Secret Sphere
<<Week6
-WEEK7-

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Smart Diary
亀
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◆◆◆◆歴 ◆◆◆◆月 ◆◆◆日
異界地方調査使節団 本部会議後


何処かの世界。
何処かの国。
その国の首都 □□□□□□□□□□。


この世界有数の超大国■■■■■■の王宮の中庭で、ティータイムをしている一人の王女がいる。
その王女は、この国の国王の第六王女、ビアトリックス殿下である。
彼女は御年17歳。この国の成人は16歳であるゆえ立派な成人王族の一員である。


そんな彼女は久しぶりの余暇であるのに、彼女は目の前のお茶には手を付けず、ため息をついてはその顔(かんばせ)を隠すヴェールを指先でもてあそんでいた。


彼女の顔を隠すそのヴェールは婚約者の居る女性が付けるもの。
この国では婚約期間中、女性は自宅外で活動するときはヴェールを纏うのが貴族の習慣であった。
そのヴェールを上げて素顔を見ることが出来るのは、婚約者のみ。


また男性は婚約期間中は一切の宝飾品を身につけることはない。
髪を留める髪飾りですら付けず、自らを華美に飾ることを禁じられる。
公的な場であっても飾らず互いに貞淑を守るべし、という風習があるのだ。



「殿下、どうされました?先程から御気分が優れぬご様子ですが」
彼女付きの侍女のひとりがそう声をかけた。
「いいえ。ただ少し疲れただけですの」
ビアトリックスは、つまらなそうに視線をティーカップに落とした。

その場の会話は無く、ただ 庭木の陰で何かの鳥がつがいを呼ぶさえずりが聞こえてくるだけ。


そんな気まずい雰囲気の中、一人の侍女がその場にやってくる。

「ビアトリックス様。先程使節団の帰還が繰り上がった模様だとの知らせが届きました」
「本当ですか?!?!」
その知らせに、ビアトリックスの顔がぱっと明るくなった。
「はい。早ければ三週間程で帰還となるとのことです」
その知らせにビアトリックスの表情が嬉しそうに緩むが、すぐに何かに気がついたような表情に変わる。


「けれど、早まったと言うことは
「はい。彼方の世界で本格的に大戦が起こりうると言うことのようです」

侍女の言葉に、ビアトリックスが押し黙る。
そんな王女の姿に、給仕をしていた彼女付きの侍女が何かを言おうと口を開いたが、『あ、の』と言葉にならない声だけで続きは紡がれることはなかった。


「大丈夫ですのよ。次代様は出来ないことは仰らない方ですもの。次代様は『滞在は長くても半年、戻ったら必ず登城致します』と仰ったわ」
不安そうな表情で、それでも四ヶ月前の会話を思い出してそんな言葉を紡いだ。


この間は無理やりに書簡を送ってしまったが、その返信を受け取る事は許可されなかった。
だが、それが最後のやりとりになるはずがない。

「このヴェールを上げられるのは、夫となる人だけですのよ。きっと次代様はお帰りになられるわ」
そういって、彼女は自分の顔を隠す 婚約者の居る女性の証であるヴェール にそっと手を添えた。


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パーティメッセージ
ワカメ
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メッセージはありません。
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メッセージ
ワカメ
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PNo.382 阿山 九郎
にメッセージを送った。

PNo.682 シエルトルーデ・メーカ・レキシァル
にメッセージを送った。

PNo.991 ジルベール・レートル
にメッセージを送った。



PNo.91 星川 エト
からのメッセージ:
Iconダイリ
「ソウデショウ、珍シイデショウ。
私ノ名前ハ"ホゴシャダイリ"デス、ドウゾオ見知リオキヲ」
Iconダイリ
「アナタハ
フム、目ガ赤イデスネ。 目ノ酷使ノシ過ギニハ注意シマショウ」

