Secret Sphere
<<Week7
-WEEK8-

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Smart Diary
ワカメ
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——それは4年前。ヴィクトリアと疎遠になってからの出来事だった。
ヴィクトリアに突きつけられた、
誰も僕を求めないという残酷な事実に心を打ちのめされていた頃。

病床の母上から話があると告げられ、僕は寝室へと訪れた。



『手短に済ませよう、ウォルト。わかるだろう。私はもう長くない』

『母上わかっています。けれど、やはり不安です。
怖いです。母上がいなくなったら、僕はどうすれば』

『顔を上げなさい、息子よ。
アニムセラ家の嫡男たる者、そう弱気になってはいけない。
本当はもっとお前と夫のそばに居てやりたかった。
お前たちに寂しい思いをさせたくはないと、
この病弱な身体に鞭打ってみたものの、
幾度も子を授かっては亡くしてばかり。
挙句の果てにこうしてお前たちを置いて逝こうとしている。
——お前は私が憎いか?』

『いえ、いいえ僕のたった一人の母上です。
たしかに一緒に居られる時間は少なかったけれど、
母上からの愛は間違いなくもらっています。
感謝こそあれ、憎しみなどちっともありません』

そうか。 こちらへおいでなさい。
まだ体を起こす体力のあるうちに、お前を抱きしめたい』

記憶に残る母親からの抱擁は、それが最後だった。
枯れ枝のように痩せた手首と青白い肌を、今もまだよく覚えている。

ウォルト。 お前がもし、辛く苦しい時は。
母に頼る他ないと思う時は。
そこの机にしまっている本を使いなさい。
死者の魂をいっときの間この世へと留めるそんな術がある。
それは決して正しいこととは言えないでしょう。
それでも、母は心配なのです。子を残して逝くことが。』




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クルスルクス」

ローブ越しに使い魔の身体を撫でる。

母上の話した術は、完璧なものではなかった。それもそうだろう。
死者の蘇生はいつの世も禁忌とされたもの。
託された術は生物に死者の魂を憑依させるものでしかなかった。
あの時、魔物の肉体を得た母上は告げた。

『この身に名前をつけなさい。
私の魂がこの触手に宿っていられる時間はそう長くない。
けれど、私の魂が再びあるべきところへ戻るまでに
お前と共に過ごす時間は決して短くない。
その頃には残されたこの魔物と、お前は真に家族となれるでしょう』

最近では人らしい生活ぶりは見せなくなったクルスルクス。
母上の魂はきっと、もはや元の在るべき所へ帰ったのかもしれない。
それでも、母上の言葉に間違いはなかった。
今やこの使い魔は僕の家族同然なのだから。
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パーティメッセージ
蟹
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メッセージはありません。
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メッセージ
ワカメ
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メッセージはありません。
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青い鳥メッセージ
魚
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メッセージはありません。
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参加コミュニティ
ワカメ
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コミュニティNo.406 シュトゥルム寮229号室
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.683 パーティ会場(2/18時空)
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.101 貴族達の社交場
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.588 交錯する夢
で、0人の発言がありました。
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アイテム
ワカメ
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ウォルターは週替わりまほがく定食(魔) を食べた。

今週は鮮度抜群の刺身定食だ。
様々な海から取り寄せられた旬の海産物を贅沢に刺身盛りに。

MMP/MSP/運命力が増加した!
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魔法学園の声
ワカメ
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リベルタ先生
「おう、シノビ先生ではないか。
 身体を調べさせてくれないか?」

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睦月先生
「リベルタ先生……。
 悪いが私一人の身ではないもので」

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リベルタ先生
「ふむ……では、
 調べさせてくれたら身体を2つにしてやろう。どうだ?」

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睦月先生
「話が通じていないな……」

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マイト先生
身体を二つに!? それはいい!
 是非してくれ!

Icon
リベルタ先生
「ふむ、筋肉先生か。
 お前も興味深いから良いだろう。ではこちらへ……」

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マイト先生
ハッハッハ! マッスルマッスル!








30分後

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マイト先生A
ハッハッハ!!

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マイト先生B
マッスルマッスル!

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睦月先生
「……本当に増えた」
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朝練戦闘
ワカメ
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通常戦闘
ワカメ
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不良もヌン茶もしばく会遺跡の魔物たち
PNo.458 フィボナッチ・F・ナイジェラスVSイフリートの炎
PNo.459 ウォルター・アニムセラ遺跡のカラス
PNo.955 ウー歩行コウモリ
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探索
ワカメ
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探索中. . .
ウォルターはSCを270、TPを17手に入れた。
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《治癒魔術》
蟹
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マルル先生
「はーい、治癒魔術の授業をはじめるだわよ~
 みんなちゃんとついて来れている~?」

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マルル先生
「ムズかしいと感じたら、
 少し休憩しながら進めていけばいいからね~
 ちょっとずつでも出来る事を増やしていくだわよ!」

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マルル先生
「さてさて~、前回はヒールの話をしたんだったわね
 ウデに覚えがあっても、
 地下遺跡に行くならコレ1つは持っていきたいわね」

