろ。」


	「えっ」


	「使い魔としての役目は失った。処遇はお前らに任せる。」


	「ど、どうして！？」


	「おいパトゥルジャン。　お前、こいつはずっとウリナスと一緒にいて…… 　ウリナスの形見のような……いや、家族じゃないのか？」


	「ただの鳥が、か？」


	「な。」


	「鳥ってのはほとんど、作物を荒らす邪魔者なのさ。　そこに欲目が生まれるとしたら　『益鳥』『畜産』『使い魔』……そんなもんで。」


	「そういうこった。　ごちそうさま。　じゃあなクローヴァル、ちょうちょ。　俺は一足先に、ヘイズアイに帰るぜ。　ウリナスを弔ってやらねえとな。」


	「えっえ、えっ……」


	「何なんだ？　あの最早、冷酷とも呼べる…… 　変化への躊躇のなさは。」


	「…………………」

（それに比べてあちらは……
　先ほどから一言も口を聞かないまま、か。

　仕方のないことだが。）


	「爺さまは、もうお帰りになられたのですか？」


	「ウリナス。」


	「……そうですか。　俺は本当に、　『パトゥルジャンの人間』ではなくなったのですね。」


	「まあ、俺は俺にできることをやるだけですが！　なあ、キュリー！」


	「出てって」


	「オハヨー」

（こちらもこちらでな……）


	「そうだウリナス。ひとつ確かめたいことがある。　この『白ナスのステーキ』。　パトゥルジャンが作った残りなんだが、食べてみてくれないか。」


	「俺が？　もらっていいのですか？　せっかくなら……いただきます。」

（もぐもぐ）


	「んん？んんんん！？」


	「これは、なんとうまい…… 　いや、どういうことだ！？　この身体になってから、　何を口に入れても『虚』を食べているようだったのに…… 　身に染み渡る感覚がある！！」


	「…………」


	「テメエ、なんつった……？」


	「うまい！うまい！」


	「ディヤーパヤティ！！　いやウリナス、テメエは…… 　"ヒトの魂"を喰わねえと満たされねえはずだ。　なぜ……！！」


	「クラーラ。　信じ難いことだ。信じ難いことだが。　魔王様の…… 　ハーシャッドの、呪いが……」

	パーティメッセージ

メッセージはありません。

	メッセージ

PNo.314 アデルリッタ・グロースハンデル

にメッセージを送った。

PNo.557 ミュゼット・フィールド

にメッセージを送った。

メッセージはありません。

	青い鳥メッセージ

メッセージはありません。

	参加コミュニティ

コミュニティNo.520 ナスの居場所

で、0人の発言がありました。

	アイテム

ウリナスはアイテムNo.4 にくきゅうグミを食べた。
ウリナスはMHPが増加した。
ウリナスはMMPが増加した。
ウリナスはMSPが増加した。
ウリナスはMMPが増加した。
ウリナスはMSPが増加した。
ウリナスは魅力が増加した。
ウリナスは魅力が増加した。

	魔法学園の声

ソージロー先生
「敬具……と」

ジル先生
「……手紙か？」

ソージロー先生
「おお、ジル殿。　うむ、故郷への手紙を少々」

ジル先生
「……まめなことだな。
　故郷か……東の国か」

ソージロー先生
「そうですな、故郷を離れて久しいですからな
　手紙が届くまで、時間はかかり申すが……
　やはり返事が来ると、年甲斐もなく心が弾むものです」

ジル先生
「そうか……
　私には縁のない事だ」

ソージロー先生
「ふむ……
　故郷に縁遠くとも、
　この学園で、良き思い出が出来ればそれも一つの財産故」

ジル先生
「…………」

ソージロー先生
「生徒たちに、この学園で何か見つけられると良いと、
　学園長も仰っておられたが。
　我々教師も、何か見つけられると良いですな」

ジル先生
「……さあな」

	朝練戦闘

魔法学園の生徒				魔法学園の生徒
	PNo.478 ウリナス				PNo.211 井路葉坂ギィア

	ランク戦

生徒No.478				生徒No.44
	PNo.478 ウリナス				PNo.44 アーテル

	レイド戦

第19パーティ				岩嵐
	PNo.124 ナーシサス・R・アシュリー		VS		岩嵐部隊長
	PNo.332 シュガーシロップ・I・バレットパレット				岩嵐魔法兵
	PNo.478 ウリナス				岩嵐魔闘兵
	PNo.502 イティード・R・カジマ				岩嵐魔法兵
	PNo.770 『監視者』				岩嵐救護兵
	PNo.877 クー・R・ラフレンチ				岩嵐救護兵
	PNo.518 フォンミン				岩嵐魔闘兵
	PNo.519 大雲　鳩羽				岩嵐救護兵
	PNo.596 シュアラディブル				岩嵐救護兵
	PNo.545 シープ				岩嵐魔闘兵
	PNo.546 コリー				岩嵐救護兵
	PNo.553 フォリア・メーデル				岩嵐魔法兵
	PNo.631 アイン				岩嵐魔法兵
	PNo.632 フレア				岩嵐魔闘兵
	PNo.634 翠華				岩嵐魔闘兵
	PNo.171 ブラウン・"J"・バーンズ	CHEER
	PNo.675 ミナウス・O・ダーリッチ	CHEER
	PNo.635 ハヒア	CHEER

	レイド戦終了

ウリナスは 524 SCを報酬として入手！
ウリナスは 26 TPを報酬として入手！
ウリナスは 52 RPを報酬として入手！

	探索

探索中. . .
ウリナスはSCを280、TPを18手に入れた。

	《要素魔術》

睦月先生
「さて……要素魔術の授業だ。
　少しは慣れてきただろうか？」

睦月先生
「今日はそうだな……属性についての話だ。
　属性には、同属性を重ねて強化するもの、
　共鳴し合うもの、そして反対属性により反発するものがある」

睦月先生
「その中の一つ、反発を利用するものについて話をしよう」

睦月先生
「普通、反対属性を使うと互いが反発し合い、相殺される。
　味方同士ならば気を付けよう、という話で終わるが――」

睦月先生
「その性質を利用し、相手の力を減少させることが出来る魔術がある」

睦月先生
「【反発魔術】だ。
　今日は反発魔法のひとつ、アンチ・ウォータについて教えよう」

・

・

・

睦月先生
「このように、味方同士ではデメリットを与えるような現象も、
　敵に使えば妨害として使うことが可能となる」

睦月先生
「一見すれば事故が起きないよう避けられるようなことだが、
　それを逆手に取った戦術というわけだ」

睦月先生
「使えないモノ、というものはない。
　シノビの極意だ。
　覚えておくように」

睦月先生
「ではまた、次回」

《要素魔術》の授業を1回選択！
ウリナスはMHPが35増加した。
ウリナスはMMPが21増加した。
ウリナスはMSPが21増加した。
ウリナスはMMPが22増加した。
ウリナスはMSPが22増加した。
ウリナスはMMPが22増加した。
ウリナスはMSPが22増加した。
ウリナスは回避力が12増加した。