PNo.343 鹿金 信長
からのメッセージ:
Iconノッブ
「了解。
故郷だとここで過ごした時間と同じぐらい過ぎていれば、成人年齢が
引き下げられてて、俺も大人ってことにはなるらしいんだけど
酒を飲んでいい年齢は引き下げられてないから、もどかしいんだよね」

Iconノッブ
「俺もルーさんの故郷について聞きたいし、泊っていけるように
部屋の準備もしておくよ」

PNo.360 メリク・シドロス
からのメッセージ:
Iconメリク
奇しくも似た目的じゃん
 私は最近の知識を得たいんだ
 特に医術や薬学

Iconメリク
年々、下手したら日々変わっていって
 特に人命に係わるものなら
 『昔信じてた事が実は』ってやつが心にくる
 怖いんだ、実は自分が助けたと思った人が
 自分のせいで死んだなんてのが事実になってしまう事が

Iconメリク
ま、今のところそういうのは無いんだけどね!

Iconメリク
でも、医療の現場で助けられずに病で人が死ぬ事を
 聞くのも辛いからね

Iconメリク
そもそも勉強できる所なんて400年以上行ってないから
 ってのが正直一番大きい
 図書館はあれど、それだけじゃ足りないかなって思って

PNo.468 ロロット・ブランシュ
からのメッセージ:
Iconロロット
「料理は薬作りと通じる部分もあるし、病人食の知識も要るからある程度ね。
凝った嗜好品とかはそんなに作れないんだけどお口に合ったみたいで安心したわ」
Iconロロット
って、随分凝ったお返しね。
経済感覚が一緒だとは思ってないけど、私、余分にもらい過ぎてない?」
お洒落なお返しにちょっとびっくりしたのか、目をぱちくり。

PNo.493 別宮みつる
からのメッセージ:
Iconみつる
「うん!じゃあ、ルーさん。私寮生だから、あんまり大人の人と知り合ってないし、何かあったらどんどん頼るねー??」

遠慮という言葉は子供にはない。

Iconみつる
「そういえばルーさんとカシャちゃんって、なんだっけ、眼鏡仲間なんだっけ??カシャちゃんがそんなことを言ってたけど ルーさん眼鏡かけてないね?」
眼鏡仲間とは??

Iconみつる
「あとね、この間、ルーさんところの青い鳥さんがメッセージ持ってきたよ! あの魔法の本、録音できるんだねぇ? 一緒に画像も取れる御本とかはないの??」

PNo.557 ミュゼット・フィールド
からのメッセージ:
Iconミュゼット
「あ!! お返事が来てるです!!! どれどれえ~~!!」

Iconミュゼット
「あのお花は味見したですね
 味見は味見ですし食べてないからノーカンですよね

映像付きのメッセージ。
明らかに目が泳いでいる。

Iconミュゼット
「食用かどうかはほら、外見じゃわからないじゃないですか?
 意外と美味しいからあんな外見かもしれないなって
 思って
Iconミュゼット
「齧ったんですけど

Icon
  少し間が開いた。

Iconミュゼット
「味はそうですね~、表現しにくいんですけど
 最初は甘いような気がしたんですけど、すぐにすっぱエグくなって、
 ぺってしようと思ってたら口がピリピリ痺れてきて

Iconミュゼット
そのままちょっとしばらく口が開かなくなったので、
 仕方がなくゴックンしたです


劇薬レベルだった。

PNo.676 イリス
からのメッセージ:
Iconイリス
「いやぁなんだか逆に気を使わせてしまったようで申し訳ないです
 返礼込みのイベントとは失念したましたっ」
Iconイリス
「おいしくいただきました!ごちそうさまです!」
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青い鳥メッセージ
蟹
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メッセージはありません。
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参加コミュニティ
亀
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コミュニティNo.632 フェルゼン寮309号室
で、1人の発言がありました。
コミュニティNo.13 丸眼鏡同好会
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.99 大学部施設
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.179 フェルゼン寮999号室
で、1人の発言がありました。
コミュニティNo.600 武術科部屋
で、0人の発言がありました。