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マルル先生
「他のスペル同様、
 もちろんヒールも自分で手を加えることが出来るんだわ
 威力を高めてみたり、使うタイミングを変えてみたり……
 色々とみんな試しているんじゃない?」

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マルル先生
「ヒールは1回につき1人だけしか回復できないけれど……
 例えばヒールをカウンター化してみたら、
 攻撃をされる事前に使用したりと
 使い勝手を変えられるんだわ」

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マルル先生
「もちろん今後、今よりも複雑なスペルやチューンジェムが
 発見されて、みんないっぺんに回復~!
 とかできちゃう可能性はあるけれどね」

Icon
マルル先生
「便利だけれど……
 自分の魔力には気を付けるんだわよ
 使いすぎて、回復する側が倒れちゃったら大変なんだわ」

Icon
マルル先生
「それじゃ今日は回復力を高めつつ、
 魔力をコントロールしてみましょ」


















Icon
マルル先生
「はーい、そこまで~
 うまく自分の魔力をコントロール出来た~?」

Icon
マルル先生
「回復以外の魔法もそうだけど、きちんと自分の魔力を
 コントロールするのが大事なんだわ」

Icon
マルル先生
「それには慣れも必要だから、
 授業じゃないときでも魔力の流れを
 意識してみると良いと思うんだわ」

Icon
マルル先生
「それじゃあお疲れさま~!
 ゆっくり休むことも、魔力の回復には重要だから
 休息を取るんだわよ!」

《治癒魔術》の授業を1回選択!
ウォルターはMHPが32増加した。
ウォルターはMMPが18増加した。
ウォルターはMSPが18増加した。
ウォルターはMMPが18増加した。
ウォルターはMSPが18増加した。
ウォルターは運命力が14増加した。
ウォルターは運命力が15増加した。

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ワカメ
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PNo.554 粕屋 唐音
からスペルちょっと良いのが出るらしいを伝授してもらった!(SC-150)

PNo.698 フレジェ
からスペルスパッタリングを伝授してもらった!(SC-300)

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スペルNo.9 エレメント:アース をショップNo.2010 攻撃連鎖化 で調律!(TP-1)(SC-100)

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武器 騎馬鞭 を 攻撃力強化!
騎馬鞭 の 攻撃力 が 67 上がった!(TP-2)

防具 学園のローブ を 回避力強化!
学園のローブ の 回避力 が 15 上がった!(TP-2)

装飾 アメジストのブローチ を MHP強化!
アメジストのブローチ の MHP が 202 上がった!(TP-2)

使い魔 クルスルクス の 攻撃力 が 20 上がった!(TP-2)
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目的の決定
ワカメ
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レイド予告
ワカメ
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マスク先生
「……地鳴りがピタっと止まったな。
 その代わり、空気がビリビリするぜ……」

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リベルタ先生
「ククク……面白い、うまくいけば、
 更に我輩の研究を発展させることが出来るチャンスというわけだ……」

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学園長
「……とうとう来る、ということだね。
 全教師には通達済みだ。
 各々対応に当たるようにはしている」

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マスク先生
「乗り掛かった船だ、例え泥船だろうが、
 こうなればとことん付き合ってやるよ」

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学園長
「失礼だな、この学園と我々、そして希望の一筋となる生徒たちが居るんだ、
 負ける要素などどこにもないだろう?」

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リベルタ先生
「万が一があっても安心しろ、我輩が拾ってやる」

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マスク先生
「一番安心できねぇよ……」

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学園長
「……ではぼちぼち、全生徒に向けて通達を行う。
 手筈通りに布陣を展開しておいてくれ」

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リベルタ先生
「良かろう。
 我輩のとっておきを見せてやる」

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マスク先生
「オレも生徒の方へ行ってくる。
 じゃあまた、恐らく戦場で、か?」

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学園長
「そうなるだろうね。
 精々生き延びるんだぞ、二人とも」




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学園長
「そう、この日の為に、幾度も計画に計画を重ねたのだ……
 失敗など、露ほども逃さない」

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学園長
「さて、覚悟は良いかい?
 ――スフィア」
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全生徒通達
ワカメ
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――SmartBookの緊急用通知を受け取ったようだ。
学園長権限により、強制的にSmartBookが起動し学園長の映像が浮かび上がった。



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学園長
「あー……よし、映っているね。
 ご機嫌よう、生徒諸君。
 キミ達全員に知らせねばならないことがあるため、このような手段をとらせてもらったよ」

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学園長
「日頃の地鳴りなんかで勘付いた者も、恐らく少なくないとは思うが――
 
 いよいよスペリオルが動き出した

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学園長
「なるべく混乱を避けたかったから、このようにギリギリの通達になってしまったことを詫びよう。
 スペリオルによる侵攻の先鋒は、もはやこの学園の領域に足を踏み入れている」

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学園長
「奴らは地下遺跡に蔓延る者達とは違う。
 確実にこの世界を乗っ取るために力を付けてきた者達のはずだ。
 生半可な気持ちでは返り討ちになる可能性もある――」