コミュニティNo.632 フェルゼン寮309号室
で、1件発言しました。
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アイテム
ワカメ
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ルーはアイテムNo.3 たっぷりキャロットのケーキ を食べた。
ルーはMHPが増加した。
ルーはMSPが増加した。
ルーはMSPが増加した。
ルーは運命力が増加した。
ルーは運命力が増加した。
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魔法学園の声
ワカメ
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Icon
マスク先生
「……そういえば、この学園で働いてそれなりになるが……
 皆それぞれ、どんな武器を使っているんだ?」

Icon
マスク先生
「俺は、割と何でも使うが主に槍だな。
 威力、リーチ共に扱いやすい」

Icon
ラングリース先生
「ふむ、同僚かつ共同戦線を張る仲間として、
 互いの武器の特徴は知っておいたほうが良いね」

Icon
ラングリース先生
「私は言わずもがな、この愛剣ルクスローゼだ。
 長剣だが色々と独自で手を加えているよ」

Icon
チャーミィちゃん
「ワッフ……
(名前つけてんのかよ)」
Icon
チャーミィちゃん
「ワンワ!! ワンワン!!
(オレサマはキバとツメだ! カッコイイだろう!)」

Icon
リベルタ先生
「我輩は主に宝珠である
 呪術書を使うこともあるが……」

Icon
マスク先生
「……アンタ、たまに分厚い本で殴ってるよな」

Icon
リベルタ先生
「気のせいだ」

Icon
ソージロー先生
「フム……
 拙者は東方の、所謂妖刀と謂れのある一振りでする」

Icon
マスク先生
「妖刀って、呪われているんじゃなかったか?」

Icon
ソージロー先生
「一般的には、そうですな」

Icon
睦月先生
「私は……秘密だ。
 シノビだからな」

Icon
マイト先生
ハッハッハ!! 私は
Icon
チャーミィちゃん
「ワフ
(筋肉だな)」
Icon
マスク先生
「筋肉だろ」

Icon
マイト先生
ウムッ!! その通りッッッ!!」
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朝練戦闘
ワカメ
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通常戦闘
ワカメ
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探索
海老
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探索中. . .
ルーはSCを260、TPを16手に入れた。
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《魔武器学》
ワカメ
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Icon
マスク先生
「……ったく、あちこちに呼びつけて……
 ロクに武器の手入れも出来やしねぇ……」

Icon
マスク先生
「……っと、すまん、授業の時間だったな」

Icon
マスク先生
「それじゃあ、今日も魔武器学を始める。
 よろしく頼む」

Icon
マスク先生
「武器……それも自分の手に馴染む物というと、
 本当に千差万別だ。
 中には、武器なのか? と首を傾げる物も少なくない」

Icon
マスク先生
「それでも勿論、自分に合うものを使用するのが一番だ。
 学園推奨の武器や魔道具なんかもあるにはあるが、
 基本的に当たり障りないものばかりだからな」

Icon
マスク先生
「皆、各々探索に出ているとは思うが……
 キチンと使用した武具の手入れはしておくんだぞ」

Icon
マスク先生
「少しずつでも毎回手入れしておけば、
 己に馴染んでくるからな。
 長く使う、己の命を預ける物として大事に使えよ」













Icon
マスク先生
「ん……終了の時間だな」

Icon
マスク先生
「俺もこれから、
 自分の武器の調整をしないといけないからな」

Icon
マスク先生
「じゃ、くれぐれも無茶はするんじゃないぞ」

《魔武器学》の授業を1回選択!
ルーはMHPが34増加した。
ルーはMHPが35増加した。
ルーはMSPが16増加した。
ルーは魅力が13増加した。
ルーは魅力が14増加した。

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蟹
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ルーはSSスペルボックスを購入した。(SC-50)
魔開封!
エレメント:ファイアをゲット!

ルーはTGスペルボックスを購入した。(SC-50)
魔開封!
地付与をゲット!

ルーはTGスペルボックスを購入した。(SC-50)
魔開封!
無付与をゲット!

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PNo.91 星川 エト
からスペルマネーショットを伝授してもらった!(SC-75)

PNo.442 マルル=ケッパー
からスペルサモン:障壁を伝授してもらった!(SC-75)

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ルーはアイテムNo.3 エレメント:ファイアを私有化!

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スペルNo.10 ウェイブ の威力が 12 増加!
SP消費量が 1 増加!(TP-1)
スペルNo.10 ウェイブ のスペル名が bára に変化!

スペルNo.10 bára の威力が 13 増加!
SP消費量が 2 増加!(TP-1)
スペルNo.10 báraの威力が150に調整された!
スペルNo.10 báraの消費が12に調整された!

スペルNo.10 bára をアイテムNo.4 攻撃連鎖化 で調律!(TP-1)

スペルNo.12 マネーショット をショップNo.2021 分割 で調律!(TP-1)(SC-100)
スペルNo.12 マネーショット のスペル名が höggva に変化!

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武器 第十一位系譜の写本 を 攻撃力強化!
第十一位系譜の写本 の 攻撃力 が 20 上がった!(TP-1)

防具 コート を 回避力強化!
コート の 回避力 が 11 上がった!(TP-1)

装飾 魔術の込められた手袋 を MHP強化!
魔術の込められた手袋 の MHP が 102 上がった!(TP-1)

魔法武器 第十一位系譜の写本 の 攻撃力 が 10 上がった!(TP-1)
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目的の決定
蟹
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次回予告
ワカメ
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魔法学園の生徒遺跡の魔物たち
PNo.72 リュステリア=ゲイルロードVS遺跡のカラス
PNo.816 魔宮マクシマウィル・オ・ウィスプ
PNo.860 リアラ=バルシュバインウィル・オ・ウィスプ
PNo.623 ルドヴィークCHEER
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次回朝練予告
ワカメ
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レイド予告
蟹
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ズ……ズズズ…………ドドドドドッ!



パリーン パリーン

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ベティ
あああああ!! 商品が!!!
 お金ちゃんの素がぁあ!!!
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ベティ
ちょっと何なんですかこの巨大な揺れはぁあーー!!?
 聞いてませんよー!!?
 地上ってこんな恐ろしいところだったんですか!!?」

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ジル先生
「ここ最近の揺れがさらに強くなったな……」

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ミラージュ先生
「ちょっと、これはシャレにならない大きさと被害ね……
 ……購買はそもそも物を置きすぎなんだと思うけれど。

 それでもさすがのわたくしも肝を冷やしたわ」

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ジル先生
「……大方、スペリオルに動きがあったという事だろう
 次に地鳴りがしたら何か起きそうだな……」

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ミラージュ先生
「やァだ、冗談……
 とも言えないわよねぇ……
 これだけ頻発してて、その都度大きくなってるんですもの」

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ベティ
「こここ、これ以上お金……じゃなかった、
 商品が壊れるのは勘弁ですよ!!?
 あああもう、固定しなきゃ……」

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ジル先生
「無駄だと思うがな。
 この学園に強大な何かが本腰入れてやってくると仮定すると、
 学園自体が戦場になりかねんぞ」

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ベティ
「困りますよぉー!! 安全かつ必ず需要のあるこの購買で、
 ヌクヌクと着実に売り上げを伸ばす予定なんですよぉー!!?」

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ベティ
「あ、でも……戦場は戦場で必要な物が売れますね……?」

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ミラージュ先生
「……商魂たくましいわねぇ」






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学園長
「残り、1週間といったところか……全教師に伝達を――」

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学園長
「打てる手は打っておいたが……最終確認も必要だな……
 フフ……」

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学園長
「ああ、来るなら来ると良い。
 我々魔法学園は、グラディアスは簡単に屈することは無い」

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学園長
「なぁ、そうだろう?」



――スペリオルによる侵攻に、大きな動きがあった。

どうやら【次回】レイドイベントの予告が発生するようだ。
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