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学園長
「しかし安心して欲しい。
 私は、私達はキミ達一人ひとりが日々努力を重ね、
 時には苦戦しながらも魔法を駆使し、乗り越えてきた事を知っている」

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学園長
「キミ達は、スペリオルの侵略者をも撥ね退ける力を既につけているはずだ。
 胸を張っていい」

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学園長
「勿論、戦闘に加わらない者も、サポートとして何かしら出来ることはあるだろう。
 不要な者など一人も居ない。
 
 ――この戦いは、皆が全員主人公だ」

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学園長
「我々教師陣も全力でキミ達を守る。
 だからどうか、この世界の為に力を貸してくれる事を、切に願っている」

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学園長
「それでは武運を祈る――」



――学園長の映像が途切れた。
と同時に、SmartBookから別の通知を受け取ったようだ。



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リベルタ先生
「我輩だ。
 先に伝えるがこの通信は前もって撮影してあるものだ。
 これが再生されるという事は、この学園で何か緊急事態が起きていると判断していい。
 では要件を伝える」

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リベルタ先生
「貴様ら一人ひとりが手にしているこのSmartBookに搭載されている脱出の機能――
 普段どんなに重傷を負っても帰還時に修復する機能だな」

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リベルタ先生
「これをオフにし、その機能に回していた魔力を使用する権限が開放されたはずだ。
 これは学園で緊急事態が起きた場合に開放されるものである」

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リベルタ先生
「それを使用することにより、
 自身の魔力量は元より体力面もおよそ2倍程に強化されるだろう」

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リベルタ先生
「だが万が一。
 万が一、敵勢力の猛攻によりダウンした場合は【生死不明】となるだろう。
 命の保証は出来んという事だ

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リベルタ先生
「それでも己の力を開放したいのならば、誰も止める権限はない。
 【覚悟】を決めるといい

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リベルタ先生
「とはいえ、我輩としてはこの機能は勧めん。
 大切な生徒《被検体》が減ってしまっては困るからな」

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リベルタ先生
「とはいえ、敵の数は想定以上だ。
 守りたいものがあるモノは、使うが良い」

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リベルタ先生
「……。
 生きて帰れよ」




―――通信は終了した。

同時にSmartBookによる、機関修復機能をOFFにし、
魔力を増幅させる≪覚悟≫が解放されたようだ……



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岩嵐登場
ワカメ
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岩嵐のジャノン
八魔将の切り込み隊長。
とある組織のボスであり、多くの舎弟を抱える将軍。
好きな食べ物はコルツィア・ジャノン(白カビのチーズ)。
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ジャック・ホッパー
ジャノンを兄貴と慕う舎弟。
細かいことを考えるのは苦手で突っ走りやすい性格だが、実力は折り紙付き。
好きな食べ物はブラッドソーセージ。
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岩嵐のジャノン
「……ここがグラディアスか」

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ジャック
スペリオルと全く変わんないッスね! 兄貴ィ!

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岩嵐のジャノン
「うるせぇよ、ジャック。
 ちったぁ静かにできんのか」

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岩嵐のジャノン
「……確かにスペリオルと変わんねぇな、魔力量も。
 ――一体どういうことだ?」

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ジャック
「魔力量ッスか?
 変わんねぇのは良いことッスね! 全力でいける」

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岩嵐のジャノン
「……」

笑み。

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岩嵐のジャノン
「考えても仕方がねぇな……」

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岩嵐のジャノン
おめぇら! 全員配置につけ!

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ジャック
「ヒュー! さすが兄貴ィ!
 カッコイイッス! マジリスペクトッス!」

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岩嵐のジャノン
「お前もとっとと準備しろ」





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岩嵐のジャノン
俺の名前はアラン・ジャノン!
 岩嵐のジャノン!

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岩嵐のジャノン
「歓迎ご苦労。
 派手にパーティを始めようぜ?」

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次回予告
ワカメ
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第15パーティスペリオル
PNo.173 エインセラVS岩嵐部隊長
PNo.261 リリア・e・ヴァレンタイン岩嵐魔法兵
PNo.441 ラプラス・エジリン岩嵐救護兵
PNo.686 エミール・ノーヴル岩嵐救護兵
PNo.32 ネヴェ・R・ギィッテレ岩嵐救護兵
PNo.111 ライル=ゴダード岩嵐救護兵
PNo.432 マニエラ・マイア岩嵐救護兵
PNo.44 アーテル岩嵐魔闘兵
PNo.458 フィボナッチ・F・ナイジェラス岩嵐魔法兵
PNo.459 ウォルター・アニムセラ岩嵐魔闘兵
PNo.955 ウー岩嵐救護兵
PNo.539 ふわふわ魔綿のドラゴネット岩嵐魔法兵
PNo.8 ノト・ストレイド岩嵐魔法兵
PNo.19 アッシュ・プリテンダ岩嵐魔闘兵
PNo.35 スフェン・クラーレット岩嵐魔闘兵
PNo.606 ヘーゼル・ロリポップCHEER
PNo.125 へーCHEER
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次回朝練予告
ワカメ
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